神威岳

2014年06月03日(火) [日帰り]

• GPS: 14:19
• 距離: 28.6km
• 登り: 1,467m
• 下り: 1,477m

コースタイム

歩行開始（百松沢小屋）9：50 - 短縮路入口10：30 - 同出口10：55 - 林道終点11：20 - ロープ2ヶ所あり、後半は急登 - 尾根に乗る（昼食）12：55 - 今回の最高点（812m）13：50 - 厳望台通過14：11 - 百松沢小屋16：35

天候

快晴。記録的な暑さ。最高気温は札幌32度、十勝・音更で37．9度で道内最高気温の記録を更新。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】札幌駅バスターミナル12番乗り場から、じょうてつバス「定山渓温泉」行き快速7番バスに乗車。1時間半で「百松橋」下車。
【帰り】じょうてつバスで「百松橋」から「真駒内駅」まで40分。

コース状況／危険箇所等

林道、登山道および標識はよく整備されている。短縮路の入口は百松沢橋の手前右にあり、橋に目を取られてつい渡ってしまった。注意！
この季節、虫の活動が活発。対策をしっかりと。

写真

6/8 3:02

百松橋を渡る。

6/8 3:02

渡ってすぐに百松沢小屋。「入山届け」を記入しポストに入れます。

6/8 3:02

林道を20分も歩くと百松沢橋。これを渡っちゃうといけない。

6/8 3:02

橋の手前左に短縮路入口。

6/8 3:02

ハクサンチドリ。

6/8 3:02

コンロンソウ。この時期の山道の主役のひとつ。

6/8 3:02

短縮路を20分も歩けが、再び林道に出会う。

6/8 3:02

林道の終点。小沢を渡渉して登山道に入る。

6/8 3:02

登山道は暫くは緩やかだが、やがて急登の連続。

6/3 12:20

ハルリンドウ

6/8 3:02

尾根に登る最終局面で現れる鎖場。

6/8 3:02

尾根に乗る。大休止。

6/8 3:02

大休止地点から頂上岩峰を望む。

6/8 3:02

アップダウンの少ない道をしばらく行くと「厳望台」の標識だが、休憩するような場所はない。

6/3 13:55

ツクバネソウ

6/3 13:57

スダヤクシュ

6/3 14:03

エンレイソウだが、柔らかな紫色が浮かんでいるこれは？

6/3 14:10

シラネアオイは咲き終わりで、今回見ることが出来たのは、この株と、後で掲載の白花の一株の計二株のみ。

6/3 14:37

白花のシラネアオイ。

6/3 14:12

シリウリ桜か？

6/3 14:36

ヒトリシズカ。

撮影機器：

PENTAX K-5 PENTAX

感想

shigemaro

2006年に札幌の今の住居に越してきて以来、百松沢山の右手に特徴ある岩頭が突き出しているが気になっていた。『札幌から見える山』によると神威岳ということで、登山道もあるらしいとのこと。下界の諸々の事情を撥ね退けて、登らむと意を決し札幌駅のターミナルからバスに乗ったのが、2014年6月3日午前8時半のことであった。
バスを降り歩行を開始したのは10時近く。既に気温は25度を越えていた。おまけに朝食を抜いてきたためシャリバテ。到底、山頂まで行く自信がなく、予定通りと言うべきか、山頂直下の812m地点で引き返す。
ま、本格的（？）な単独行は1年前の藻岩山以来だから、こんなものか。なにごともチャレンジ。焦らず、くじけず、次のステップを目指したい。
チャレンジと言えば、今回は新しい試みが二つある。
一つは、トレッキングポールの利用。十数年ほど前に買って2回ほど使用したまま物置の片隅に放置されていたLEKIのポール。多少不安はあったが、なんとか使い物になった。これからは仲良くしよう。
二つ目は、GPSロガーの利用。こちらは初めてのこと、記録を取るには取ったが、標高データがダブっていたり、時刻がめちゃくちゃになっていたりで、その修正の仕方もわからず、無様なデータを登録することになってしまった。その旨了解の上で、データを参照いただきたい。