記録ID: 4621865
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ハイキング
葛城高原・二上山
高貴寺、名石めぐり、岩橋山、広石峠
2022年08月26日(金) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:38
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,037m
- 下り
- 1,051m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は分かりやすく整備されている。標識も名石群中心に沢山あり分かり易かった。危険な場所も殆どなし。 |
写真
神下山高貴寺(コウゲサン コウキジ)。文武天皇の時、役小角が開基し香華寺と名付けると伝わる(飛鳥時代)。その後平安時代に空海が来住し堂塔を建立、高貴寺と改称。南北朝時代1331年、楠氏の支城平石城が落城、その時高貴寺も焼ける。江戸時代慈雲尊者が1775年来寺し復興する。
旧事記天孫本記によるとニギハヤヒ命が天の磐船に乗って河内国河上の哮峰(タケルガミネ)に天降ったとある。年代不明。境内には奇岩怪岩が多く、社後にそびえる峰は咆峰と呼ばれる。しかし天の磐船伝説は色々な場所にある。
この上に久米の岩橋が有るのかと思いなおも登る。すると道が無くなり樹木の繁る藪になる。すぐそこだろうと思い安易にアチコチ進んだので帰る道が分からなくなる。迷う。しかし山コレの便利なところで現在位置を表示してくれる。コンパスで方向を決めて歩くと元の場所に戻れました。山コレ様々でした。
久米の岩橋。この岩が石橋に似ている、橋板の段が4つあり両端が高くなり欄基に似ることから以下の伝承を生む。役行者が葛城の峰から大峰山へ通うために石橋を造るように諸神に命じたというもの。この伝承は平安時代の説話集や歌集で著名であったという。私はこの石を見過ごした位で信じられない。
感想
山コレの記録を参考に登山計画をしました。葛城28宿の経塚があり、又歴史のある高貴寺広石峠に行く事と、岩橋山の名石巡りをする事を目的に初めて歩きました。広石集落の田園風景は美しかったです。そこから尾根道を登ると今度は沢沿いの道になり、高度を上げると名石が道沿いに順番に現れて来ます。石を見ながら登ると岩橋山の直下に来ます。変化があって面白かったです。岩橋山からは階段の下りが続きますが下り一方なのであっというまに広石峠に着きます。楽しいコースでした。
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