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Yamareco

記録ID: 4621865
全員に公開
ハイキング
葛城高原・二上山

高貴寺、名石めぐり、岩橋山、広石峠

2022年08月26日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
12.1km
登り
1,037m
下り
1,051m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
1:16
合計
5:26
距離 12.1km 登り 1,038m 下り 1,072m
7:52
12
8:04
8:18
159
10:57
11:16
9
11:25
11:41
43
12:24
12:49
27
13:16
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山道は分かりやすく整備されている。標識も名石群中心に沢山あり分かり易かった。危険な場所も殆どなし。
神下山高貴寺(コウゲサン コウキジ)。文武天皇の時、役小角が開基し香華寺と名付けると伝わる(飛鳥時代)。その後平安時代に空海が来住し堂塔を建立、高貴寺と改称。南北朝時代1331年、楠氏の支城平石城が落城、その時高貴寺も焼ける。江戸時代慈雲尊者が1775年来寺し復興する。
2022年08月26日 07:39撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 7:39
神下山高貴寺(コウゲサン コウキジ)。文武天皇の時、役小角が開基し香華寺と名付けると伝わる(飛鳥時代)。その後平安時代に空海が来住し堂塔を建立、高貴寺と改称。南北朝時代1331年、楠氏の支城平石城が落城、その時高貴寺も焼ける。江戸時代慈雲尊者が1775年来寺し復興する。
高貴寺の前、右上にあがると山門、まっすぐ行くと磐船神社。
2022年08月26日 07:39撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 7:39
高貴寺の前、右上にあがると山門、まっすぐ行くと磐船神社。
山門
2022年08月26日 07:40撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 7:40
山門
2022年08月26日 07:44撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 7:44
境内、正面は金堂(五大明王を祀る)、右は開山堂(慈雲尊者を祀る)
2022年08月26日 07:47撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 7:47
境内、正面は金堂(五大明王を祀る)、右は開山堂(慈雲尊者を祀る)
境内、左は講堂(弁財天を祀る)、右は金堂。
2022年08月26日 07:48撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 7:48
境内、左は講堂(弁財天を祀る)、右は金堂。
2022年08月26日 08:07撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 8:07
磐船大神社、高貴寺の鎮守。明治初年の神仏分離により高貴寺と分かれ、磐船大神社と称する。祭神はニギハヤヒ命。
2022年08月26日 08:08撮影 by  SH-02M, SHARP
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磐船大神社、高貴寺の鎮守。明治初年の神仏分離により高貴寺と分かれ、磐船大神社と称する。祭神はニギハヤヒ命。
旧事記天孫本記によるとニギハヤヒ命が天の磐船に乗って河内国河上の哮峰(タケルガミネ)に天降ったとある。年代不明。境内には奇岩怪岩が多く、社後にそびえる峰は咆峰と呼ばれる。しかし天の磐船伝説は色々な場所にある。
2022年08月26日 08:10撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 8:10
旧事記天孫本記によるとニギハヤヒ命が天の磐船に乗って河内国河上の哮峰(タケルガミネ)に天降ったとある。年代不明。境内には奇岩怪岩が多く、社後にそびえる峰は咆峰と呼ばれる。しかし天の磐船伝説は色々な場所にある。
2022年08月26日 08:24撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 8:24
平石峠への登山口、右側の林道を辿る。車は進入禁止。
2022年08月26日 08:34撮影 by  SH-02M, SHARP
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平石峠への登山口、右側の林道を辿る。車は進入禁止。
岩橋峠への標識に従う。
2022年08月26日 08:40撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 8:40
岩橋峠への標識に従う。
しばらく道路を歩くと分岐あり、左折して岩橋山(色々な名石をたどる道)を目指す。まっすぐは岩橋峠へ行きます。
2022年08月26日 08:45撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 8:45
しばらく道路を歩くと分岐あり、左折して岩橋山(色々な名石をたどる道)を目指す。まっすぐは岩橋峠へ行きます。
田圃の中を登ると、平石集落と田圃を見下ろせます。美しい風景でした。
2022年08月26日 08:50撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 8:50
田圃の中を登ると、平石集落と田圃を見下ろせます。美しい風景でした。
田圃を抜けたところ、ここから山道に入ります。しばらく尾根道。
2022年08月26日 08:53撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 8:53
田圃を抜けたところ、ここから山道に入ります。しばらく尾根道。
そのあと右側に沢の音を聞きながらツルベ谷沿いを歩く。
2022年08月26日 09:09撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 9:09
そのあと右側に沢の音を聞きながらツルベ谷沿いを歩く。
ツルベ谷の小さな沢を渡る。そこからは尾根道の登り。
2022年08月26日 09:12撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 9:12
ツルベ谷の小さな沢を渡る。そこからは尾根道の登り。
人面石、なるほど人の顔に似ています、
2022年08月26日 09:35撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 9:35
人面石、なるほど人の顔に似ています、
登山道に左折して20m鍋釜石の標識あり。鍋のふたと釜に見えます。
2022年08月26日 10:02撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 10:02
登山道に左折して20m鍋釜石の標識あり。鍋のふたと釜に見えます。
登山道に分岐あり。右へ20mで鉾立石。
2022年08月26日 10:11撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 10:11
登山道に分岐あり。右へ20mで鉾立石。
胎内くぐりへ200mの分岐あり。
2022年08月26日 10:23撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 10:23
胎内くぐりへ200mの分岐あり。
100m歩くと分岐。胎内くぐりへ100m下る階段道と反対に岩橋山へ登る道。
2022年08月26日 10:26撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 10:26
100m歩くと分岐。胎内くぐりへ100m下る階段道と反対に岩橋山へ登る道。
胎内くぐり
2022年08月26日 10:32撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 10:32
胎内くぐり
胎内くぐりからは、階段道を登って引き返す。
2022年08月26日 10:36撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 10:36
胎内くぐりからは、階段道を登って引き返す。
胎内くぐりから岩橋山への道をたどると、元の岩橋山登山道に戻る。
2022年08月26日 10:49撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 10:49
胎内くぐりから岩橋山への道をたどると、元の岩橋山登山道に戻る。
久米の岩橋へ向かう
2022年08月26日 10:54撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 10:54
久米の岩橋へ向かう
この説明板の手前、山道にある1m位の小さな石が久米の岩橋だったが気付かず通り過ぎる。
2022年08月26日 11:00撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 11:00
この説明板の手前、山道にある1m位の小さな石が久米の岩橋だったが気付かず通り過ぎる。
この上に久米の岩橋が有るのかと思いなおも登る。すると道が無くなり樹木の繁る藪になる。すぐそこだろうと思い安易にアチコチ進んだので帰る道が分からなくなる。迷う。しかし山コレの便利なところで現在位置を表示してくれる。コンパスで方向を決めて歩くと元の場所に戻れました。山コレ様々でした。
2022年08月26日 11:02撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 11:02
この上に久米の岩橋が有るのかと思いなおも登る。すると道が無くなり樹木の繁る藪になる。すぐそこだろうと思い安易にアチコチ進んだので帰る道が分からなくなる。迷う。しかし山コレの便利なところで現在位置を表示してくれる。コンパスで方向を決めて歩くと元の場所に戻れました。山コレ様々でした。
久米の岩橋。この岩が石橋に似ている、橋板の段が4つあり両端が高くなり欄基に似ることから以下の伝承を生む。役行者が葛城の峰から大峰山へ通うために石橋を造るように諸神に命じたというもの。この伝承は平安時代の説話集や歌集で著名であったという。私はこの石を見過ごした位で信じられない。
2022年08月26日 11:15撮影 by  SH-02M, SHARP
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8/26 11:15
久米の岩橋。この岩が石橋に似ている、橋板の段が4つあり両端が高くなり欄基に似ることから以下の伝承を生む。役行者が葛城の峰から大峰山へ通うために石橋を造るように諸神に命じたというもの。この伝承は平安時代の説話集や歌集で著名であったという。私はこの石を見過ごした位で信じられない。
岩橋峠と岩橋山を結ぶダイヤモンドトレールに出る。
2022年08月26日 11:20撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 11:20
岩橋峠と岩橋山を結ぶダイヤモンドトレールに出る。
頂上にある岩橋山登山マップ。Bコース、ダイトレ、Aコースと歩く。
2022年08月26日 11:23撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 11:23
頂上にある岩橋山登山マップ。Bコース、ダイトレ、Aコースと歩く。
岩橋山頂上、昼食をとる。
2022年08月26日 11:24撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 11:24
岩橋山頂上、昼食をとる。
2022年08月26日 11:40撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 11:40
岩橋山からの下り、最初は階段道が続く。
2022年08月26日 11:44撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 11:44
岩橋山からの下り、最初は階段道が続く。
岩橋山へ0.8km、平石峠へ0.7km、中間地点で休憩。
2022年08月26日 12:04撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 12:04
岩橋山へ0.8km、平石峠へ0.7km、中間地点で休憩。
平石峠へ一気に下る。
2022年08月26日 12:18撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 12:18
平石峠へ一気に下る。
平石峠、まっすぐ進むと竹内峠二上山、右へ下ると当麻町。左へ下ると平石。
2022年08月26日 12:30撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 12:30
平石峠、まっすぐ進むと竹内峠二上山、右へ下ると当麻町。左へ下ると平石。
平石峠から20-30m進んだ左側崖にある、葛城28宿第24経塚。
2022年08月26日 12:37撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 12:37
平石峠から20-30m進んだ左側崖にある、葛城28宿第24経塚。
右は不動明王像
2022年08月26日 12:39撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 12:39
右は不動明王像
左は役行者像
2022年08月26日 12:40撮影 by  SH-02M, SHARP
8/26 12:40
左は役行者像
撮影機器:

感想

山コレの記録を参考に登山計画をしました。葛城28宿の経塚があり、又歴史のある高貴寺広石峠に行く事と、岩橋山の名石巡りをする事を目的に初めて歩きました。広石集落の田園風景は美しかったです。そこから尾根道を登ると今度は沢沿いの道になり、高度を上げると名石が道沿いに順番に現れて来ます。石を見ながら登ると岩橋山の直下に来ます。変化があって面白かったです。岩橋山からは階段の下りが続きますが下り一方なのであっというまに広石峠に着きます。楽しいコースでした。

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