加南・小松市大杉下町から動山往復
石川県
yamabushi6295
- GPS
- 02:42
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 492m
- 下り
- 488m
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| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
岩混じりの粘土質な道で、雨上がりはとってもよく滑る。 |
| その他周辺情報 | 弘法水で水30 kgを汲んだ(笑) 『三井アウトレットパーク 北陸小矢部』の『モンベル』で新しいトレッキングシューズ買った。 |
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装備
| 個人装備 |
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図（地形図）
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
|
|---|
感想
8月28日に、石川県小松市の動山(ゆるぎやま)に行って来た。富山県民の私には全く馴染みの無い山だけど、地元・小松市では学校の遠足で登られるなど(ホント?)地元民にとっては愛着のある山のようだ。国土地理院の1:25,000地形図で、過去発刊されていた旧図郭だとちょうど頂上が『尾小屋』と『動橋』の境目だったため、地図をみていても目立たない存在だった。今回のコースだけ歩こうとしたら、新図郭の地形図だと『動橋』だけで充分だ(『尾小屋』も持ってったケド…苦笑)。
前回の山行がハード過ぎて(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4617129.html)、未だに太ももの筋肉痛は完治していない状態。このコンディションのうえ、シューズの破れも酷くなっており、さらに『montbell』の会員更新時期も近付いている。従って、今回の山行にあたっては以下の条件を満たす山を探してた。
�￣�に予報が出ていない
��午前中だけで下山可能
�５△蠅�montbellに立ち寄れる
この条件を満たす山として、動山がピックアップされたワケだ。小松市といえば今月4日の水害が想い起され、登山に行って大丈夫か不安になったけど、被害があった滓上川─梯川から外れているし、『ヤマレコ』にも8月4日以降の登山記録が掲載されていたので決行。朝6時半過ぎに『キャラメルハウス』(自宅)を出発。北陸道は小杉I.C.─金沢森本I.C.間のみの利用で、森本からは山側環状を利用し、小松市内で8号線に合流。現地には8時半前に到着し、白山神社前の登山者用駐車場にクルマを置いた。駐車場の先客は1台のみ。ホントは弘法水までクルマで行けばよかったんだろうけど、地形図の表記が徒歩道になっていたため、安全牌とって自重した。駐車場を8:39に出発したけど、弘法水までの道は舗装路でクルマが通るには充分。「クルマで来ればよかった〜!」と思ったけど、仕方ない。10分ほどの車道歩きで、じゃ〜じゃ〜と豊富に水が出てる弘法水がみえてきた。弘法水の手前にトイレがあったんで、登山前に用足ししようかと思ったけど、使用禁止(汗…結局、トイレには帰宅するまで行かなかった)。弘法水の前にも駐車スペースがあるけど、ここには1台もクルマは無かった。弘法水の前の木橋を渡った先が登山口。8:50に入山開始。すぐに木の階段と補助ロープが現れる。登山口から5分で「1」の札が現れた。ここの道は粘土質で石も埋まってるため、今回のような雨上がりのコンディションだと滑って歩きづらい。しかも、急坂。ただし、管理者もそこのところは解ってるようで、転倒しないように要所要所にロープが渡してある。不安なひとはそれを頼ればいい。急坂は尾根に乗ったあたりで一旦緩むも再び斜度を増す。「5」の札あたりでトラヴァース気味となり、尾根の左側を廻り込んでいく。「5」の札が出た時、「(「10」までの)半分来たな」と、これを励みにさらなる高みを目指す。すぐに岩がゴロゴロしたロックガーデンに到着。岩のほうの踏み跡に入ってったけど、すぐに登山道と合流した。ここで休憩し、焼きそばパンを喰う。
休憩場所を出発すると、すぐに観音岩が出現。岩の下には仏様が鎮座されていた。「頂上まで二〇〇米」の標識と「7」の札がほぼ同時に出て来たので、昔登った雄阿寒岳のように頂上に近くなってから「8」と「9」連発か?…と思ったけど、「8」も「9」も現れることなく、10:05に動山頂上に到着。頂上には先客の夫婦と思しき登山者が居たけど、足比売神社への下山路に入ってった。ちなみに、頂上に「8」の札があった(苦笑)。この山は行程を8等分するようです。標高が約600 mで登山口が標高120 mとしたら標高差が480 mとなるので、標高差60 mずつの8等分。理にかなってると思った(笑)。
頂上からは片山津温泉のある柴山潟や日本海がみえたけど、反対側の白山方面は展望なし。頂上に小屋があるけど、扉が閉まってて入れない。寝不足だったため、あわよくば小屋のなかで昼寝しようと、マットも持って来てたのに…(苦笑)。先客の夫婦と思しき登山者も開けようとして断念してた。小屋の扉の前で鶏天丼弁当喰ってたら、年季の入った年配の男性登山者がひとり登って来て、堂々と扉を開けて中に入ってった。小屋から鎌を取り出し、頂上の除草を始めたので、小屋の管理者のかたのようです(苦笑)。
頂上には20分居て、10:25に下山開始。そしたら、次から次から登山者が登ってくる…。20名くらいとすれ違っただろうか。「雨も止んだし、ちょっくら登りに行くか!」みたいなノリで登られてるみたい。地域に愛された山とはこんな感じなんだろう。滑りやすいので、スリップに注意しながら慎重に下る。弘法水がみえてきて、登山口の標識を過ぎ、川に架かった木橋の上でツルっと来た。木橋に滑り止めが無かったら横転、運が悪ければ川ポチャだったな…(汗)。入山時には1台もクルマが無かった弘法水前の駐車場には、10台くらいクルマが居る(あれだけ登山者が来たからな)。弘法水からは車道歩きで、頂上から1時間もかからず11:21に元の駐車場に戻った(勿論、こっちもクルマが増えてる)。
雨上がりでコンディションが悪かったけど、簡単に登れて下りてこれる山。評判通り地元に愛されてることがよく解った。
クルマに戻ってから、採水のため弘法水まで戻った。クルマに積んでたカラの2Lペットボトルを15本全てを水で満たしてから、帰途に就く。『三井アウトレットパーク 北陸小矢部』に立ち寄り、『montbell』で(傷みの激しい山靴の代わりとして)新しいトレッキングシューズ買ってから『キャラメルハウス』に戻った。
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