大岩山毘沙門天

2022年09月04日(日) [日帰り]

• GPS: 02:38
• 距離: 4.6km
• 登り: 353m
• 下り: 343m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:18
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:38

11:39 スタート地点
12:42 12:47 大岩毘沙門天
12:50 12:50 大岩山西公園
13:15 13:19 大岩山
13:36 13:47 大岩山西公園
13:50 13:50 大岩毘沙門天
14:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最勝寺本坊下駐車場に駐める。

コース状況／危険箇所等

ハイキングコースです。

登り：古道、取り付きは草藪がありました。あまり踏まれていない様子でした。

下り：女坂、歩きやすいトレイルです。

写真

9/4 11:39

駐車場
初めてのお山なので、コース図が非常にありがたいです。

9/4 11:42

最勝寺本坊
ご住職様の邸宅内にあるこちらのお堂にまずは参拝します。

9/4 11:50

道路内にある石祠
傍には集積された石造物群もあり、往時はこの辺りも参道だったことが窺えます。

9/4 11:53

参道入口
現在は男坂が正道の様相ですが、あえて古道コースへ。

9/4 11:57

古道
取り付きこそ草藪でしたが、山中は大体こんな感じ。堆肥予備軍のようなふかふかの落ち葉が堆積しています。

9/4 12:10

叶権現に参拝
こちらは足利氏所縁の神様とのこと。

9/4 12:13

叶権現
小規模な岩屋に勧請されていました。

9/4 12:15

叶権現石祠48cm
精緻で立派な造りです。

9/4 12:20

子種岩
傍には宝篋印塔の部材がありました。

9/4 12:23

岩場の展望

9/4 12:28

開山堂跡か
建屋の基壇をお借りしておやつタイム。

9/4 12:35

石造層塔(栃木県指定有形文化財)
高さ143cmを測る凝灰岩製の塔で、胎蔵界大日如来坐像が彫られています。背面には「建長八年(1256)丙辰四月日 孝子敬白」とあり、足利氏の造立と推定されているそうな。コレは凄い！

9/4 12:37

駒立て石

9/4 12:40

大岩毘沙門天山門
ご本尊の毘沙門天様や山門の仁王像は、山林火災による焼失を避けるために避難、それと同時に修復となったとのこと。

9/4 12:42

大岩毘沙門天石段を登る子ら

9/4 12:43

大岩山毘沙門天に参拝する子ら

9/4 12:46

御神木に参拝する子ら
正式な作法ではこちらに先に参拝とのこと。

9/4 13:02

剣ヶ峰
なかなか登りごたえのある坂を駆け上がり、滝汗ピークハント。ベンチで軽食タイムです。

9/4 13:23

野山ハイキングコース
伐採エリアもありなかなかの好展望でした。

9/4 13:25

岩絡みの尾根は秩父でもよく目にする景観ですね。

9/4 13:37

大岩西公園でのんびり
無線をやっている方がおりました。

9/4 13:56

女坂の不動明王に参拝
水源的なところに祀られており、手水石や五輪塔の部材もありました。

9/4 13:57

不動明王
高さ120cmを測ります。背面には「文政九丙戌年(1826)四月朔日建之」とありました。

9/4 14:06

女坂入口
無事に下山です。このあとモトクロスのコースを横目に駐車地へ。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

モンブラン

前日のクールダウンを兼ねた、子連れハイキングです。

この辺りの山域も意外に近いので、少しずつ脚を伸ばしてみようと調べると、面白そうなお山がいくつかあることが分かりました。

山林火災の影響で、山や文化財を守ろうとする動きがあって、とても大切にされている様子が印象的でした。

足利氏関連の史跡や文化財はとても興味深いので、周辺も時々歩いてみたいと思います。

コメント

chii1961

montblancさん　こんばんは

お子様連れのハイキング、お疲れ様です。自分も、妻と両崖山に登るつもりで足利に行きましたが、あまりの暑さのため、妻が歩きたくないと言い始めて…結局、ハイキングは中止となりました。

モンブラン

chii1961さん、こんばんは。

先日はお疲れ様でした。翌日には足利とは奇遇でしたね。

これから少しずつ栃木県のお山にもお邪魔する予定なので、まさかのバッタリもあるかもですね。