また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 464962
全員に公開
ハイキング
中国山地西部

小五郎山 〜鉱山跡を訪ねて・記録係が・・・〜

2014年06月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.4km
登り
844m
下り
983m

コースタイム

中国道深谷パーキング9:40-11:00金山谷登山口-13:00山頂13:35-15:15深谷峡温泉


天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:広島-益田の高速バス 広島駅新幹線口8:03-9:40頃深谷パーキング 2110円
帰り:深谷峡温泉16:09-16:35[岩国市営錦バス] 620円
   錦町17:47-18:50岩国18:53-(横川乗換)-19:53 [錦川鉄道/JR 1800円]
コース状況/
危険箇所等
ルート図は手書きです
向峠〜金山谷登山口:アスファルト舗装の一般道
金山谷鉱山ルート:足元の悪いトラバース箇所に注意が必要。バリエーションルートとおぼしき踏み跡が数カ所ありましたので、地図との照合が必要です。
向峠ルート:特段危険な所はありませんが、露出した木の根などには注意が必要です。
トイレ:深谷パーキング
登山ポスト:あり(ノート記入式)
水場:なし(沢水はあり)
温泉:深谷峡温泉(650円)
深谷パーキングで下車
深谷パーキングで下車
アプローチで見かけた滝
1
アプローチで見かけた滝
登山ボックス
オンドル跡。右への踏み跡はルートではありません
1
オンドル跡。右への踏み跡はルートではありません
休憩所からも登りが続きます・・・
2
休憩所からも登りが続きます・・・
登らずにスルー
足元は岩だらけ
注意しながら通ったトラバース
1
注意しながら通ったトラバース
鉱山跡の説明
精錬所のあと、右下に鉱滓があった
2
精錬所のあと、右下に鉱滓があった
縦坑のあと
緑錆を吹いた石。結晶は見あたらず。
3
緑錆を吹いた石。結晶は見あたらず。
ようやく山頂
お昼ご飯!
”むさし”の山賊むすび
3
お昼ご飯!
”むさし”の山賊むすび
一気に向峠登山口へ
1
一気に向峠登山口へ
向峠の市。午後なので無人
このあと記録係が倒れました>_<
向峠の市。午後なので無人
このあと記録係が倒れました>_<
地域バスで錦町駅へ
地域バスで錦町駅へ
次の列車まで1時間待ち
次の列車まで1時間待ち
蛍のラッピング列車
3
蛍のラッピング列車
錦川の清流に沿って岩国へ・・・
1
錦川の清流に沿って岩国へ・・・

感想

梅雨の晴れ間の日曜、ほぼ一ヶ月ぶりのお山へ
中国地方の山は公共交通でのアクセスが良くないところが多いが、ちょっと工夫すると、車でなくてもいける山がある。小五郎山もその一つ。

ヤマケイのガイドブックをみると、向峠バス停を起点にしたコースが紹介されているが、向峠バス停よりちょっと南に中国自動車道深谷(ふかたに)パーキングがあり、ココに停まる高速バスがある。今回はこれをアクセスに使いました。

工事中でバス乗り場が移動していた広島駅新幹線口を8:03に出発する益田行きの高速バスに乗り、1時間半ほどで深谷パーキングに到着。トイレと自販機しかない静かなパーキングから側道に出て、向峠集落を抜けて金山谷を目指します。バスが予定時刻より10分ほど遅かったので、挽回すべく舗装路を急いだ結果、登山口には11時前に到着。駐車場には車はなく、一息ついてから登山口のノートに行程を記入して登山開始。

金山谷までの行程で、わずかに足の張りを感じたけれどそのまま続行。
虫除けのためにハッカ油を溶かしたアルコール水を帽子にこれでもか!と吹き付けたせいか、それほど虫は寄ってこなかった。
まずはオンドル跡へ。そこから登山道へ戻ろうとすると、来た道とは別の踏み跡が2つ。正直に来た道を戻ればよいものの、それぞれの踏み跡をたどってうろうろと状況確認。10分ほどロスしたかな。
路は杉の樹林帯を九十九折に上っており、休憩地からは広葉樹との植生界を上っていく。
標高900mくらいからはトラバースが続き、足場の悪いところや沢筋を横断するところがあり、距離はあるのに一向に高さが稼げず、暑さもあってげんなり。姿勢が良くなかったのか、右膝に違和感が・・・

行く手に水音が聞こえてくると、沢の脇に説明版のある鉱山跡に到着。精錬所の跡のようで、足元には黒い鉱滓が幾つか転がっていた。その奥にはもう一つ沢があり、そこが露天掘りの跡のようでここにも薄い踏み跡があるが、これは登山道ではないようだ。登山道は看板の左を登り、精錬所の跡を高巻きしている。更に進むと縦抗跡に着くが、ヤブ蚊の巣窟だった>_<。
緑錆を吹いた石を見かけるが、思ったほど重くないし鉱石の結晶は見あたらない。あまり品位の良い鉱石じゃないようだ。どんな金属が含まれているか元素分析してみたいところ。
時刻は12時半を廻り、あとの行程を考えると寄り道は厳しいので坑道跡パスして山頂へ。13時をちょっと廻ってようやく山頂に着いた。寂地山への縦走ルートは笹に覆われ、湿度が高いのか遠くの山々はかすんでいた。

山頂は貸切!お昼はうどんと山賊おにぎりとし、13時半過ぎにで向峠へ向け出発。
緩やかな尾根道で、風が抜けるので心地よい。快調に降りて1時間ほどで向峠に着いた。
こちらも駐車場には車の姿はなかった。どうやらこの山、今日はワタシ一人だったみたい。

向峠のバス停脇に深谷峡温泉まで3kmとの案内板があり、車道をてくてくと。
途中、撮影しようとカメラをONにしても画面が真っ暗!よーく見ると赤や緑の細線が見え、どうやら液晶がダメになったみたい(悲)。ここから先はノーフレーミングで撮影続行!家のPCでみたら何とか写っていて一安心。
よーく見ると液晶のガラスが割れていた・・・、先日ネジが無くなったのを修理したので、締め付けすぎてストレスが掛かったか?とにかく残念!
これまで2年ほど、山でのハードな仕事によく耐えて記録してくれました。ありがとう。

ひとっ風呂浴びて地域バスの乗客に。錦町駅までの乗客はなく貸切状態でした。
錦町で1時間以上待ち時間があり、駅前を散策したけれどほとんどのお店が休みでした。

金山谷からの径は勾配や足元の状態が次々と変わり、経験の少ない自分にとっては少々辛い道のりでした。
経験不足だな〜。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1415人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら