吉野川水系銅山川床鍋谷


- GPS
- 07:03
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 954m
- 下り
- 952m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 7:03
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山時に道迷い注意 |
写真
感想
2年ぶりの沢は愛媛県の赤石山系、床鍋谷。
さしたる難所もなく初級者向きの沢とのこと。
メンバーは前回と同じで沢2回目のO隊員。
5時出発したが、コンビニに寄ったりしていると床鍋登山口到着は8時頃となる。
登山口正面に駐車し、思ったより寒いため防寒対策をして8時20分に出発する。
10分もかからずに入渓、快適に登れる滝が連続するため軽快に登る。
O隊員はウェットを着ているため積極的に泳ぐ。
大きめの滝は巻き上がるがいずれも小さく巻くものばかり。
所々ロープで確保しながら進むが、支点が確保できるところがほとんどないため、
引き気味のボディビレイで強行する。
万が一落ちた場合は擦り下して対処予定だったが、問題なく突破できた。
途中2回程おにぎり休憩を挟み。
予定通り、メインディッシュの40m大滝へ。
滝身を直登できるが、高度感があるため、上部確保する。
確保支点を探すも良い支点が見つからないため岩の裂け目を支点とする。
落ちた場合止めることはできたであろうが、その後のことを考えると疑問点が残る。
せめてカムやナッツを携行しておくべきであった。
少し遅れたが13時頃無事に遡行を終了し、登山道を下山する。
赤テープを頼りに下山していたが、林業用の赤テープもあり、
鉄塔の保線路分岐を少し過ぎた辺りから、登山道を外れる。
明らかに登山道ではなくなっていたので戻ろうかと考えるが、
ショートカットが可能かもしれないと思い、道なき道を進む。
途中、鉄塔があり現在位置を特定できたため、東側の登山道目指してガンガン下る。
無事に登山道に復帰できたものの、約1時間の長旅であった。
その他にも後述のようなトラブルもあり、反省の多い山行となってしまった。
いずれも以前は気を付けていたものが、少しの油断により疎かになっていた。
久々の沢山行に加え、慢心もあったのか、今後は気を引き締める必要がある。
少しの油断が沢では命を落とすことにも繋がりかねない。
床鍋谷は傾斜が強く、少し体力が必要ではあるが、メインディッシュの40m滝は直登でき登り応えがあった。
保線路との交差点までは、登山道を登り、そこからクライマックスのみを体験することもできるため、沢体験には持ってこいなのかも知れない。
「1mを舐めるものは1命取る」
【反省事項(→改善策)】
●携帯が水没し故障した。(→防水携帯を過信しない。)
●道に迷った。(→おかしいと感じたら来た道を戻るのが鉄則。)
●ハーネスの装着が遅かった。(→入渓したら装着が基本。)
●終盤の40m滝に支点がなかった。(→カムorナッツを持参。)
●ナイフを落とした。(→チャックを開けたらすぐ閉める。)
●O隊員の腰痛が悪化した。(→日々の鍛錬。)
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