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無雪期ピークハント／縦走
東北
岩木山 嶽温泉ルート往復
2022年09月09日(金) [日帰り]
IppeiOwada
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 八号目から頂上にかけての岩場はやや長いが、天候が厳しくなければ&体力に余裕を持って慎重に進めば初心者でも往復可能と思われる。 |
| その他周辺情報 | 嶽温泉への下山が16時過ぎになってしまったため、嶽温泉の多くの日帰り湯は営業終了済。バスで百沢温泉に移動し、鉄分たっぷりの湯に浸かりました。 |
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ちょっと考え事をしながら登っていたら、いつの間にかブナ林に囲まれる。
笹が茂る一帯を過ぎ、視界が広がると間もなく八号目に到着。振り返れば白神山地の山々
自家用車やシャトルバスでもアクセス可能な八号目にはレストハウスが。自販機があるので水分を補給。
9月の平日はリフト運休中のため、30分かけてリフトワープゾーンを登りきる
リフト乗り場の先には目指す岩木山の頂上が。ここからは岩場をひたすら直登。
岩木山頂上からの絶景③
五所川原市街地と陸奥湾。遠くに青森市街地の姿も。
五所川原市街地と陸奥湾。遠くに青森市街地の姿も。
この山に山小屋かテント場があったら、絶好の朝日や夕日が見られるだろうなと妄想しながら下山の途に。
岩場を慎重に下りながら40分ほどで八合目まで帰還。いい時間にシャトルバスがないので、帰りも嶽温泉ルートを使って徒歩で下山。
八号目からいざ下山開始。時間が遅めだったこともあり、ここから嶽温泉まで誰ともすれ違わず。
1時間ほど黙々と下ると、ブナ林ゾーンへ。この道は頂上の絶景に引けを取らないこのルートのハイライト。
ブナ林で森林浴をしつつも、ガツガツ下っていたら、八号目出発から1時間20分ほどで登山道入口へ帰還。
帰りに岩木山神社で無事を報告。社殿の向こうに山が聳え立つ、山好きにはたまらんロケーションでした。
嶽温泉の日帰り湯が軒並み閉まっていたので、帰りは岩木山神社近くの百沢温泉に立ち寄ることに。鉄分豊富な熱いお湯が最高でした。料金は350円と格安。
9/9 17:06
嶽温泉の日帰り湯が軒並み閉まっていたので、帰りは岩木山神社近くの百沢温泉に立ち寄ることに。鉄分豊富な熱いお湯が最高でした。料金は350円と格安。
感想
何年か前の冬に出張で弘前に来た際、市内から見た美しくも威厳に満ちた山容に惚れた岩木山。
ちょうどスケジュールが空いた9/9が絶好の天気と分かり、前日の終業後ザックを片手に終電一本前の東北新幹線で弘前へ前乗り。
前日の興奮が続かず翌朝はぐっすり眠ってしまい、少し遅めのスタートとなったため、嶽温泉ルートの往復を選択。
道中、平坦な道がほとんどなく、傾斜に濃淡はあれど基本的にはずっと上る(or下る)ことになりましたが、数十分ごとに植生や道のコンディション(ふかふかの土→木の根や石→岩場)が変わるため、飽きずに過ごせました。
美しいブナ林、山頂からの海と山と街を見渡す大パノラマ、岩木山山頂で食べる嶽きみ(とうもろこし。嶽温泉バス停付近で売っています)、下山後の温泉、どれもおすすめです。
技術的に難しい箇所はない印象ですが、体力に不安のある方は、登りか下りのどちらかでシャトルバスを利用されると良いのではないでしょうか。
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