利尻山

2022年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 10:02
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,748m
• 下り: 1,740m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 2:18
• 合計: 10:00

距離 18.1km 登り 1,748m 下り 1,753m

4:42 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
5:10 5:17 利尻山北麓野営場
5:25 5:28 甘露泉
5:33 利尻山−ポン山 分岐
5:55 四合目
6:21 6:26 五合目
6:44 6:58 六合目
7:10 7:17 七合目
7:57 長官山
8:13 利尻岳山小屋
8:54 9:00 九合目
9:15 9:16 沓形分岐
9:30 10:39 利尻山北峰
10:52 沓形分岐
11:07 11:13 九合目
11:33 利尻岳山小屋
11:44 11:55 長官山
12:25 12:27 七合目
12:51 12:52 六合目
13:06 五合目
13:27 四合目
13:49 利尻山−ポン山 分岐
13:53 甘露泉
14:04 14:09 利尻山北麓野営場
14:40 14:41 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
14:42 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 飛行機

ANAで羽田〜新千歳〜利尻空港へ約3hで到着。
利尻空港からバスで栄町で下車、セイコーマートで夕食、朝食を買い出し、キャンプ場ゆ〜にへ徒歩15分程度。

コース状況／危険箇所等

さすがに国立公園の百名山、コースは非常によく整備されています。かなり崩れ易い地盤のようですので、整備には労力かかると思いますが、関係者に感謝です。

その他周辺情報

テン泊したキャンプ場ゆ〜にの隣に利尻温泉があり、3日間お世話になりました。500円で非常にいい湯に浸かれます。
食事はコンビニ弁当が手軽ですが、ゆ〜に近くのさくらばのかつ丼は美味かった。
沓形まで足を延ばされるなら、本場の利尻ラーメン味楽の焼き醤油ラーメンは絶品。新横のラーメン博物館でも食べられるとのことだが味は同じ??

写真

9/9 14:04

利尻島が見えてきました。少し雲がかかっていますが、いい天気です。ピラミッダルな山が海に浮いている感じです。

9/9 14:07

すぐ傍に礼文島です。こちらは穏やかな丘陵地といったところです。

9/9 14:20

タラップを降りて、737と利尻山のショット。

9/9 15:06

利尻山神社に明日の安全登山祈願。

9/9 16:21

3日間お世話になるゆ〜に。芝生で炊事場、ウォシュレットも完備、19時までは弁当、ビール等の販売もやっている。これで1泊530円。

9/9 17:33

向かいにある利尻温泉。500円。3日間お世話になりました。い〜湯です。

9/10 5:02

早朝、5時前にゆ〜にを出発。ここは利尻礼文サロベツ国立公園です。

9/10 5:22

登山口の北麓キャンプ場に約30分ほどで到着。

9/10 5:23

ここにテン泊することも考えたけど、やはり温泉が傍にあって正解だった。山に上がってその日に帰るのなら、ここの方が良いかもしれない。

9/10 5:30

他の種子を持ち込まないように靴底を洗う。NZでは当たり前だが、日本では中々見られないね。

9/10 5:39

日本百名水の甘露泉

9/10 5:43

1L水を補給。

9/10 6:33

1合目ごとに標識があります。

9/10 6:47

礼文島が綺麗に見える。

9/10 6:47

サハリン（樺太）の先端が見えた!!。生まれて初めて見た。札幌よりもロシアが近いことを実感、最北の地だねぇ。

9/10 6:58

もう一枚、サハリン!!

9/10 7:06

稚内方面。

9/10 7:14

携帯トイレ使用、ストック先端にゴムカバー使用等で自然保護。トイレは2回使用させて頂きました。皆さんの意識が高いのか中も綺麗です。

9/10 7:26

7合目辺りまでは傾斜は急ではなく、比較的楽に登れます。

9/10 8:07

ようやく利尻山の頂上が見えてきた。それにしても端正な山だねぇ。

9/10 8:08

9/10 8:10

8合目が長官山。ここから傾斜が次第に急になります。

9/10 8:23

避難小屋。

9/10 8:23

避難小屋の中を見学。

9/10 8:50

9/10 9:24

階段もよく整備されています。

9/10 9:27

沓形側登山道との分岐。こちらを利用する登山者は少ないようです。

9/10 9:32

雨で土壌が流れ出さないように筒で保持して足場を築いている。

9/10 9:42

利尻山登頂!!。6年ぶりにようやく99座目/100。

9/10 9:51

ローソク岩。

9/10 9:53

30分位したら雲が上がってきた。それでもまだよく見える。双眼鏡を持ってきて正解でした。

9/10 10:10

南峰の方が2m程高いようだが、崩れていて危険なので通行止め。

9/10 10:11

岩峰に祠が立っているといった感じ。

9/10 10:18

1hほどまったりと休んで下山です。

9/10 10:33

ドローンだ。頂上にはそれらしき人が居ないので、どこから操作しているのだろう？。登頂しなくてももっとよい景色が見られる？。

9/10 11:12

鴛泊港にフェリーが着いたようだ。

9/10 11:39

ピストンなので同じ景色だけれど飽きないねぇ。

9/10 14:52

ゆ〜に　に戻ってきました。

9/11 21:24

本日は中秋の名月。

9/11 6:54

翌日も快晴、テントから頂上がハッキリと見える。
利尻島1周約60kmをレンタサイクルで周回。

9/11 7:56

ペシ岬。今日もサハリン、稚内が見える。

9/11 11:42

島のほぼ南側にあるオタトマリ沼。ここからの利尻山があの有名な御土産の白い恋人たちの図柄になったとのこと。

9/11 11:56

確かにこちら側からの方がギザギザでスイスアルプスを彷彿とさせるねぇ。

9/11 17:01

夕日ヶ丘展望台からポン島、礼文島。日没は素晴らしいのでしょう。

撮影機器：

Canon IXY 140 Canon

装備

備考

双眼鏡

感想

mountaintent

屋久島から百名山の残り2座となって早6年。100座目と考えていた利尻山を99座目で登ってきました。豪雨など天候不順で諦めかけた北海道ですが、U航空のマイレッジでANA便の予約が直前でもとれることを知り、日本、欧米の気象庁が揃って快晴無風予報を出している9/9、9/10(予備日)でいくことに決定。予報的中し、快晴の下、快適に利尻山を登ってきました。礼文島は勿論、稚内、北海道、更にはサハリン（樺太）までも見通せる360度パノラマを満喫できました。予備日には、レンタサイクルで島一周し色々な角度からの利尻山を堪能できた3泊4日の旅でした。
残り一座の幌尻岳は来年夏となりそうです。羆が居ない利尻島は精神的にも非常に楽でした。幌尻岳の単独行では心細いので、不安に感じている方、一緒に歩いても良いという方は声をかけて下さいませませ。