山行記録: 月山

アクセスを調べる my出発地登録

標高グラフを拡大

歩くペース

ゆっくり

1.4～1.5

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

過去天気図（気象庁）	2022年09月の天気図
アクセス	アクセスを調べる my出発地登録

katoken

　鶴岡山岳会９０周年記念登山。祝福するかのような天候に恵まれた。山の季節に別れを告げるエゾオヤマリンドウが弥陀ヶ原に、天気予報の花・ミヤマリンドウが大峰付近に咲いている。
八合目まで車道がない時代は，地元手向地区では羽黒山から月山まで「木原３里，草原３里，石原３里」と言われ長い距離を言い伝えてきた。ようやくたどり着いた八合目から見える山が山頂と思い「オモワシ山」と名付けた。その右側の尖った山は一の岳だが手向地区では「花とり場」といい，５月４日山の神を田の神様として迎える神事があり，山頂まで行けない場合一の岳で「ハイマツ，シャクナゲ，イヌツゲ」を採って１年間手向地区の家々の神棚に供えていた。
　１０年後の１００周年に８９歳まで生きているかわからないが，そんな思いを去来しながらの山行になった。
　山頂では祈祷所が閉めていたので，祝賀会会場の宿坊・大進坊で行う。

2022/9/11 17:13

blueblu

katoken様　鶴岡山岳会９０周年おめでとうございます。お天気に恵まれてなによりでした。「さかむかえ」神事のお話，以前書かれた多くのレコを拝見し，興味深く覚えておりました。一ノ岳までの場合，「ハイマツ，シャクナゲ，イヌツゲ」を採られる，というのは，葉を落とさない常緑樹に生命力をみるからなのかなと，勝手に空想いたしました。１００周年のレコもぜひお願いします。

2022/9/11 21:58

katoken

bluebluさん、コメントありがとうございます。
実は４，５年前月山観光ガイドを行ったことがありまして，全国各地から訪れた団体に弥陀ヶ原を案内したことがあります。花の名前だけでなく，その名前の由来や物語なども聞いてもらいました。その参考になったのは山頂小屋の主人・芳賀さん著作「月山・花賛歌」と「月山・山菜の記」（崙書房出版）でした。余計なお世話かもしれませんがご参考になれば幸いです。

2022/9/12 15:28

blueblu

katoken様，弥陀ヶ原のガイドさんもおやりになってらしたのですね。芳賀さんの著作のご教示ありがとうございます。探してみようと思います。

2022/9/12 21:33