小川山 セレクション


- GPS
- 07:16
- 距離
- 2.1km
- 登り
- 445m
- 下り
- 286m
コースタイム
- 山行
- 1:03
- 休憩
- 6:09
- 合計
- 7:12
※山頂から下りる時に登山道へ下りる一部分が思ったよりも悪くマゴついている…(こっちは迷った…笑)そこを越えると明瞭な踏み跡とケルンもチラホラ
天候 | 早朝は霧雨 その内上がって青空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
普段は涸れ沢に水流が! |
その他周辺情報 | コインシャワー 100円/3分 |
写真
感想
数年前、屋根岩周辺をルート見物に連れて来て貰った時にセレクションの取付を見て『登れたら楽しいだろうなぁ』( 二子山中央稜に続き、クライミング出来ないのにそう思うのはナゼなのか…)
『今のわたしが行くには早いかなぁ…』考えていたところにウスノロマン行ったぽーるが「セレクション…」書いていたので興味あるかな聞いてみたら快諾してくれた(浮かれて『自分にはまだ早いかな…』の自問が飛んで行ってしまっている。コワイ傾向)。
前日まで悩ましいお天気予報だった。
夜移動中は雨。朝移動再開した時も霧雨。駐車場で仮眠して目覚めたらフロントガラスに新たな雨粒。その時の霧雨を雨雲レーダーは拾っていなかった。予報は良い方になっているはずなのだけど…駐車場で合流&検討。
あまりに濡れていたらクラックもスラブも厳しい…雨は上がっているから様子見に行って、ダメだったらその辺登れるルートを登りましょ…と一通り持って向かう。
歩いていると「あれ…普段ここ涸れ沢なんだけど流れてる」ぽーる驚きの声。
汗だくになって取付きに着いた。
取付では前に3パーティー(2パーティー目が登攀開始したところ)
「なんか…しっとりしてるかも…でも平気かも?」岩を触ったぽーるの見立て(笑)2P目スラブは陽当たり良く大丈夫そう。
後ろに更に到着してきたので準備して登る事にする。
【登ったルート】
1P目クラック(5.7):わたし
2P目ダイヤモンドスラブ(5.8):ぽーる
3P目バック&フットセクション(5.5):わたし
4P目幅広クラックとスラブとチムニー(5.8):ぽーる
5P目トラバース(5.7):わたし
6P目クラック左側(5.9):ぽーる
事前に装備打合せしていたのに、結果カム重複して持ってきた…。ちゃんとモノを目の前にして確認するべきだった。特に初めて組むのだから意思疎通は気を付けるべき。ごめんなさい!
1P目
広めの上部で足が上手く決められずテンション…あーぁ。。(プロテクションへの信頼性は高まったけどそんな話ではなく)
下から「ザックまとめよう」声掛けて貰ったのでザックおろして身軽になり普通に上がる。
ザック変えてから楽になったと思っていたけど、ちょっとの重さでも弱いわたしには影響するのだと実感した。あぁ残念…。ぽーる声掛けてくれてありがとう。
2P目
フォローでカムジャラジャラさせて登るのが邪魔だったけど、その煩わしさを帳消しにしてくれる青空が広がりとても気持ちの良いピッチになった。
3P目
ちょっとトラバースして内部突入(足元の木の根は滑りそう…)
壁がしっとりして触りたくないけど触らないと上がれないので、一応カム決めてクラック使って身体上げてあまり触らないように(触るけど)よいせっと上がる。
すぐに立木。丁度南稜から上がってきた方の奮闘を目の当たりにし『わたしこの広さ大丈夫?』思う
4P目
続々後続が上がってきて気持ち焦る(笑)
ハバ広クラック部分こうしたら…とか思っている場合ではなくとっとと抜ける為に上部に決めていったナッツA0して体を上げる。
クラックを抜けるとスラブ。雑な足置きして数歩目でズリズリと滑り最初乗っていたスタンスまで戻された…(苦笑)スラブは丁寧に…順に拾っていって越え、チムニー部分は手足ありフォローにとっては快適。
5P目
涙目になるかな…思いつつ、楽しみにしていたトラバース。一旦木の根でクライムダウンしてから、、記録で読む通り一歩の染み出しが乾いておらず『やっぱ乾かないよね〜』思いながらアンダーを期待して先に進む。
バチ効きアンダー!ここまで効いたら涙目にはならない。
真面目に(慎重に)進んでいたけど『ナニココ』笑いの腹這いゾーン…。。このピッチ面白かった。
トラバースしているフォローは見えないのでビレイ張り過ぎない様に緊張。ぽーるの声は良く通るので助かる
6P目
終了点から見上げても広めなのだとは分からない。
ぽーるはすんなりリードしていったけど、わたしはフォローで奮闘…。足がスカー…ズリー…としたりで気持ち焦った。無事に抜けて目前の岩峰を見て「やったぁ 抜けたー」
わたしには難しかったけど楽しかったー(≧▽≦)
帰りは歩いて下りる。一部踏み跡が微妙だったのもあってウロウロ惑わせてしまった…調べが足りてなくて申し訳なかったです。。そこを越えてからは踏み跡やケルンあり。装備を回収しに取付きへ戻る。
ぽーるご一緒して貰ってありがとうございました!
普段履いているマルチ用のシューズでスラブ登るのがなんとなく心配でフリーのシューズにした。脱いだ時落ちていかない様に即席ループ作っていったけど、次回はぽーる自作ループをマネさせて貰おぅ…(笑)
下山後晩ごはんを持ってキャンプに混ざりに行く。
眠くなったのと冷えてきたのでお先に失礼してしまったけれど、楽しかったです。ご一緒させて頂いた皆さんありがとうございました
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