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記録ID: 466878
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

夏の吾妻連峰親子ハイク(吾妻小富士・一切経山)

2013年08月13日(火) [日帰り]
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子連れ登山 さとなお その他2人
GPS
--:--
距離
7.9km
登り
499m
下り
497m

コースタイム

浄土平 07:30- 07:53 吾妻小富士 08:05- 08:22 浄土平- 09:12 酸ヶ平避難小屋 09:26- 10:10 一切経山(軽食)10:26- 10:53 酸ヶ平避難小屋 11:01- 11:25 浄土平
天候 朝快晴、のち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
福島西ICより吾妻スカイライン、高湯温泉経て浄土平駐車場よりピストン。
下山後、高湯温泉の共同浴場にて入浴・着替え
コース状況/
危険箇所等
吾妻小富士の周回路はサンダル・ハイヒールの観光客もやって来るルートで基本的に問題なし。
一切経山への登路は、酸ヶ平を経由しない直登ルート(古い地図では点線)が、火山ガス発生点の風下に当たり、通行できないようになっていた。風向きによっては、酸ヶ平経由のルートにも若干の噴気が流れてくることがあり、一応タオル等で呼吸器系を保護することをオススメします。分岐の標識もしっかりしており、特段の危険・不明箇所等ありません。
駐車場で朝食を済ませ、07:30に軽装で出発。今日も朝から絶好の快晴。昼間は暑くなりそう・・・。
2013年08月13日 07:37撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 7:37
駐車場で朝食を済ませ、07:30に軽装で出発。今日も朝から絶好の快晴。昼間は暑くなりそう・・・。
小富士噴火口の縁に飛び出す。愚息二人は身軽な出で立ちで今のところ元気はつらつ。(真夏の炎天下、日焼け対策は万全に・・・)
2013年08月13日 07:44撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 7:44
小富士噴火口の縁に飛び出す。愚息二人は身軽な出で立ちで今のところ元気はつらつ。(真夏の炎天下、日焼け対策は万全に・・・)
小富士山頂(標識ナシ)よりこの後登る一切経山を仰ぐ。山腹から不気味な噴煙が上がってます。
2013年08月13日 08:01撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 8:01
小富士山頂(標識ナシ)よりこの後登る一切経山を仰ぐ。山腹から不気味な噴煙が上がってます。
東吾妻〜西吾妻の山並みを望む。荒々しい活動期の火山から、樹林に覆われた旧火山のたおやかな山容へのコントラストが印象的。
2013年08月13日 08:01撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 8:01
東吾妻〜西吾妻の山並みを望む。荒々しい活動期の火山から、樹林に覆われた旧火山のたおやかな山容へのコントラストが印象的。
こちらは福島方面の山々でしょうか・・・
2013年08月13日 08:02撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 8:02
こちらは福島方面の山々でしょうか・・・
山頂の大岩で、天狗のようにしばし寛いでます。
2013年08月13日 08:03撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 8:03
山頂の大岩で、天狗のようにしばし寛いでます。
こうやって撮ると、すごい高度感あり。遠くの山々は蔵王連峰でしょうか?
2013年08月13日 08:04撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 8:04
こうやって撮ると、すごい高度感あり。遠くの山々は蔵王連峰でしょうか?
東〜中吾妻の山々を眺めながら、火口壁を浄土平へ周回。手前だけ見ると、月面か火星探査のようです。
2013年08月13日 08:19撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 8:19
東〜中吾妻の山々を眺めながら、火口壁を浄土平へ周回。手前だけ見ると、月面か火星探査のようです。
浄土平へ一旦戻った後、火山ガスの立ちこめる直登ルートを避け、酸ヶ平への木道ルートを辿ります。こちらから眺める一切経山は、穏やかな山容で植生もしっかり付いてます。
2013年08月13日 09:18撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 9:18
浄土平へ一旦戻った後、火山ガスの立ちこめる直登ルートを避け、酸ヶ平への木道ルートを辿ります。こちらから眺める一切経山は、穏やかな山容で植生もしっかり付いてます。
鎌沼・東吾妻山を背景にパチリ。遠くに望むは会津磐梯山ではないですか。鋭いピークが格好イイ!
2013年08月13日 09:57撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 9:57
鎌沼・東吾妻山を背景にパチリ。遠くに望むは会津磐梯山ではないですか。鋭いピークが格好イイ!
先ほど周回したばかりの小富士を見下ろす。見事なまでの「クレーター」ですね。日差しも強く、そろそろくたびれてきたかな?
2013年08月13日 10:08撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 10:08
先ほど周回したばかりの小富士を見下ろす。見事なまでの「クレーター」ですね。日差しも強く、そろそろくたびれてきたかな?
10:10過ぎ、一切経山に無事到着。山頂の向こうへ来てみると、目の前にかの有名な「魔女の瞳」が現れ、親子で思わず息をのむ!
2013年08月13日 10:19撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/13 10:19
10:10過ぎ、一切経山に無事到着。山頂の向こうへ来てみると、目の前にかの有名な「魔女の瞳」が現れ、親子で思わず息をのむ!
魔女の瞳(五色沼)をアップで。コバルトブルーが夏の日差しでキラキラ輝いてます。
2013年08月13日 10:21撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 10:21
魔女の瞳(五色沼)をアップで。コバルトブルーが夏の日差しでキラキラ輝いてます。
山頂直下に拡がる気持ち良さそうな高層湿原。
2013年08月13日 10:21撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 10:21
山頂直下に拡がる気持ち良さそうな高層湿原。
吾妻主稜線方向を望む。登山者の皆さんも、エメラルドの瞳を少しでも長く見たいようで、標識のある山頂ではなく、こちら側の斜面でまったりしてます。
2013年08月13日 10:21撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 10:21
吾妻主稜線方向を望む。登山者の皆さんも、エメラルドの瞳を少しでも長く見たいようで、標識のある山頂ではなく、こちら側の斜面でまったりしてます。
改めて山頂標識+三角点を入れて証拠写真を撮ってもらいます。日が高くなり、少し雲も出てきました。
2013年08月13日 10:35撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/13 10:35
改めて山頂標識+三角点を入れて証拠写真を撮ってもらいます。日が高くなり、少し雲も出てきました。
下山中、折角のステキな鎌沼方面の景色がガスで隠れる前に、ムスコに頼んでスナップを撮ってもらいます。
2013年08月13日 10:51撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/13 10:51
下山中、折角のステキな鎌沼方面の景色がガスで隠れる前に、ムスコに頼んでスナップを撮ってもらいます。

感想

 夏休みを利用し、秋田への子連れ帰省の途中、無料開放の磐梯吾妻スカイラインを駆使して、学生時代以来約30年ぶりに東吾妻連峰へ(当時は途中一泊して西吾妻・天元台までの縦走路を辿りましたが、一切経山登頂の記憶も、記録もフェードアウトしてしまっています)。浄土平の駐車場で朝食を済ませ、まずは足慣らしを兼ねて吾妻小富士の周回路へ。こちらはバスツアーの観光客も繰り出す「楽ちんコース」ですが、一木一草もない岩だらけの火口縁は大変展望も良く、何やら月面漫歩を楽しむ宇宙飛行士の気分です。
 一旦浄土平に戻り、態勢を立て直して一切経に向かい、火山ガスを避けて酸ヶ平経由の迂回ルートを辿ります。噴気孔のある斜面は草木も生えぬ荒涼とした表情ながら、反対側は緑に覆われ、なだらかな山容を見せてくれます。酸ヶ平の上で磐梯山や東吾妻・鎌沼の綺麗なコントラストを楽しみ、多くの登山者・ハイカーとすれ違いながら、緩やかに登っていくうち、広大な山頂の一角へ。三角点や山頂標識もそっちのけで、反対側の縦走路へ向かって見ると、密かに楽しみにしていた(子供達にはナイショ・・・)当山の名物「魔女の瞳」(五色沼)が突如姿を現し、愚息二人も思わず歓声を上げます。日差しの角度もあって、この日は深いコバルトブルーの水面が一際鮮やかに映え、しばし時の経つのも、お腹が空いてきたのも忘れて見入ります。山頂に戻り証拠写真を撮って下山にかかり、午前中には浄土平に無事帰還。ここは下界同然、食堂や土産屋など多くのお店もあって、焼きそばやたこ焼きで空腹を満たし、高湯でフロ・着替えを済ませて、秋田への旅を急ぎました。(ムスコ達は、当然の如く移動の車中で「爆睡」状態でした・・。)

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