【奥会津】博士山 〜道海泣き尾根登山口から周回〜


- GPS
- 05:19
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,067m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏に登る人が少ないのか、道海泣き尾根、近洞寺尾根、どちらも登山口付近は薮っぽいです。道海泣き登山口近くにはブルドーザーで開削したような作業道がありますが、登山道とはずれているのでそちらに引き込まれないように |
写真
感想
暑さも緩んできたところで、春に登り損ねた会津の博士山へ登ってきました。登山口までは行ったことがあるのに、草が繁茂してすっかり様相が変わり一度登山口を通り過ぎてしまいました。
【道海泣き尾根登山口〜近洞寺分岐】
尾根の取り付き地点までは春に偵察済だったのですが、夏は登る人が少ないのか残雪期だった前回とは違い登山口周辺は藪っぽくなっていました。道は途中で重機で開削した作業道と交錯しますが、そちらに引き込まれると徐々にコースから外れてしまうので注意が必要です。
尾根の取り付きから先は急登になりますが、道は明瞭となります。ロープやハシゴが連続しますが、しゃくなげ洞門から先は傾斜も緩やかになります。左手に社峰を眺めながら進めばじきに近洞寺コースとの分岐に至ります。
【分岐〜社峰〜博士山山頂】
分岐から先は快適な稜線歩きとなります。ところどころ東側の展望が開けるなか、切れ落ちたヤセ尾根を慎重に通過し、社峰を経てわずかに登り返せば博士山の山頂に到着です。
【山頂〜分岐〜近洞寺跡】
山頂は日当たりが良いですがあまり広くはなく、また木々に遮られて展望はほとんど得られません。昼食客を済ませて下山に取りかかります。分岐を通り過ぎ、緩やかなアップダウンをいくつか越えると近洞寺跡に到着です。寺があったとは思えない広さですが、地震で崩壊したという伝承があるそうなので地形そのものが変化しているのかもしれません。その先はほとんど下り一辺倒です。
【近洞寺尾根〜同登山口】
道海泣き尾根よりは緩やかな近洞寺尾根ですが、それでも下りは結構な傾斜で落葉期にはスリップの危険も増しそうです。要所要所にはロープが設置されているので、ありがたく使わせてもらいました。紅葉の時期にはさぞや見事な道になると思いますが、久しぶりの登山で消耗しきっていたため、下るのに精一杯でした。やがて沢の音が聞こえてくると傾斜も緩やかになってきます。迷うようなことはないと思いますが、登山口周辺の藪がうるさいです。林道に出て、わずかに歩けば駐車場に到着です。
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