屈辱の八ヶ岳グループライド&スーパーカブ聖地巡礼
- GPS
- --:--
- 距離
- 48.7km
- 登り
- 895m
- 下り
- 927m
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
わが愛車はCANYON Ultimate F10であるが、キャニオンからUltimateオーナー限定のライドイベントやるよーって言ってきたので参加することとした、場所は八ヶ岳周辺、参加料は2,000円。格安だ。
当日多少ドキドキしながら集合場所に集合。コーヒーを接待してもらう。VIPになった気分だ。
しかし、その気分も不安に変わる。参加者の中には富士山ヒルクライムシルバーリング獲得者がいる。シルバーリング獲得には富士山5合目までを1時間14分59秒以内に登ることが必要だ。ちなみにワタシの記録は2時間9分だ。
さらに、エベレスティング経験者もいるとのこと。エベレスティングとは8,848mの獲得標高を達成するまでのタイムアタックで、プロ選手も挑戦するくらい過酷なタイムアタックだ。だんだん不安になってきた。
さて、出発。案の定、全行程の半分を過ぎるころから最後尾が定位置となった。とにかく置いていかれないように死力を尽くすのみだ。しかし、4,5回目のヒルクライムあたりから大腿四頭筋が今にも痙攣しそうになる。一度でも痙攣するとそれ以上走ることが不可能になるのでだましだまし、でも速度は落とさないように(そんなことできるわけねーよ!)ひたすら走る。
ヒルクライムでスピードを上げるためにはダンシング(要は立ちこぎ)することになるのだが、この状態でダンシングなんかしたら絶対確実に痙攣する。脚がそう言ってる(笑)。
しかも、疲れて注意力が散漫になったせいか石に乗り上げてパンク。石に乗り上げた瞬間にホイールが「バキッ!」ってものすごい音を出したので、これはホイールが逝ったな、と諦めたが、どうにか走行可能だった。
というわけで、へとへとになって最後尾でどうにかフィニッシュ。よかった、ゴールの瞬間はぎりぎり千切れないでいられた。しかしなけなしのプライドはズタズタであった。
でも、楽しかった(ドM)
終わったあとは、道の駅小淵沢の延命の湯でさっぱりした後、明日の登山(まだやるんかい!)のためにスズラン峠に向かうのであった。
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