【近場を】桐原城跡【歩く】

2014年06月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.4km
• 登り: 179m
• 下り: 161m

コースタイム

16:50登山口⇒17:08海岸寺分岐⇒17:16桐原城跡⇒17:35下山

天候

曇り

アクセス

追倉沢沿い、人穴古墳近くが登山口。でも案内板などは見たことがない。駐車場なし。登山口から徒歩8分くらい手前のところに広めの路肩があるからそこに停めるとか？私は住まいから歩きました。

コース状況／危険箇所等

登山口に鳥獣対策用ゲートあり。開けたら閉める。登山道は広くて明瞭なんですけど、人はあまり入っていないようで枯葉に埋もれていて柔らかい。スリップしやすいから走るには適さないかも。くもの巣や虫も結構いて拾った木の棒を振り回しながら歩きました。

道は明瞭なのでその気になればもっと速く往復できます。

松本市惣社あたりを最後に東側周辺にはお店も少ないので買い物はそれまでに済ませると良いでしょう。登山口手前20分くらいの自販機で水のペットボトルを買おうとしたら商品が出てこなかったorz

写真

6/23 1:30

10日前、買い物をしにスーパーに行ったらお財布に1500円しかなかった・・・急遽銀行に行ったら壁に地域の文化財マップが

中はこんなです。山城7箇所(桐原城、霜降城、林大城、林小城、山辺城、宮原城、水番城)の登山ルートが等高線入りで紹介されています。

この資料館の裏にある

公民館の受付に問い合わせたらお姉さんが机の引き出しから1部出してくれました。ジョギングついでに寄ったから結構な不審者に見えたでしょう。

里山辺の風景を

眺めならが

歩いていくと

追倉沢が見えました。なんでこんな地味な沢の写真を載せるかというと、登山口への目印がなくってこれに沿って歩いたからです。

6/22 17:45

こんな感じの沢。この先に広めの路肩があります。駐車してよいかと言われると・・・

雨は降ってないけど今日は北アは見えません

桐原地域に着きました

この通りを入ると

6/22 16:51

登山口です。駐車場もトイレもないけど、その代わり・・・

鳥獣用ゲートがあります。

振り返るとこんな

これが登山道。枯葉だらけです。

6/22 16:53

開けたら閉めます。鍵はかかってなくてチェーンのみです。

結構広い道です。道幅的には走れそうだけど地面がゆるいです。樹木が日を遮って暗いです。

6/22 16:57

お城の案内がところどころにあります

6/22 16:57

多分、戦国時代の道をそのまま整備したのでしょう

6/22 17:01

ここで進行方向を北向きに変えます

南にも道らしきものがあるけどよくわからない

毛虫やくもの巣が多いから木の枝を拾ってブンブン振り回しながら歩きました。

6/22 17:07

この標識が見えると

6/22 17:08

海岸寺側(霜降城側）に降りることもできます。でもこのルートは整備中とのことです。

6/22 17:08

このあたりから

地形がお城っぽくなってきて

ちょっとトラバースすると

石垣が出てきます。崩れやすそうだったから触らないようにしました。

石垣の間の道を

縫ってゆくと

こんな感じの登りがあって

結構広い山頂・・・というか城跡

展望なし

お城跡にある説明

土を持ってあるの北側は高低差が気持ちある。ちょっと道らしきものが見えるけどガイドにはない。

さて帰ろう

スタスタ撤退してゲートが見えました

帰りもちゃんと閉めます

登山口手前のブドウ畑の向こうに見えるのが橋倉の集落。左の山には林大城、右の山には林小城があります。

ブドウ畑と松本の町

のどかな地域。歩いていると知らない中高生や若者にあいさつされるけど気楽に返せばよいです。住み始めたころは「あれ？どこかで会った人？？」と思ったものですが。

感想

ゲスト

自分の住家の周りに小笠原氏の山城が複数あったのは聞いたことがありました。通勤途中に登れそうな気配を出している山が何箇所かあるんです。先日、銀行にお金を卸しにいったら地元の城跡が7箇所乗ったパンフレットが壁に貼ってありました。いままで情報が手に入らなかったので壁にへばりついて根掘り葉掘り読み込みます。周りの人には不審者に見えたでしょう。

よく読むと近くの公民館発行のものでした。
おあつらえ向きにこの週末は天候がイマイチ。日曜日のジョギングついでに公民館まで行って受付の人に聞いてみます。写メを見せると「ああ、これ！」と机の引き出しから1部出してくれました。パンフレットをもらってすぐにジョギング用ジャージ＋7ℓザック＆シューズで登山口へ。

展望も何もなく遠方の方がわざわざ来るところではありませんけど、近場で登山気分になれて満足です。
しばらくは寝坊したらこのマップの登山道を歩いてみます。