筑波山(筑波山口→男体山→女体山→筑波山口)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 937m
- 下り
- 938m
コースタイム
8:22-8:30 筑波山神社
9:32 御幸ヶ原(山頂駅)
9:42-9:49 男体山
9:56-10:05 御幸ヶ原
10:18-10:41 女体山
11:22 弁慶茶屋跡
12:01-12:24 筑波山神社
13:08 筑波山口
天候 | 曇りのち晴れ(山頂はガスで視界不良) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
30分に1本の頻度で走っています。 ほか、筑波山神社を経てロープウェイ乗り場のあるつつじヶ丘へ向かうつくば駅発着のシャトルバスも30分に1本ほど。ただ登りたいだけならこちらの方が便利です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小学生の遠足によく使われているくらいなので、どのコースもよく整備されています。 女体山から白雲橋コースは雨天時は岩が濡れていてやや滑りやすいです。 |
写真
感想
前回両神山へ登って以来、いまいち天気が読めず気がつけば7月手前。
この時期に二週間足を休めるような事はしたくないなと思い、体力維持の為に登りやすそうな筑波山へ向かいました。
東京西部からだと都心を挟むため距離感がありますが、今ではつくばエクスプレスの開業などで利便性が上がり、秩父の山とたいして所要時間は変わりません。
この日の天気予報は曇り。行きのバスでは晴れ間が見えていたので期待しましたが、筑波山口に到着する頃は再び曇りに。
筑波山口はかつて筑波鉄道の筑波駅が置かれた所で、筑波山登山の基地でもありました。
今では登山者は筑波駅から筑波山神社やつつじヶ丘へと直行するシャトルバスに流れていて、わざわざここから登る人は少ないです。
筑波山神社まではしばらく舗装路を歩きます。
神社手前のつくば道の付近は日本の道百選に選定されており、風情のある一角です。
筑波山神社でお参りした後に登り始めます。この時間登り始めている人はおろか、既に降り始めている人まで居ます。
頂上はガスってて薄暗いと聞き、いまいちやる気が出ずダラダラと登りました。
実際途中からガスの中で、地面はビチャビチャに湿っていました。
展望台となっている御幸ヶ原は完全にガスの中で。
そんな状況は男体山を往復しても変わらず。仕方ないのでさっさと女体山へ行った後降ります。無念です。
女体山の山頂は岩場になっていて、晴れていたら眺めいいんだろうなぁというところでしたが、依然視界ゼロのまま。
しかし先程よりは雲も薄くなっていたので、もしかしたら流れてくれるかなと期待したのですが、しばらくして諦めて下山を始めました。
女体山直下は岩場となっていて、行きに登った御幸ヶ原コースよりバリエーションに富んでいます。どちらか登るのであれば、こちらの方が楽しそうです。
少し進むと何十人もの小学生と行き交うことになり、暫くの間足止め。岩場が大変滑りやすくなっているため、子どもたちを引率する先生方も特に注意を払っているようでした。
ただ、ガスっているのは上だけのようで、下界に降りると日が照っていて暑いくらいでした。
登山とは直接関係ないので深くは書きませんが、午後は筑波山口のレンタサイクル利用して真壁の方へ行きました。
真壁は重要伝統的建造物群保存地区に指定されている町なのですが、なんとバスがすべて廃止になっていて公共交通機関では辿りつけないのです。
そこそこ人口は多いはずなのですが、このあたりは日本有数の公共交通希薄地区なので車を持っていない人間は回りにくい地域です。
ただ、肝心の真壁は肝心の建造物が幕に覆われていて工事中のものが殆どで少しガッカリでした。なんて間の悪い。
そして前々から寄ってみたかった来福酒造へ大きく寄り道。
合計だいたい30kmくらい漕ぎっぱなし。登山よりこっちのほうが疲れたかも。
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