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記録ID: 469951
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ハイキング
日光・那須・筑波

筑波山(筑波山口→男体山→女体山→筑波山口)

2014年06月26日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.9km
登り
937m
下り
938m

コースタイム

7:37-7:40 筑波山口
8:22-8:30 筑波山神社
9:32 御幸ヶ原(山頂駅)
9:42-9:49 男体山
9:56-10:05 御幸ヶ原
10:18-10:41 女体山
11:22 弁慶茶屋跡
12:01-12:24 筑波山神社
13:08 筑波山口
天候 曇りのち晴れ(山頂はガスで視界不良)
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
つくば駅からつくバス・北部シャトルで筑波山口(旧筑波駅)へ。
30分に1本の頻度で走っています。

ほか、筑波山神社を経てロープウェイ乗り場のあるつつじヶ丘へ向かうつくば駅発着のシャトルバスも30分に1本ほど。ただ登りたいだけならこちらの方が便利です。
コース状況/
危険箇所等
小学生の遠足によく使われているくらいなので、どのコースもよく整備されています。
女体山から白雲橋コースは雨天時は岩が濡れていてやや滑りやすいです。
つくバスの車内から見た筑波山。晴れているけれど、山を覆い隠すかのように雲が取り囲んでいました。
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つくバスの車内から見た筑波山。晴れているけれど、山を覆い隠すかのように雲が取り囲んでいました。
筑波鉄道の筑波駅跡にある筑波山口バス停は営業所もありちょっとしたターミナルですが、路線は近年多くが廃止になり数路線しかありません。雨の降った後のような跡がありました。
筑波鉄道の筑波駅跡にある筑波山口バス停は営業所もありちょっとしたターミナルですが、路線は近年多くが廃止になり数路線しかありません。雨の降った後のような跡がありました。
かつての駅前風景。正面に見えるはずの筑波山は雲にすっぽり被さっていて見えません。
かつての駅前風景。正面に見えるはずの筑波山は雲にすっぽり被さっていて見えません。
筑波山口方面へは指定の登山道を進みますが、登山道というよりただの道です。
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筑波山口方面へは指定の登山道を進みますが、登山道というよりただの道です。
筑波山神社の手前にある、ノスタルジックな旧筑波山郵便局。
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筑波山神社の手前にある、ノスタルジックな旧筑波山郵便局。
筑波山神社。平日の朝ですが、ぽつぽつと人が居ました。
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筑波山神社。平日の朝ですが、ぽつぽつと人が居ました。
ケーブルカー乗り場方面へ歩き、その途中の右の道に入れば男体山方面への登山道です。
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ケーブルカー乗り場方面へ歩き、その途中の右の道に入れば男体山方面への登山道です。
登山道はよく整備された広めの道がひたすら続きます。既に登り始めている人も居ました。
登山道はよく整備された広めの道がひたすら続きます。既に登り始めている人も居ました。
ちょっとガスっぽくなってきました。岩が濡れていて滑りやすいので、少し気をつけながら進みました。
ちょっとガスっぽくなってきました。岩が濡れていて滑りやすいので、少し気をつけながら進みました。
ケーブルカーの線路が見える所が中間地点です。丁度ここでケーブルカーの交換風景が見えるのですが、この時はまだ運行開始していませんでした。
ケーブルカーの線路が見える所が中間地点です。丁度ここでケーブルカーの交換風景が見えるのですが、この時はまだ運行開始していませんでした。
御幸ヶ原までの急登。男体山までの御幸ヶ原コースは勾配がきつく階段が多いです。
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御幸ヶ原までの急登。男体山までの御幸ヶ原コースは勾配がきつく階段が多いです。
御幸ヶ原。晴れていれば絶景なのでしょうが、この時の視界はガスでさっぱりです。残念。
御幸ヶ原。晴れていれば絶景なのでしょうが、この時の視界はガスでさっぱりです。残念。
男体山山頂。雨でないだけマシかなと思っていたら、この地点でぽつぽつと。本降りにならなくてよかったです。
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男体山山頂。雨でないだけマシかなと思っていたら、この地点でぽつぽつと。本降りにならなくてよかったです。
御幸ヶ原に戻って女体山方面へ登ります。状況は変わらず。
御幸ヶ原に戻って女体山方面へ登ります。状況は変わらず。
女体山は近くにはロープウェイ乗り場があります。その分岐点。
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女体山は近くにはロープウェイ乗り場があります。その分岐点。
女体山山頂の風景。筑波山での最高峰なので筑波山頂の標識はこちらにありました。相変わらず視界は悪いまま。
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女体山山頂の風景。筑波山での最高峰なので筑波山頂の標識はこちらにありました。相変わらず視界は悪いまま。
少し雲が流れているようなので期待して少し粘りましたが、結局見切りをつけて出発しました。
少し雲が流れているようなので期待して少し粘りましたが、結局見切りをつけて出発しました。
しばらくして小学生の遠足と遭遇しました。この展望では子どもたちもガッカリしているでしょう。
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しばらくして小学生の遠足と遭遇しました。この展望では子どもたちもガッカリしているでしょう。
白雲橋コースへと進みます。女体山直下は一転して岩場や鎖場などが現れました。とはいえかなり整備されているので取り分けて危険ということもありません。
白雲橋コースへと進みます。女体山直下は一転して岩場や鎖場などが現れました。とはいえかなり整備されているので取り分けて危険ということもありません。
道中には奇岩などがいくつかあります。
道中には奇岩などがいくつかあります。
遠足の一団と鉢合わせし、しばらく足止め。岩が湿っていて滑りやすいので、引率の先生方も緊張しておられるようでした。
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遠足の一団と鉢合わせし、しばらく足止め。岩が湿っていて滑りやすいので、引率の先生方も緊張しておられるようでした。
弁慶茶屋跡を越えると緩やかな下りが続きます。
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弁慶茶屋跡を越えると緩やかな下りが続きます。
登山口に到着。山頂とは大違いの晴れ模様。展望もそこそこです。
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登山口に到着。山頂とは大違いの晴れ模様。展望もそこそこです。
再び筑波山神社へと戻ります。本殿裏側に咲く紫陽花が見事でした。
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再び筑波山神社へと戻ります。本殿裏側に咲く紫陽花が見事でした。
行きとは違うコースで帰りました。ムシムシしていて暑いです。
行きとは違うコースで帰りました。ムシムシしていて暑いです。
帰りがけに日本酒「男女川」を手がける稲葉酒造場の横を通りました。食事処なども併設されていて心惹かれましたが、この日は日本酒は他所で買う予定なので我慢して通り過ぎました。
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帰りがけに日本酒「男女川」を手がける稲葉酒造場の横を通りました。食事処なども併設されていて心惹かれましたが、この日は日本酒は他所で買う予定なので我慢して通り過ぎました。
帰り道で突如現れた旧真壁駅のバス停ポール。現在真壁へはひなまつりの時期に運行される臨時バスを除き、公共交通で行くことが出来ません。
帰り道で突如現れた旧真壁駅のバス停ポール。現在真壁へはひなまつりの時期に運行される臨時バスを除き、公共交通で行くことが出来ません。
旧筑波鉄道の線路跡を利用したサイクリングロード。筑波山口で自転車を借りて真壁へ向かいます。
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旧筑波鉄道の線路跡を利用したサイクリングロード。筑波山口で自転車を借りて真壁へ向かいます。
サイクリングロードからみた筑波山。雲はやや取り除けているようでした。
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サイクリングロードからみた筑波山。雲はやや取り除けているようでした。
サイクリングロードの風景。平日の昼間なので、交通量はたまにロードバイクの人とすれ違う程度でほぼ皆無。
サイクリングロードの風景。平日の昼間なので、交通量はたまにロードバイクの人とすれ違う程度でほぼ皆無。
真壁城付近から見た筑波山(右)。角度によって山容が異なります。
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真壁城付近から見た筑波山(右)。角度によって山容が異なります。
伝建に指定されている真壁の街並み。古い建物が密集しているというより、広い範囲に点在しているという印象。
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伝建に指定されている真壁の街並み。古い建物が密集しているというより、広い範囲に点在しているという印象。
なぜかこの日は示し合わせたかのように多くの建物が改修工事の真っ最中でした。間が悪い。
なぜかこの日は示し合わせたかのように多くの建物が改修工事の真っ最中でした。間が悪い。
筑西市猫島付近から見た筑波山。さっきは雲が抜けていたと思ったら、またも分厚い雲が掛かってました。
筑西市猫島付近から見た筑波山。さっきは雲が抜けていたと思ったら、またも分厚い雲が掛かってました。
筑西市村田にある来福酒造。真壁からわざわざここまで立ち寄りました。入口左にあるのは借りた自転車。
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筑西市村田にある来福酒造。真壁からわざわざここまで立ち寄りました。入口左にあるのは借りた自転車。
ファンなら垂涎の様々なスペックの酒が並んでいます。既に負けてしまいましたが、ワールドカップの記念ボトルなんてのもありました。
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ファンなら垂涎の様々なスペックの酒が並んでいます。既に負けてしまいましたが、ワールドカップの記念ボトルなんてのもありました。
帰り道再び筑波山を見る。山頂の雲は抜けきっていないようでした。
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帰り道再び筑波山を見る。山頂の雲は抜けきっていないようでした。
買ったお酒「来福X、純米吟醸無濾過生原酒」。超濃厚。
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買ったお酒「来福X、純米吟醸無濾過生原酒」。超濃厚。

感想

前回両神山へ登って以来、いまいち天気が読めず気がつけば7月手前。
この時期に二週間足を休めるような事はしたくないなと思い、体力維持の為に登りやすそうな筑波山へ向かいました。
東京西部からだと都心を挟むため距離感がありますが、今ではつくばエクスプレスの開業などで利便性が上がり、秩父の山とたいして所要時間は変わりません。

この日の天気予報は曇り。行きのバスでは晴れ間が見えていたので期待しましたが、筑波山口に到着する頃は再び曇りに。

筑波山口はかつて筑波鉄道の筑波駅が置かれた所で、筑波山登山の基地でもありました。
今では登山者は筑波駅から筑波山神社やつつじヶ丘へと直行するシャトルバスに流れていて、わざわざここから登る人は少ないです。

筑波山神社まではしばらく舗装路を歩きます。
神社手前のつくば道の付近は日本の道百選に選定されており、風情のある一角です。

筑波山神社でお参りした後に登り始めます。この時間登り始めている人はおろか、既に降り始めている人まで居ます。
頂上はガスってて薄暗いと聞き、いまいちやる気が出ずダラダラと登りました。
実際途中からガスの中で、地面はビチャビチャに湿っていました。

展望台となっている御幸ヶ原は完全にガスの中で。
そんな状況は男体山を往復しても変わらず。仕方ないのでさっさと女体山へ行った後降ります。無念です。

女体山の山頂は岩場になっていて、晴れていたら眺めいいんだろうなぁというところでしたが、依然視界ゼロのまま。
しかし先程よりは雲も薄くなっていたので、もしかしたら流れてくれるかなと期待したのですが、しばらくして諦めて下山を始めました。

女体山直下は岩場となっていて、行きに登った御幸ヶ原コースよりバリエーションに富んでいます。どちらか登るのであれば、こちらの方が楽しそうです。
少し進むと何十人もの小学生と行き交うことになり、暫くの間足止め。岩場が大変滑りやすくなっているため、子どもたちを引率する先生方も特に注意を払っているようでした。

ただ、ガスっているのは上だけのようで、下界に降りると日が照っていて暑いくらいでした。


登山とは直接関係ないので深くは書きませんが、午後は筑波山口のレンタサイクル利用して真壁の方へ行きました。
真壁は重要伝統的建造物群保存地区に指定されている町なのですが、なんとバスがすべて廃止になっていて公共交通機関では辿りつけないのです。
そこそこ人口は多いはずなのですが、このあたりは日本有数の公共交通希薄地区なので車を持っていない人間は回りにくい地域です。
ただ、肝心の真壁は肝心の建造物が幕に覆われていて工事中のものが殆どで少しガッカリでした。なんて間の悪い。

そして前々から寄ってみたかった来福酒造へ大きく寄り道。
合計だいたい30kmくらい漕ぎっぱなし。登山よりこっちのほうが疲れたかも。

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ハイキング 日光・那須・筑波 [日帰り]
筑波山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 関東 [日帰り]
白雲コースから頂上、下りはおたつコース。
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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