澄海岬・ゴロタ岬（礼文島）

2022年09月22日(木) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 13.1km
• 登り: 328m
• 下り: 336m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:26

12:24 スタート地点
12:58 12:59 西上泊売店
13:03 13:13 澄海岬
13:15 13:34 西上泊売店
14:03 14:03 鉄府漁港分岐
14:21 14:21 ゴロタノ浜
15:26 15:31 ゴロタ岬
16:36 16:36 浜中バス停
16:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

香深港からレンタカー利用。レブンアツモリソウ群生地の駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

礼文島にはいくつかあるトレッキングコースがあります。その一つ、島の北部を歩く「岬めぐりコース」から、澄海岬〜ゴロタ岬の往復13kmを歩きました。

礼文島の花のピークは7月〜8月。9月中下旬はすでにススキが揺れる晩秋の風情。植林されていない礼文島の丘陵はどこまでも無人の枯野が広がり、最果てを旅する感慨に浸ることができました。

最高地点はゴロタ岬の標高180メートル。澄海岬とゴロタ岬を除くとひたすら浜沿いの平地を歩きます。特に危険な箇所はありません。

トレッキングコースはよく整備されていますが、前々日の雨でぬかるんでいる箇所がいくつかありました。スニーカーでなく、トレッキングシューズや低山用の登山靴で歩くことをおすすめします。

西泊港に旅行者向け売店がありましたが、あまり品は揃っていませんでした。飲食物は香深のセイコーマートであらかじめ用意しておいた方がよいです。

その他周辺情報

船泊湾に面した「大備」の砂浜では、沖合にアザラシの群れを見ることができます。時折、首や尾っぽを上げたり、グーグーと鳴いたり、見ていて飽きません。

写真

9/22 12:24

レブンアツモリソウ群生地への駐車場にレンタカーを駐めてハイキング開始。

9/22 12:32

標高490メートルの礼文岳が見える。

9/22 12:42

ススキが一面に覆う丘陵を横目にニシウヱントマリ港方面に向かう。

9/22 12:46

海が見えてきた。

9/22 12:55

西上泊（ニシウヱントマリ）港は小さな漁村。ここでコンビニで買ったサンドイッチの昼食。

9/22 12:59

西上泊港にはハイカー・ライダー向けのトイレあり。

9/22 13:03

澄海岬の展望台から北方の風景。エメラルドグリーンの入り江。

9/22 13:06

澄海岬の展望台から東方の風景。岩礁になっている。

9/22 13:38

西上泊港を後にして、西上泊神社の脇から小高い丘を上る。

9/22 13:44

丘に登ると、鉄府漁港からゴロタ岬へ連なる浜が見えてきた。

9/22 13:46

背丈の低いススキが揺れる丘を海に向かって歩く。

9/22 13:48

海を挟んでゴロタ岬とゴロタ山を望む。

9/22 13:53

澄海岬の展望台から見えた岩塊が目の前に。鉄府厳島神社あり。

9/22 13:54

鉄府の漁港に向けてなだらかな傾斜を下りる。

9/22 14:11

鉄府の集落を通り過ぎる。

9/22 14:14

ゴロタノ浜をひたすら北上。

9/22 14:37

陸側はひたすらススキの丘陵が続く。

9/22 14:38

ゴロタノ浜の北端に到着。ここで10分間、寝転がって休憩。

9/22 14:49

潮風に吹かれて色があせた道標。

9/22 14:54

ミヤマキリンソウだろうか。

9/22 14:55

ゴロタ山に向かって坂を登る。振り返るとススキの丘陵。遠くに利尻山も見える。

9/22 14:58

ゴロタ山に向かって尾根沿いに歩く。

9/22 15:13

先ほど歩いてきた鉄府の漁村からゴロタノ浜を振り返る。

9/22 15:16

ゴロタ山上にある展望台が見えてきた。

9/22 15:26

ゴロタ岬展望台に到着。潮風が気持ちいい。

9/22 15:31

北に目をやると礼文島の北端・スコトン岬が見えた。

9/22 15:47

下山途中。ススキの野原の真ん中にお墓が一つポツンと立っていた。

9/22 16:18

帰りは船泊湾に沿って歩いた。湾沿いには昆布を干す漁師の家が多数あり。

9/22 16:25

船泊湾、波が穏やか。

9/22 16:38

浜中バス停近く。ハイカー向けのトイレあり。

9/22 16:49

17時10分前に、スタート地点のレブンアツモリソウ群生地駐車場に帰った。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

編集者Asanao

前日に利尻島・利尻山に登り、礼文島にフェリーで移動。礼文岳も気になる存在でしたが、太ももが少々筋肉痛のため、岬めぐりのトレッキングを選びました。ゲストハウスで知り合った方と、レンタカーをシェアできたのがラッキーでした（利尻島・礼文島はレンタカー料金が高いです）。好天に恵まれ、気持ちのよい午後のトレッキングでした。