八甲田山(酸ヶ湯温泉から周回コース)


- GPS
- 07:21
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 818m
- 下り
- 831m
コースタイム
(6:07)ロープウェイ分岐
(6:48)避難小屋
(7:17)井戸岳
(7:33)避難小屋
(8:07)大岳山頂 大休憩
(9:16)仙人岱
(10:35)酸ヶ湯駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはよく整備されていて危険なところはありませんでした。 大岳の登りと下りで一部残雪がありましたが、みなさんそのまま通過していました。 |
写真
感想
快晴の八甲田大岳に登りました。
夜間車移動、車中休憩、早朝出発の予定でしたが、到着が早朝になってしまったため、睡眠時間なしで歩き始めることにしました。
酸ヶ湯温泉の左脇から登山道が始まります。
歩き始めは整備された登山道でした。やがて平坦な場所に出て、短い階段を上ると、湿原に出ました。一面の緑とこれから上る大岳が大きく見えて、素晴らしい光景でした。
やがて、山の稜線から日の出になり、湿原に光が差し込みました。
長い木製の階段を登っていくと、一気に高度があがり、後ろに今歩いてきた湿原が見渡せるようになりました。ここは絶景ポイントです。
その先は少しの間、展望が聞かない道となり、少し開けたと思ったら、山頂直下の避難小屋に到着しました。
ここから大岳に向かって登るのですが、時間に余裕があったので、井戸岳方面に寄り道をしてみました。
井戸岳に向かう登山道からは噴火の火口跡と思われる大きな穴が観察できて、迫力がありました。
井戸岳で写真を撮り、来た道を戻りました。避難小屋まで戻ったら、今度は大岳に向かいます。
登り坂をこなしていくうちに、少しだけ雪渓が出てきました。踏み跡がしっかりありましたので、そのまま進みました。やがて大岳山頂です。
山頂からは周囲が見渡せます。特に岩木山方面はきれいでした。
カップラーメンを食べているうちに、南八甲田方面に黒っぽい雲がかかりだしましたので急いで下山します。
下りは来た道とは反対に進みます。
鏡池やほこらなどを見ながら、ずんずん下っていきます。
途中、仙人岱があり、水場があり、沢がありと楽しい登山道でした。
川の周囲は硫黄の匂いが充満していて、草木がそこだけ剥げていました。生きている山です。
やがて酸ヶ湯温泉に無事に降りることができました。
酸ヶ湯温泉は混浴で有名な温泉とのことです。肌にピリピリきてよいお湯でした。
青森市内に向かう途中に、映画と小説で有名になった、八甲田山の行軍資料館がありました。大変貴重な資料とボランティアの方の説明があり、訪れる価値が高いと思いました。
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