水晶峠周辺、御岳道下部周回


- GPS
- --:--
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
甲府森林浴広場から川上牧丘林道アコウ平往復です。 森林浴広場‐造林記念碑:往路は奥御坂林道の途中から防火帯に上がり1709pの北から新しい林道をトレース。要所に赤テープもあり迷うところなし。復路は林道をそのまま辿りました。 造林記念碑‐荒川渡渉‐アコウ平:金峰山表参道にあたる御坂道は、神子の沢付近が少し厄介だが、これでもかというくらいに赤テープがあり問題なし。御室川出会いではアコウ平への分岐を見逃し。荒川本流の横断は水流が多くやや苦戦したがそれ以外は問題なし。 |
写真
感想
主要な河川を、河口から源流部まで遡るラン&登山をしています。今回は甲府市を流れる荒川を遡る旅のうち、金峰山御岳道の登山道部分の下部をウロウロした報告です。ちなみに荒川のトレースの全体の構成は下記です。前週の報告が第5区間、今回が第4区間の報告です(ランニングの報告は無し)。これで荒川の全トレース完了。
第1区間:笛吹川合流の穏池橋〜敷島の金石橋 (13.2km、標高差90m) 自転車道をラン
第2区間:金石橋〜昇仙峡〜荒川ダム (11.6km、標高差470m) 車道をラン
第3区間:荒川ダム〜野猿谷〜黒平〜甲府市森林浴広場 (12.0km×往復、標高差440m)車道をラン
第4区間:森林浴広場〜水晶峠〜アコウ平 (周回21km、標高差700m)この報告
第5区間:アコウ平〜奥千丈岳〜国師ヶ岳 (5.8km、標高差660m) 登山
◆ 森林浴広場〜造林記念碑
森林浴広場の下のショートカット登山道はたどらず、ゲートから伝丈沢を横目に奥御坂林道を進んだが、斜面の崩壊が進んだためか旧御岳道の登山口は確認できなかった。今回の予定は林道途中から防火帯に上がるルートで、その入山口は地形図の点から更に尾根を東側に越えたところに有る。斜面のつづら折りを少し登ると直ぐに防火帯に出る。防火帯の登りは急だが、1600mを越えると左に、1709mピークを巻く様に踏み跡が延びる。等高線に沿って1709mピークを西から巻くと小広くなり、地図に示されていない新しい林道に出会う。尾根の上を走る気持ちの良い道だ。この林道を北にたどると、登山道の分岐が2カ所あった。最初は左に、尾根上の防火帯に沿うもので、すぐに合流する。次は右に笹原を分け入るもので、これが造林記念碑に続く本来の道であることは、後でわかった。これをやり過ごして更に林道を進むと左に枝道を分けながら右にカーブし、造林記念碑の所についた。
◆ 造林記念碑〜御室川
造林記念碑の登山口からしばらくは、カラマツ林の中の緩やかな登りで気持ちが良い。左の谷が徐々に近づいてきて、尾根を乗越すと神子ノ沢側の斜面となり、沢に降りるまでは斜面のトラバースが続く。沢床からはしばらく神子ノ沢を遡る。途中に金峰山↑の指導票があり、ここから水晶峠までは更に枝沢を詰めることになる。1945mピークの北側で尾根を乗越すが、ここは水晶峠でなく、峠はここからに東、少し尾根を下りたところにある(地形図の道は西にずれている)。ちなみに登山道はしっかりしており、それにもまして赤テープが山ほどあるので、間違い様は無い。峠では他の方の報告にある水晶屑や盗掘跡を探したが、それらしいものは見当たらなかった。峠からは急な下りで、御室川に合流する。
◆ 御室川〜アコウ平
御室川を上流に少し進むとゴーロの河原に出るのだが、ここで失敗。アコウ沢への分岐は合流後、すぐの左岸にあるが、あまりにも赤テープがまっすぐ続いているので、それに気づかず、進み過ぎてしまい、結局御室小屋まで行ってしまった。御室小屋も行っては見たいところだったので、まぁいいか的な心境。道を逆にたどると分岐は河原に降りたすぐ近くにあった。しばらく樹林をの中をたどると、道は広い川幅を持つ荒川本流にぶつかる。久々の出会だ。川の美しさに満足しながら渡渉点を探したが、それらしいところがない。手の届く高さにトラロープが張ってあるのだが、橋となる木は流されたようで、増水しているので2〜3歩、足が水につかる。往きは靴のま一気に渡ったので少し靴を湿らせてしまった。帰りは靴を脱いで素足で渡ったがその水の冷たかったこと。荒川を渡ると少しの急登で昔の林業鉄道の軌道跡をしばらくたどり、さらに疎林の急登を詰めるとアコウ平だ。先週、奥千丈岳からの下りでここまで足を延ばした時は結構車が止まっていたが、今日は2台だけだった。
◆ 造林記念碑〜奥御坂林道経由〜森林浴広場
造林記念碑からの戻りは、荒川に少しでも近づくため、奥御坂林道を辿ることにした。それも支線部分は谷沿いを辿れば近いだろうが、湿っぽいので忠実に林道を下ることにした。従って支線からの戻りや尾根谷のトラバースで距離は長い。途中、支線を横切る地形図上の道は確認できず、荒川の奥に続く奥御坂林道の本線は支線合流点に更にゲートがあってその先は草に覆われていた。支線の合流から30分で朝登った登山口、それから30分強で森林浴広場に戻った。
なお今回のルート設定にはnori3さんのレコを参照させて頂きました。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-365134.html
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