峰山高原・小田原川本谷 沢登り入門
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 303m
- 下り
- 293m
コースタイム
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年と変わりなし。 |
写真
感想
今回は沢登り入門なので、入渓前に装備や歩き方、苔のついた岩は滑りやすく注意が必要、沢では足元が見えにくいため、突然深くなったり、つまずきやすいので、すり足で慎重に歩行することなど「楽しいよりも安全を優先」で行動をするよう説明を受けました。
この日の水量は昨年と同じくらい位とのこと。少しひやりとする水温は動けば気になりませんでしたが、曇天で晴れ間が短く待機中は冷えました。
入門編とはいえ、初めて沢登りするのは私を含め2名だけ。特に私はお助けロープに助けられてよじ登ること多々でした。しかし足や腕はもちろん、膝など全身のバランスを使って登るのは難しくも楽しい!大きな釜でザックを浮き輪にして泳いだり、水圧に押されながら必死になって登り、夢中で越えた滝の先は穏やかな流れの美しい所だったりと、真剣ながらも笑顔が絶えません。
休憩の後、プルージックを使った登行や懸垂下降の練習をし、高巻きでは浮き石が多く落石の危険があることを教わりました。蓬莱峡以外で初めて懸垂下降をしましたが、いつも以上に緊張しスムーズな下降ができなかったことが悔やまれます。
高さ10mの黒岩滝は中西さんと原田さんが支点を打ってくれプルージックを使って直登です。
始め滑りやすい箇所がありましたが上部は意外と滑りにくく、とても楽しく登りました。全員が登り終わったときに16時のため、靴を履き替え左岸の学習路登山道より下山開始し、17:15頃駐車場到着。この登山道はぬかるみの多い滑りやすい道で道幅の狭い所もありました。
温泉に入り沢の汚れを落とし乾いた服に着替えて帰宅しました。また、最終報告時間を過ぎて下山したため留守宅の西川さんにはご心配おかけしてしまいました。
今回参加して、沢登りの技術、ロープワークなど原田さんをはじめ皆さんから勉強させていただきました。また濡れて重くなったザックを背負う体力、帰宅後に沢道具一式を洗う余力が必要など経験してはじめて分かる事も多かったです。まだまだ基本が身についていないので、もっと安全に楽しめるよう練習しようと思いました。(SI)
<コース注意>小さな滝の連続です。
<特記事項>ヒヤリハットプルージックで滝を直登した後は自己確保を忘れずに。
2013年06月30日(日)沢登り入門 小田原川本谷(峰山高原)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-317798.html
昨年に引き続き小田原川で沢登の入門を実施した。
今回は10名の参加。内、初心者は2名であった。
途中、高巻と懸垂下降練習を行った。慣れない人にとって良い経験になったと思う。
最後の黒岩滝10Mは巻かずに直登した。会のレベルが上がったからだと思う。
シャワークライミングはやはり楽しい。
今後の沢登例会につなげていきたい。
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