鳥海山 獅子ヶ鼻湿原

2014年07月03日(木) [日帰り]

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• 距離: 15m
• 登り: 0m
• 下り: 3m

コースタイム

駐車場6:00−あがりこ大王6:35−湧水(出つぼ)7:00−
鳥海まりも群生地7:30−導水路−8:40駐車場

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場　中島台レクレーションの森入口に数十台

コース状況／危険箇所等

遊歩道が整備されている
厚い板3枚の木道で、スニーカーでOK
出つぼの辺り、少し岩道がある

写真

7/3 4:43

早朝の象潟漁港

7/3 6:02

獅子ヶ鼻湿原入口
早朝で人影なし

7/3 6:12

さっそく奇形ブナ現る

7/3 6:18

融雪で水量の多い赤川
渓流沿いの紅葉もみごとだろう

7/3 6:29

名のある奇形ブナ　「燭台」とある
見る角度でそう見える

7/3 6:33

炭焼き窯の跡
入口が小さいが、人は入らず
長い丸木を並べたと云う

7/3 6:36

奇形ブナ「あがりこ大王」
　秋田県仙北市の日本一のブナとは
　違った趣がある

7/3 6:38

奇形ブナ「あがりこ大王」
　反対側から

7/3 6:59

鳥海山の伏流水の湧水池(出つぼ)
　日本百名水
同じく日本百名水の岩手山の金沢清水より
規模が小さい

7/3 7:22

鳥海まりもの生育地
雪融け水でかなり冷たい

7/3 7:26

流水の中の鳥海まりも
まだほとんどは、冷水のため赤茶けた色合い
これから緑になっていくと云う

7/3 7:29

至る所に奇形ブナの巨木

7/3 9:48

帰路、祓川登山口に立ち寄る

撮影機器：

COOLPIX P310 ニコン

感想

hope55

鳥海山への予定を立てる時、
いつも気になる獅子ヶ鼻湿原だった。
最近は、連日登山は叶わなくなったので、
丁度良い機会が巡って来た。
奇形ブナのその姿は、一本一本異なり、
見ていて飽きることが無い。
近くにあったなら、じっくりと時間を掛けて
見たいところである。
鳥海まりもは、霜焼けしているように赤茶けている。
水が暖かくなるにつれ、緑に成長すると言う。
運良く、秋田県鳥類観察監視員で秋田市の三浦さんに
遇うことが出来た。
鳥海まりものことも、三浦さんから教えられたこと。
自分は、虫よけに蚊取り線香を携帯しているが、
これが、熊避けになると言う。全く初耳である。
三浦さんは、相当自信有り気だった。
三浦さんは、登山もやり、岩手にも来ていると言う。
また、地元でほたるの調査保護活動もしていると言う。
自然保護に関して、一生懸命な方でした。
こういう方のお話を聞くと、自分もさらに
自然への憧憬に駆られる想いがする。
かれこれ30分も立ち話をしていた。
三浦さんありがとうございました。

コメント

waiwai5963

獅子ヶ鼻湿原
初めて知りました。
奇形ブナの森と鳥海マリモの繁殖地なのですか、機会を見つけて訪ねてみたいと思います。

前日は鳥海山から岩手山を眺望できたようで、羨ましい限りです。
でもこれはかなり難しそうですね。
登ったうえに、お天道様の恵みですから。
hope55さんのこれまでの登山歴に対するご褒美でしょうか