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記録ID: 4739773
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ハイキング
関東

金岳は岩場だらけの、危険な低山でした

2022年09月28日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:45
距離
6.9km
登り
649m
下り
654m

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
1:37
合計
7:47
9:43
53
宮沢林道からの登山口
10:36
10:37
60
金岳 (P1)
11:37
12:18
12
巻道でのメガネ探し
12:30
12:33
30
P2・P3コルのルンゼ下
13:03
13:07
51
金岳 (P2)
13:58
14:03
11
P2・P3コルのルンゼ下
14:14
14:34
16
P3・P4コル下のトラロープ
14:50
14:55
13
金岳 (P5)
15:08
15:14
31
15:45
15:46
29
粟野山
16:15
0:00
25
16:40
16:50
13
室久保からの登山口
17:03
17:04
26
岩崎神社
17:30
宮沢林道からの登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
全てバリコースです。
GPSログは機器の性能が悪いのか、最初の10分程取れていませんでした。
金岳 (P2)〜金岳 (P5)間の尾根通し(ダイレクトコース)は自分のレベルでは通過出来ないので巻道を歩き、行けそうな処をつまみ食いして来ました。此の区間は岩登りを経験していないと難しいと思います。
左折して、林道宮沢線に入り、
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左折して、林道宮沢線に入り、
お墓が見えたら、右折して登山開始!
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お墓が見えたら、右折して登山開始!
お墓の右側の踏跡を進み、直ぐ先で、
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お墓の右側の踏跡を進み、直ぐ先で、
直進せず、左折して尾根に取付きます!
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直進せず、左折して尾根に取付きます!
途中短いやぶを過ぎ、急な処を登ると、
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途中短いやぶを過ぎ、急な処を登ると、
金岳P1に到着。此処には岩場は有りません。岩場が始まるのはP2からです!
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金岳P1に到着。此処には岩場は有りません。岩場が始まるのはP2からです!
P1を振り返って撮影!
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P1を振り返って撮影!
露岩が出始め、
岩尾根を通過!
小さな岩場の横を通り、
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小さな岩場の横を通り、
露岩を過ぎ、
鞍部を過ぎると、
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鞍部を過ぎると、
露岩が出始め、
P2南側の、
岩場に出ました。今年の3月16日に来た時は、上部に手掛かりの木が無いので登るのを断念して、此処からショートカットして巻道に出ようとしたら事故りました!
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岩場に出ました。今年の3月16日に来た時は、上部に手掛かりの木が無いので登るのを断念して、此処からショートカットして巻道に出ようとしたら事故りました!
前回で懲りたので、今日はショートカットしないでコルに戻り、
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前回で懲りたので、今日はショートカットしないでコルに戻り、
巻道を行きます。此処が事故現場で此の岩場から4〜5m落ちてしまい、両足首の捻挫と肋骨骨折で歩けず、お尻で下まで降りました!
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巻道を行きます。此処が事故現場で此の岩場から4〜5m落ちてしまい、両足首の捻挫と肋骨骨折で歩けず、お尻で下まで降りました!
今回は、その時失くしたメガネを探しに来ましたが、1時間探しても見つからないので諦めて先に進みます!
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今回は、その時失くしたメガネを探しに来ましたが、1時間探しても見つからないので諦めて先に進みます!
岩稜帯の基部を進むとルンゼの処にトラロープが有りました。此処がコルへの入口みたいです!
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岩稜帯の基部を進むとルンゼの処にトラロープが有りました。此処がコルへの入口みたいです!
トラロープは上と下で別れていて、下のトラロープは固定していた木が折れて、重しに使われていました。ルンゼには手掛かりの木がなく、踏ん張りも効かないので、トラロープが無かったら登れませんでした。感謝です!
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トラロープは上と下で別れていて、下のトラロープは固定していた木が折れて、重しに使われていました。ルンゼには手掛かりの木がなく、踏ん張りも効かないので、トラロープが無かったら登れませんでした。感謝です!
登り切った処がコルみたいで、P3へは右側に向うのですが、自分には無理そうなので、
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登り切った処がコルみたいで、P3へは右側に向うのですが、自分には無理そうなので、
左側のP2に向います。P2の北側は南側より木が有るので、何とか登れました!
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左側のP2に向います。P2の北側は南側より木が有るので、何とか登れました!
途中、断念したP3を撮影、
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途中、断念したP3を撮影、
右側は阿熊集落かな?
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右側は阿熊集落かな?
緊張しながら金岳P2に到着しました。行きはよいよい帰りは恐い、滑ったらアウトな処なので、補助ロープを使用して降りて来ました!
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緊張しながら金岳P2に到着しました。行きはよいよい帰りは恐い、滑ったらアウトな処なので、補助ロープを使用して降りて来ました!
ルンゼ半分降りた処から見た巻道側です!
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ルンゼ半分降りた処から見た巻道側です!
巻道に降りたら、岩稜帯基部の踏跡を進み、
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巻道に降りたら、岩稜帯基部の踏跡を進み、
振り返ってルンゼ側を撮影!
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振り返ってルンゼ側を撮影!
此処がP3・P4コルへの取付きみたいで、
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此処がP3・P4コルへの取付きみたいで、
進むとトラロープが有ったので、正解でした!
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進むとトラロープが有ったので、正解でした!
登ると左右に踏跡が有るT字路に出ました。右折してP4に、
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登ると左右に踏跡が有るT字路に出ました。右折してP4に、
振り返り、P3への踏跡を撮影!
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振り返り、P3への踏跡を撮影!
上に行くと、P3とP4のコルに出ました。左の大岩はP3のピナクルなのかな?(振り返って撮影)
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上に行くと、P3とP4のコルに出ました。左の大岩はP3のピナクルなのかな?(振り返って撮影)
踏跡を辿りP4に向うと、
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踏跡を辿りP4に向うと、
手掛かりの木が無い岩場に出ました。自信が無いので断念して引き返します!
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手掛かりの木が無い岩場に出ました。自信が無いので断念して引き返します!
戻る途中で、P3を眺められました。実際は凄い鋭鋒で迫力が有りましたが、写真では潰れてしまいました!
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戻る途中で、P3を眺められました。実際は凄い鋭鋒で迫力が有りましたが、写真では潰れてしまいました!
巻道に戻り、
此の先で巻道が終り、
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此の先で巻道が終り、
P4の北側の岩場の処で尾根に乗りました。P2からの岩稜帯は此処で一旦終りです!
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P4の北側の岩場の処で尾根に乗りました。P2からの岩稜帯は此処で一旦終りです!
P5へ向い、
登り切ると金岳P5に到着!
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登り切ると金岳P5に到着!
左の尾根道は岩場へ行くので、
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左の尾根道は岩場へ行くので、
右の巻道を下ります!
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右の巻道を下ります!
振り返ってP5山頂を撮影!
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振り返ってP5山頂を撮影!
岩を巻いて、
巻道に出て、(振り返って撮影)
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巻道に出て、(振り返って撮影)
岩稜帯の基部を進み、
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岩稜帯の基部を進み、
P5西側末端の大岩の処で尾根に乗りました。此処で岩稜帯は完全に終りました!
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P5西側末端の大岩の処で尾根に乗りました。此処で岩稜帯は完全に終りました!
峠は直ぐ先で、粟野山に向い、
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峠は直ぐ先で、粟野山に向い、
大岩に出ました、
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大岩に出ました、
登れそうで登れないので、右から周り込んで倒木の処から上がりました!
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登れそうで登れないので、右から周り込んで倒木の処から上がりました!
小岩は右から巻いて、(振り返って撮影)
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小岩は右から巻いて、(振り返って撮影)
平坦な処を過ぎて急登を登ると、
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平坦な処を過ぎて急登を登ると、
粟野山に到着です。歴史に関わる物が有るかと思って来ましたが、何も無い平凡な山頂でした!
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粟野山に到着です。歴史に関わる物が有るかと思って来ましたが、何も無い平凡な山頂でした!
平坦な処に戻り、
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平坦な処に戻り、
大岩を、登った処から降りようとしましたが、踏ん張りが効かないので大きく迂回しました!
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大岩を、登った処から降りようとしましたが、踏ん張りが効かないので大きく迂回しました!
峠に戻り、室久保へ下ります!
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峠に戻り、室久保へ下ります!
峠から先は道標が有るので助かります。此処で右折します!
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峠から先は道標が有るので助かります。此処で右折します!
民家を過ぎると、
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民家を過ぎると、
車道に降りました、
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車道に降りました、
此処が峠への入口です!(振り返って撮影)
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此処が峠への入口です!(振り返って撮影)
車道を歩いていると右下にピンクリボンが有ったので、右折してみると近道で此処に出て、
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車道を歩いていると右下にピンクリボンが有ったので、右折してみると近道で此処に出て、
直ぐ下には岩崎神社が有る処に出ました!
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直ぐ下には岩崎神社が有る処に出ました!
林道宮沢線に戻り登山終了です!
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林道宮沢線に戻り登山終了です!

装備

個人装備
防寒着 雨具 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 時計 タオル カメラ

感想

金岳に今年の3月16日に始めて訪れました。P2の岩場に取付きましたが上部は岩が脆く、手掛かりの木が少ないので東側に回って登れる処を探しましたが、行ける自信は五分五分だったので、南側から登るのは諦めて巻く事にしました。
東側を巻いたので、戻るのが大変でショートカットしようと下に降りた処、下にも岩場が有り落下してしまい両足首捻挫と肋骨骨折の大怪我をしてしまいした。
今回、足首が完治したのでメガネの回収に来て、1時間弱探しましたが見つからなかったので諦め、先に進みます。

金岳は登る前までは各ピークに岩場が有るイメージをしていました。実際はP2からP4までの岩稜帯と、P5から西に伸びる岩稜帯の二つで構成さた大きな岩稜帯でした。
P2〜P4間の尾根通し (ダイレクトコース)は岩屋の世界で、自分 (ハイカー)には入れない処でした。P2〜P4間は尾根東側の巻道を歩き、行けそうな処をつまみ食いするのがやっとでした。
P2・P3のコルは巻道のルンゼからトラロープが有り上がれます。
コルからP2へは木を手掛かりに登れますが、下りは滑ったらアウトなので補助ロープ等で安全を確保しました。
コルからP3へは、自分には無理そうなので確認しませんでした。
巻道に戻り、P3・P4のコルは岩稜帯が緩んだ処から上がれます。此処にもトラロープが有りました。登るとT字路で左がP3ですが、今回は見送りました。右のP4へ向うと左が大岩の処に出ました。此処がコルみたいで目の前がP4の岩場です。踏跡を辿り登って行くと手掛かりの木が無い岩場となったので諦めて引き返しました。
巻道に戻ったら岩稜沿いに進み岩稜が終わった処で尾根に乗りました。此処の大岩がP4北側端みたいです。此処から登り切った処がP5で、尾根を進むと岩場で降りられないので右側の巻道へ下ります。
大岩を巻いて岩稜に沿って進み岩稜が終わった処で尾根に乗りました。此処で岩稜帯は完全に終りました。 
直ぐに峠で、粟野山に寄ってから下山しました。

3月17日に車道を歩いてバイクまで戻る途中、残り100m程の処で地元の方に手助けして頂きました。此処に感謝致します。有り難うございました。

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コメント

takaoneさん、こんにちは。
takaoneさんのバリ山行は、いつも楽しく拝見させていただいてます。ありがとうございます。

が、今回のレコを読ませていただきビックリ😲 P2の取付きで滑落、大けがされていたんですね。自分ならトラウマで当分近寄れないと思いますが、それをたった半年でリベンジされるとは驚きと言うか、なんと言うか😅
自分もここは直登を試みましたが確実に登りきる自信が無くて岩根の東側を巻きました。何にせよ、命あっての物種、山行なんて高々趣味の一つ。どうぞ、今後も安全第一で(自戒の意味も込めて)✌️
2022/10/3 17:17
mame302さん、お久し振りです。
怪我をしたら歩くのが遅くなり、登山の卒業時期が近づいて来たようです。
怪我をすると周りに迷惑を掛けるので、無理せず安全登山をしなければいけないと反省です。
お互い気を付けて登山する事にしましょう。
2022/10/4 20:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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