御嶽 王滝川白川支流小ヒゼ沢-小秀山

2014年07月06日(日) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 7.6km
• 登り: 882m
• 下り: 873m

コースタイム

ペース：ゆっくり
7:35駐車地-10:05大滝-12:35小秀山-12:55出発-14:00駐車地

天候

曇り　小雨
前日雨だが増水なしか

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道19号から延々と奥まで進む
滝波地区から白巣峠方面へ向かい　小ヒゼ沢の橋を越えたところの空き地に駐車

（岐阜の加子母側なら愛知県から近いのに、王滝側はとにかく遠い…）

コース状況／危険箇所等

（若干GPSが錯綜している）
ほとんどがゴロの河原で危険なところは無いと思う。

大滝は見た感じ行けそうだけど取付きまで泳ぐことと単独なのでやめた。

大滝を登らなければロープはなくても問題無いと思う。

今回は小秀山直登なので一時間ほどヤブコギした。
いわゆる雪国の猛薮を知っている人なら容易なヤブコギと言える程度の薮であった。

写真

7/6 21:18

小ヒゼ沢に架かる橋を越えた所に駐車

7/6 21:18

橋より小ヒゼ沢をみる
前日の雨の影響はないようだ

7/6 21:18

当然だが奥美濃の様な薮っぽさはない

7/6 21:18

曇りだが上部が開けているので明るい

7/6 21:18

最初の二俣
左へ行くが、右の水量も多いなぁ

7/6 21:18

フリクションは良好

7/6 21:18

廃ケーブルとか釣り師（？）のテープとかあったり

7/6 21:18

小さなプールがそれこそ無数に

7/6 21:18

人の手が入っているのか？

7/6 21:18

アクションポイント

7/6 21:18

ルート検討
都合良くステップ有り

7/6 21:18

広がってなかなか美形な滝

7/6 21:18

容易な小滝　フリーでサクサク

7/6 21:18

箱淵をヘツッたその先には…

7/6 21:18

豪快な音を立て水を落とす

7/6 21:18

20m大滝
見た感じ行けそうだったが、骨を拾ってくれる人がいないので箱淵手前の支流から巻いた

7/6 21:18

登るにはフルシャワーでキツイかなぁ
この辺りから水温が急に下がった様に感じた

7/6 21:18

相変わらず容易な小滝
これを過ぎた辺りから水量が減る

7/6 21:18

源頭の雰囲気
小秀山へ直登を目指す。

7/6 21:18

ついに枯れて以後ヤブコギ

7/6 21:18

食べられるのか？

7/6 21:18

いつもの過激派でヤブコギ
笹は密だがあまり堅くないので比較的漕ぎやすい

7/6 21:18

小一時間で山頂奥の岩場に着いた
最後にこの岩を直登

7/6 21:18

小秀山到着。
御嶽は霧の中…

7/6 21:18

岩場で休憩。
晴れていれば御嶽の絶景が堪能できるお気に入りのスポットだ。

7/6 21:18

下山は白川林道へ降りる登山道を利用。
小秀山は五回くらい来たけど、この道は初めてだ。

7/6 21:18

途中の展望はなかなか。
晴れていれば中央アルプスが正面だろうか。

7/6 21:18

一時間ほどで林道到着。
駐車地に向かう。

7/6 21:18

小ヒゼ沢歩道　どこにつながっているのだろうか…

7/6 21:18

天気が微妙だったが無事下山。
この界隈の入門沢と言ったところか。

撮影機器：

DSC-TX20 SONY

感想

yotty

ここ2週ほど忙しく山に行けなかったが、久しぶりの休みとあれば天気が悪くとも出かけるしかない。

スッキリしない天気が続いているが7月に入ったこともあり比較的高い山の沢に行きたいと思っていた。
そこで候補に挙がったのが大好きな山 小秀山に至る小ヒゼ沢だ。
この界隈 他には大ヒゼ沢、真ノ畑沢と遡行意欲をかき立てる沢があるのですが、なにぶん王滝側からの沢は初めてなので一番容易と思われる小ヒゼにしました。

小ヒゼ沢は標高差も少なく険悪なところがない優しい沢。
だからといって何もないわけではなく、中流部の最後 箱淵をヘツッたその先の行き止まりには右手から豪快に水しぶきを落とす大滝があり、明るく美しいが単調な小ヒゼ沢に大きなアクセントを与えている。

今年の岐阜方面はマイマイガが大発生しているがこの界隈では毛虫の一匹も見ることはなかった。
ヒルや毛虫に襲われない大滝を持つ優しい沢　それだけでも遡行価値があるのではないでしょうか。