大源太山〜七ッ小屋山 ぐるりっぷ

2014年07月06日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,160m
• 下り: 1,145m

コースタイム

6:40登山口　‐　6:55謙信ゆかりの道分岐　‐　9:10大源太山山頂　‐　10:18清水峠分岐　‐　10:23七ッ小屋山山頂　‐　昼食　‐　10:55出発　‐　11:30蓬峠分岐　‐　12:07シシゴヤノ頭　‐　13:35謙信ゆかりの道分岐　‐　13:50登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯沢ICから登山口まで約15分

コース状況／危険箇所等

登山口までのすれ違い困難な狭い林道は、カーブも多く慎重に運転することをお勧めします。
登山口の駐車場は、10台程度しか停められません。
トイレなし。登山ポストあり。

行きで3箇所、帰り1箇所渡渉点あり。
この日は水量が多く、数歩は浅い場所を探して川の中を歩きました。
川から出ている石は、ヌルヌルしていてとても滑りやすく、旦那は何度か片足を川にドボン。

川を渡ってから大源太山山頂までは急登の連続、山頂から七ッ小屋山方向へ降りる道は、ものすごい斜度がありますが、慎重にゆくり降りていけば問題ありません。

写真

7/6 6:36

朝6時半　駐車場に到着
すでに9台の車があり、我々の車とすぐ後に1台が来て満車に。

7/6 6:40

登山届けを出して出発します。

7/6 6:51

渡渉点
水が多くて、川の中を歩くしかありません。
出ている石はヌルヌルしていて、注意しないとドボンします。

7/6 6:55

謙信ゆかりの道分岐

7/6 7:00

またしても渡渉、その先にはハシゴ

7/6 7:10

またまた渡渉点　水量が多いです
ゆっくり慎重に！

7/6 7:12

川を渡ると、いよいよ急登の始まりです。

7/6 7:18

ブナ林が美しい

7/6 7:20

ずっとロープが補助でつけられています。
急登の連続であります。

7/6 7:45

ランの一種かなあ〜？

7/6 7:47

少し開けた場所に出ました。
でも、相変わらず急坂なんです。

7/6 7:57

迷わずロープのお世話になります。

7/6 7:59

7/6 8:02

ギンリョウソウ

7/6 8:04

おお〜っ、大源太山が見えました。

7/6 8:07

頑張れ〜自分！

7/6 8:13

この花、夏のお山でよく見ます。何という花でしたっけ？

7/6 8:15

けっこう草が生い茂っていて足元が見えないのです。

7/6 8:25

随分高いところまで来ました。
岩原スキー場がず〜っと下の方に見えます。

7/6 8:27

あともう少しか？

7/6 8:27

ホッとする稜線歩き

7/6 8:35

ゴゼンタチバナ

7/6 8:36

プチ「蟻の戸渡」みたいな場所

7/6 8:38

風が強い時は、危険なんだそうです。
幸いこの日は無風に近かった。

7/6 8:51

最後は、岩場をよじ登ります。

7/6 8:52

7/6 8:57

7/6 9:08

7/6 9:08

ウラジロヨウラク
下の方はもうすっかり終わっていましたが、山頂近くにはたくさん咲いていました。

7/6 9:09

大きな石を乗り越えると、そこが山頂です。

7/6 9:10

大源太山山頂　〜しぇ〜っ！〜

7/6 9:11

急にガスが出てきて、展望はイマイチ

7/6 9:16

7/6 9:16

七つ小屋山方向へ降ります。
ものすごい急斜面です！今まで登った山の中で一番じゃないかと思います。

7/6 9:18

一番急な場所は、なんとか過ぎて、もうしばらく急な岩場を降りていきます。

7/6 9:19

7/6 9:30

東面が切れ落ちていますが、強風が吹かない限り大丈夫。

7/6 9:37

ナントカラン？

7/6 9:38

上越のマッターホルンといわれるのは、こちら側から見たこの山容でしょうか。

7/6 9:38

かわいくてとっても美しい蝶　ヤマトシジミ？

7/6 9:45

マイズルソウ

7/6 9:52

モミジカラマツソウ

7/6 10:00

美しい笹原が広がっていて、とっても気持ちの良い場所を歩きます。

7/6 10:06

オオバギボウシ

7/6 10:08

アップダウンの繰り返しです。
登りは疲れた足にはキツいです。

7/6 10:14

名残りのアズマシャクナゲ

7/6 10:18

清水峠分岐

7/6 10:19

ガスガス〜

7/6 10:19

ニッコウキスゲ
この先も、たくさん咲いていました。

7/6 10:21

7/6 10:22

コバノコゴメグサ

7/6 10:24

7/6 10:53

七ッ小屋山山頂　ここでランチ休憩
ここを写真だけ撮って通過する人、小休止する人が次々とやってきます。男女二人組、単独女子、トレラン若者3人組の方々と少しだけお話しました。みなさん日帰りで馬蹄形縦走をしているのでした。

7/6 10:58

蓬峠分岐まではのんびり稜線歩き

7/6 10:59

ハクサンチドリ

7/6 11:01

タテヤマリンドウ
かわいい〜お花ですね〜。

7/6 11:03

7/6 11:05

ハクサンフウロ

7/6 11:06

イブキトラノオ？

7/6 11:09

この花の名前、つい最近知ったような気がする、、、でも忘れました。

7/6 11:14

ガスが晴れて、谷川岳方向が見えて来ました。

7/6 11:19

どんどん晴れてきて暑いです。

7/6 11:23

大源太山がすっかり遠くになりました。

7/6 11:29

蓬峠分岐

7/6 11:29

またまたハクサンフウロ

7/6 11:33

大源太山も七ッ小屋山も、もうあんなに遠くに。

7/6 11:35

ニッコウキスゲのプロムナード

7/6 11:42

関越道 土樽PAが見えます。

7/6 11:44

空にはトンボがいっぱい！

7/6 11:49

チゴユリとマイズルソウ

7/6 11:51

向かい側に滝が。音が聞こえます。

7/6 11:52

7/6 11:55

ここを登ればシシゴヤノ頭です。

7/6 12:07

シシゴヤノ頭到着

7/6 12:08

景色も見納め、このあとは樹林帯に入ります。

7/6 12:35

謙信ゆかりの道はジグザグの巻き道

7/6 12:41

ゴゼンタチバナ群生

7/6 13:34

分岐に到着
謙信ゆかりの道、と〜っても長く感じました。

7/6 13:38

渡渉点を慎重に渡ります。

7/6 13:38

この川は、見た目にも涼しげで美しい。

7/6 13:50

登山口到着

撮影機器：

DMC-TZ10 Panasonic

感想

あのまろ

週末のお天気不安定な中、日曜日の予報が晴れに変わったので、前日に山を決めて行って来ました。
上越のマッターホルンといわれているだけあって、急登の連続に足がかなり疲れました。

そんな疲れを癒してくれるたくさんのお花たち。
下の方はすでに花が終わっていましたが、山頂近くにはたくさんのお花が咲いていました。
稜線上では、思い掛けずニッコウキスゲにも出会えてとても嬉しかったです。

七ッ小屋山で休憩していると、そこを通過する方の多さにビックリです。
みなさん、日帰りで馬蹄形縦走をされているんですね。
すごいですね〜。
そこで、「いつかは自分も！」と思う方が多いのでしょうけど、、、自分の場合は、「自分には無理！」と思っちゃいました。

謙信ゆかりの道は、疲れた体にはキツかった。
よくゴルフで「我慢のゴルフ」なんて、いいますよね。
バーディが取れず、絶不調の時に使う言葉みたいですけど、
バテバテで精神的にもかなりキツイ状態の中、黙々とジグザグ道を降りながら、
「我慢、我慢、一歩一歩だよ。焦ることないよ。頑張れ〜」と自分に言い聞かせて歩きました。

ガスに包まれた場面もあったけど、全体的にはよく晴れた中を歩けて、とても気持ちのよい登山ができたと思います。
ず〜っと、行きたい山だった大源太山に登れて満足です。