笛吹川東沢東のナメ沢

2022年10月02日(日) [日帰り]

• GPS: 10:40
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,213m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:02
• 休憩: 1:36
• 合計: 10:38

5:01 西沢渓谷駐車場
5:23 5:32 ねとりインフォメーション
5:34 5:34 近丸新道登山口
5:39 5:39 徳ちゃん新道登山口
5:46 5:46 二俣吊橋
5:56 6:02 鶏冠谷出合
6:19 6:20 清兵衛沢F1
6:23 6:30 ホラノ貝ゴルジュF1
6:39 6:39 鷹見岩前沢F1
6:48 6:57 山ノ神
7:34 8:01 東のナメ沢
12:40 12:54 第三岩峰（山梨100名山標柱）
13:03 13:09 第二岩峰
13:42 13:43 チンネノコル
14:46 14:59 鶏冠谷出合
15:08 15:09 二俣吊橋
15:15 15:17 徳ちゃん新道登山口
15:19 15:19 近丸新道登山口
15:36 15:36 西沢渓谷入口バス停
15:39 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車所から西沢渓谷までの道の途中に、登山届ポストあり。

コース状況／危険箇所等

沢から上がってから稜線までは踏み跡なし。
稜線から最初の下りは岩稜帯で、鎖はあるがやや危険。岩稜帯を超えてからも長い。

写真

10/2 5:42

10/2 5:46

10/2 5:47

鶏冠山

10/2 5:51

10/2 6:02

裸足で徒渉。

10/2 6:03

10/2 6:09

クラックが登れるらしい。

10/2 6:20

ずっと巻き道をたどる。

10/2 6:24

きれい。

10/2 7:01

ここから沢靴に履き替える。

10/2 7:31

いよいよ目的の東のナメ沢。

10/2 7:34

10/2 7:38

クライミングシューズに履き替える。岩の表面はつるつる。小川山や瑞牆の花崗岩と違って結晶ががないため、フリクションだよりで怖い。

10/2 8:01

しばらくロープ無しで登る。濡れた沢靴を入れたザックが重い。

10/2 8:01

10/2 8:04

10/2 8:16

ボルト3本（1つは抜けかけたリングボルト）があった。ここでロープを結ぶ。

10/2 8:16

高度感がでてきた。

10/2 8:41

1ピッチ目。沢の左側の縁に沿ってのぼる。直登できれば面白そうだが、ボルトが打ってあるか分からない。木で支点をとる。

10/2 8:41

どのピッチも距離があり、50mロープいっぱい使う。2ピッチめの終了点は、長い捨て縄がセットしてあったので、それで支点をとる。

10/2 9:18

3ピッチ目のフェイス。一番、傾斜があるところ。2ピッチ目の終了点からトラバースしてフェイスに取り付いたが、フェイスの基部で切った方が安心感がある。フェイスを登り切った上の木で支点をとる。

10/2 9:34

かっこいい写真を取り損ねた。

10/2 9:56

4ピッチ目。先ほどのフェイスほどではないが、やや傾斜がある。ホールドが乏しく、どこから登るか、すこし迷っている所。

10/2 9:56

このフェイス、フォローだったせいか、私は割と楽に超えられたが、登り切った後のほうが、ラインが分からず、難しく感じた。

10/2 10:13

10/2 10:40

登り切ったところで、クライミングは終了。アプローチシューズに履き替えて、沢にそって登る。

10/2 10:40

10/2 10:52

稜線間まで先は長い。本流にそって登る。

10/2 11:06

いくつか支流があるが、本流に沿って登る。

10/2 11:16

10/2 11:25

10/2 11:26

10/2 11:28

10/2 12:00

10/2 12:00

複数のルンゼが並んでいるところに来た。

10/2 12:12

ここで、一番右側のルンゼを登る。

10/2 12:39

10/2 12:39

藪をかき分けて登る。踏み跡無し。

10/2 12:45

10/2 12:46

やっとのことで稜線にでる。沢から上がってからが長かった。そして、ここから下山するまでがさらに長かった。

10/2 13:04

甲武信ヶ岳

10/2 13:04

10/2 13:15

富士山

10/2 13:16

第三岩峰。フリーソロで登っている人がいる。

10/2 13:25

長い鎖場。下降路は、基本的に踏み跡は明瞭でピンクテープもしっかり着いている。ただし数カ所、踏み跡が不明瞭だったり分岐があったするので、暗くなってからここを歩くのは厳しいと感じる。

10/2 14:52

徒渉ポイントに戻って来た。

10/2 15:00

10/2 15:09

10/2 15:10

10/2 15:10

10/2 15:36

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

april-wind

沢の岩登りは初めて。こんなにつるつるの岩は初めてで、フリクションだよりのクライミングで怖かった。結局、全ピッチ、リードしてもらった。ボルトはロープを結んだ1箇所だけしか見れなかった。直登できるなら、ボルトがあったのかもしれない。カムがセットできる所は少なく、ランナウトしながら、木で支点をとる。ロープ50mほぼいっぱいに使った。傾斜は小川山のスラブに比べたら緩い方だと思うが、つるつるなので、立っているように感じた。ホールドは縦ホールドのガストンが多く、水平で指をかけられるようなのは少ない。足もスメアかつっぱることになる。ぬれた沢靴をいれたザックの重さもあって、全体的に難しく感じた。貴重な経験をさせてもらった。