権現岳を目指すも絶景のノロシ場で撤退。

2022年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.6km
• 登り: 997m
• 下り: 985m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 1:45
• 合計: 8:34

5:46 観音平
6:38 6:40 雲海
7:29 7:34 押手川
9:02 9:20 青年小屋
10:00 10:38 のろし場
11:03 11:17 青年小屋
12:37 12:55 押手川
13:25 13:35 雲海
14:20 観音平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

観音平からピストン

写真

10/1 5:46

5:46
観音平駐車場。
ほぼ満杯でしょうか。
噂通りです。

10/1 5:47

標高1560mから出発します。

10/1 5:48

甲斐駒ヶ岳がモルゲンロートに染まっています♪

10/1 6:39

6:39
雲海1880m。
順調です。

10/1 6:40

雲海からの富士山♪

10/1 7:30

7:30
押手川。
ここまでも順調。
どれが押手川ですかと聞かれる。
普通の時は水はありません。

10/1 7:33

左に行くと編笠山。
今日は権現を目指すので編笠は巻いて行きます。

10/1 7:36

林の中のイワイワを進みます。

10/1 8:21

青年小屋までが時間が掛かりました。

10/1 9:04

9:02
青年小屋に漸く到着。
従業員が水をくみに行ってたようでお客が何度鐘を鳴らしても誰も出て来ません。

10/1 9:10

青年小屋から見た編笠山。
岩ゴロゴロ。

10/1 9:21

青年小屋のテント場。
今日は20張りほど。
朝は氷点下になりテントの撤収の際には外の氷を落としていたようです。
広くて水場も近くて良いテント場です。
800円は安い。

10/1 10:01

10時。
のろし場2530mに到着。
今日はここをゴールにします。
諏訪湖の左奥に乗鞍。

10/1 10:02

富士山。

10/1 10:02

すぐ近くがギボシ。その右奥に権現岳。
今日は行けるかもと思った。

10/1 10:26

富士見パノラマのゲレンデの奥は中央アルプス。

10/1 10:27

奥に御嶽山。

10/1 10:29

手前編笠山の奥には南アルプスの皆様♪

10/1 10:29

富士山の右の山や左手前は何処の山？

10/1 10:29

ギボシのこの急斜面を登れば権現はすぐそこだった（涙）。

10/1 10:30

槍、キレット、穂高♪

10/1 10:58

下り始めて正面に編笠。
今更編笠は登り返せない。

10/1 11:39

青年小屋まであと20分のポイント。

10/1 11:44

苔苔。

10/1 12:06

展望の良い処からの富士山♪

10/1 12:38

押手川。ここでお二人の男性と談笑。
結局観音平まで一緒に歩き、マウンテンタクシーの時間まで2時間もあるため途中まで車に同乗させて頂いた。ありがとうございました。

撮影機器：

Pixel 4a (5G) Google

感想

hakkutu

観音平から権現山を目指しました。
タクシーを使って観音平まで行ったので今回は権現まで行けるかも知れない。

ところが計画書のタイムスケジュールに雲海がすっぽり抜けていて、折角時間にゆとりの計画だったのに最初から押してしまう。
雲海、押手川まで順調だったのに、押手川から青年小屋は1時間半近く掛かってしまう。
考えて見ると今年は山に行く回数は増えているがロングコースは歩いていない。
登りで3時間を越えたことはない。
どうも筋力が衰えているようだ。

青年小屋で20分ほどゆっくり軽く食事をして出発するがどうもペースが上がらない。
ちょっとした岩場の登りでバランスを崩しそうになる。
やはり筋力が低下しているようだ。
ここでギボシへの登りは危険だと判断し眺望の良いのろし場でリタイヤすることにする。

のろし場は眺望の良い場所だ。
北アルプス、乗鞍、御嶽山、中央アルプス、富士山、南アルプスと360度の絶景のポイントだ。
いつもここは通過点だったのでこんなに景色の良いところだとは気がつかなかった。
目の前にギボシのイワイワがありその右奥には権現岳が見える。ギボシを登れば権現は手の届く近さだ。
残念ながら今回はここまで。潔く引き返すことにする。

青年小屋から押手川までは途中二組と立ち話をしながら下りる。
一組は子供二人がいる家族連れ。
一番小さい子が「今日はテントに泊まるの」と楽しそう。

もう一組は3人組の青年。
一人だけどうしてもテントに泊まりたくて直前にテント装備を買ったと。
二人は小屋泊、一人だけテント泊。
来れも楽しそうでした。

押手川で休憩しているところで一緒になった男性二人組と一緒に歩くことになりずっと色んな話をしながら歩く。
グループで歩くと退屈しないしペースも一人より速くなる。

観音平には2時20分頃に到着し予約していたマウンテンタクシーの出発時間まで2時間近くあるのでお二人の車に同乗させて頂くことに。

お陰で予定よりも相当早く下界に着くことが出来ました。
お二人には感謝。
山での出逢いは楽しい。

コメント

Pengin22

景色最高にイイですね！
体調を鑑みられてノロシバでUターンされるところが
流石ベテランですね
そこまでいらしたら普通は先に進みたくなってしまうものですが。
ベテランの余裕を感じます

タクシーまでだいぶ余裕がおありだったので、
編笠に寄るお時間はあられたでしょうが、
いつでもどこでもフレンドリーな触れ合いをなさるhakkutuさんらしい出逢いが
またおありでしたね
逆に当方はコロナ禍で益々触れ合いがなくなり、
密集していそうなテンバも敬遠して隣と距離が取れそうなところばかり選択してしまう状態で‥
なかなか脱コロナに踏み切れません

hakkutu

ぺんさん、コメントありがとうございます。

頂上踏まないのはhakkutuの得意技です（笑）。
以前高天原の温泉に入りに行ったときには折立から入り薬師沢小屋（1泊目）→高天原山荘（2泊目）→双六山荘（3泊目）→新穂高温泉と並み居る有名どころを結局1座のピークを踏まなかった山行をしたことがあります。鏡平から一緒になった女性にその話をしたらたいそう怒られました。「真面目にやらないと駄目！」と。

それ以来ピークを踏まない山行はしなくなりましたが、ピークを踏まないのは全然平気です。

今回も沢山の人と話が出来ました。
早く元のように気軽に話が出来る山に戻って欲しいものです。

tekutekugo

お疲れ様
ノロシバ撤退いいじゃないですか
だってあそこで十分いい景色が堪能できますもん。
っていうか、このコース、すでにスタートの観音平駐車場からでさえ大展望。
どこで引き返してもいいんだよ〜〜〜って気分になります。
気が乗らないときは岩場は行かないに限ります。
ワタシもつくづく感じてますが、やはり体幹が弱ってきているのかバランス崩しがちになるの。
ピラティスでもやろうかなあ〜〜〜今さら遅いってな
私も割と登山中にたくさんの方とお話する方ですが発掘さんのフレンドリーさには勝てません。
テント泊を楽しみにする子供さん、かわいいですね。
うちの子たちもそんな時期があったなあ・・・・
うちの娘、私が貸し出してるニーモのテントを槍のテン場で破いたようで・・・今週末会うので「おしりぺんぺんの刑」にしてやる

hakkutu

テク姐さんコメントありがとうございます。

ノロシバ撤退お恥ずかしい限りです。
姐さんにそう言ってもらえると救われます。
これからも途中撤退は増えるものと思います。
どうか優しい目で見てやってください。

いつも行っている整骨院でヨガが始まり昨日やってみたら身体が硬い。
これではバランスは良くないし、体幹も衰えている。
ギボシは大丈夫だと思いますが大キレットなどはもう無理かも知れない。