記録ID: 4758749
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アルパインクライミング
谷川・武尊
谷川岳 一ノ倉沢烏帽子沢奥壁 南稜
2022年10月04日(火) [日帰り]
AIKEN
その他2人 - GPS
- 14:28
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,420m
- 下り
- 1,413m
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日帰り
- 山行
- 12:55
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 14:25
4:45
5:00
70分
一ノ倉沢出合
6:10
6:10
65分
テールリッジ取付
7:15
7:45
5分
南稜テラス下 鎌形ハング
7:50
8:00
285分
南稜テラス 南稜取付
12:45
12:50
105分
南稜登攀終了点
14:35
15:05
75分
南稜テラス下 鎌形ハング
16:20
16:20
20分
テールリッジ末端
16:40
16:40
75分
ヒョングリ滝下降
17:55
17:55
30分
一ノ倉沢出合
18:25
谷川岳ベースプラザ
谷川岳 一ノ倉沢烏帽子沢奥壁 南稜
04:00 谷川岳ベースプラザ
04:45 一ノ倉沢出合 05:00
06:10 テールリッジ取付
07:15 南稜テラス下 鎌形ハング 07:45
08:00 南稜登攀開始
12:45 南稜登攀終了
14:35 南稜テラス下 鎌形ハング 15:05
16:20 テールリッジ末端
16:40 ヒョングリ滝下降
17:55 一ノ倉沢出合
18:25 谷川岳ベースプラザ
04:00 谷川岳ベースプラザ
04:45 一ノ倉沢出合 05:00
06:10 テールリッジ取付
07:15 南稜テラス下 鎌形ハング 07:45
08:00 南稜登攀開始
12:45 南稜登攀終了
14:35 南稜テラス下 鎌形ハング 15:05
16:20 テールリッジ末端
16:40 ヒョングリ滝下降
17:55 一ノ倉沢出合
18:25 谷川岳ベースプラザ
| 天候 | 晴れ のち 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【アプローチ】 一ノ倉沢出合-取付 雪渓の無い時期（ヒョングリ滝が見えている場合） ヒョングリ滝右岸高巻き〜懸垂下降〜(雪渓)横断〜テールリッジ取付。 テールリッジ〜衝立岩中央稜基部〜烏帽子沢奥壁トラバース〜南稜テラス。 アプローチも充分注意。特に下山時。 【谷川岳 一ノ倉沢烏帽子沢奥壁 南稜】 ダブルロープ50m2本使用。 ［1ピッチ目］30m �� AIKEN 取付は南稜テラス。�卦蘢�度のスラブ状フェースを右上し左のカンテを登り20m、バンドを右に出て�元蕕離船爛法�10mを登る。 ［2ピッチ目］30m �� AIKEN ホールドの細かいフェース30m。凹状を右上しバンドを左に出てフェースを直上。 ［3ピッチ目］40m KT(CL) 草付40mの歩き。 ［4ピッチ目］20m �� OFJ かぶった岩の下を左の6ルンゼ側へ回り込む20mの短いピッチ。フェースを登りきると左に6ルンゼ右俣が良く見える。 ［5ピッチ目］40m �� OFJ 6ルンゼ側の岩場 階段状を登って途中で右のリッジ(馬ノ背リッジ)に乗り移る。 ※今回 予定のピッチ終了点を超え 馬の背リッジ上部でピッチを切る。50mギリギリいっぱい。 ［6ピッチ目］30m �� AIKEN 馬の背リッジ。リッジ右 奥壁側のクラックから上がり 左に回り込んで登ればすぐに安定したテラスに出る。 ※5ピッチ目で馬の背リッジ上部まできたのでロープの長さ的に6,7ピッチ目を合わせて登攀することも可だったが 予定通り6ピッチ目終了点でピッチを切る。リッジ右クラックでなくリッジ左(スタンス小さい)を登攀。 ［7ピッチ目］20m �� AIKEN 最終ピッチは逆層の垂壁20m ルートの核心部。逆層の左手アンダーガバ効かせ右手カチから伸びあがり最後は右手ガバ A0せずに完登。 【下降】 終了点から左に移り 最初6ルンゼ右俣を懸垂下降。 懸垂支点は豊富にあるので使用ロープの長さに合わせて下りられる。 登攀ルートの4P〜1Pと懸垂下降ルートが被るので注意。 50m2本で懸垂。6ルンゼ右俣〜4ピッチ目終了点まで2回。4ピッチ目終了点〜草付途中まで1回(2ピッチ目終了点まで届かずちょっと歩き)。2ピッチ目終了点〜南稜テラス下の鎌形ハング下まで2回。鎌形ハング〜烏帽子沢奥壁トラバース区間1回。テールリッジ3回。ヒョングリ滝連瀑下降に3回。 【土合踏切全面通行止めのお知らせ】 10月3日(月)~4日(火),10月4日(火)~5日(水) 19時~翌2時まで線路工事に伴い土合踏切全面通行止めとなります。ご注意ください。←とのことで土合関門19時を通過するため一ノ倉沢出合から土合まで重荷で疾走!! 閉じ込められずに間に合った!! |
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2022/10/04
谷川岳 一ノ倉沢烏帽子沢奥壁 南稜
メンバー: KT(CL),AIKEN,OFJ
※画像はAIKEN事前制作のトポ
谷川岳 一ノ倉沢烏帽子沢奥壁 南稜
メンバー: KT(CL),AIKEN,OFJ
※画像はAIKEN事前制作のトポ
ヘッデンいらなくなる頃 見上げると正面に衝立岩！初一ノ倉 AIKEN,OFJ 感動
濡れると危険なテールリッジ。夜明け前の路面 濡れていたけど乾いてよかった
［1ピッチ目］30m �� AIKEN
スラブ状フェース右上 左カンテ登りバンド右そしてチムニー。ビレイ安心と信頼の KT(CL)
スラブ状フェース右上 左カンテ登りバンド右そしてチムニー。ビレイ安心と信頼の KT(CL)
［2ピッチ目］30m �� AIKEN
フェース30m。凹状右上しバンド左 フェースを直上
フェース30m。凹状右上しバンド左 フェースを直上
［3ピッチ目］草付40m KT(CL)
南稜オールフォローに徹し 一ノ倉デビューAIKEN,OFJ にリード全て任せてくれた男前(もちろん強い)
南稜オールフォローに徹し 一ノ倉デビューAIKEN,OFJ にリード全て任せてくれた男前(もちろん強い)
［4ピッチ目］20m �� OFJ
かぶった岩の下を左の6ルンゼ側へ回り込む
かぶった岩の下を左の6ルンゼ側へ回り込む
［5ピッチ目］40m ��(※50m��) OFJ
階段状を登って途中で右のリッジ(馬ノ背リッジ)に乗り移る
階段状を登って途中で右のリッジ(馬ノ背リッジ)に乗り移る
［5ピッチ目］※予定のピッチ終了点を超え 馬の背リッジ上部でピッチを切る。50mいっぱい
［6ピッチ目］30m(※20m) �� AIKEN
馬の背リッジ上部20m。リッジ右クラックから上がり左に回り込んで登ればすぐテラス
馬の背リッジ上部20m。リッジ右クラックから上がり左に回り込んで登ればすぐテラス
［6ピッチ目］リッジ右クラックでなくリッジ左(スタンス小さい)を登ってみた
［7ピッチ目］20m �� AIKEN
最終ピッチは逆層の垂壁20m ルートの核心部
最終ピッチは逆層の垂壁20m ルートの核心部
テールリッジを終えヒョングリ巻きすりゃいいのに何故か満場一致で沢モード突入
念願の一ノ倉沢。反省,課題はあるもの 強い仲間に恵まれ快適に登ることができました
装備
| 備考 | 【群馬県谷川岳遭難防止条例】 https://www.pref.gunma.jp/01/g35g_00209.html 《谷川岳危険区域登山届》 登山しようとする日の１０日前までに 谷川岳登山指導センターへ提出 群馬県谷川岳登山指導センター （電話 0278-72-3688） 群馬県警察本部地域課 （電話 027-243-0110内線3564） 沼田警察署谷川岳警備隊 （電話 0278-72-2049） |
|---|
感想
2022年10月04日
谷川岳 一ノ倉沢烏帽子沢奥壁 南稜
メンバー: KT(CL),AIKEN,OFJ
昨年末大晦日、帰省中の親友 北海のアルパインクライマーKIM氏と外岩の山納め山行を計画。あいにくの天気に山行中止。代案としてボルダリングジムへ。大晦日にKIM氏から紹介されたアルパインクライマーKT氏から岩トレのお誘いがあり、春先から仕事上がりの夜 月数回ほどパートナーを組み 基礎から経験を積ませて頂いている。
兼ねてより念願 一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜。KT氏の胸を借り 新たなチャレンジへの第一歩を進ませて頂いた。氏の友人であるOFJ氏もメンバーに加わり、初の一ノ倉沢は、反省,課題はあるもの 強い仲間に恵まれ 快適に登攀することができ とても充実した一日だった。
これからも心から感動するような景色に出会えることを願って『山』を楽しんでいきたい。ご縁をくれたKIM氏にも感謝。
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