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Yamareco

記録ID: 4771299
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沢登り
霧島・開聞岳

大淀川水系 高崎川大幡沢B沢

2022年10月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
Lynn_Kato その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:53
距離
7.5km
登り
809m
下り
812m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
0:30
合計
5:51
7:58
235
11:53
12:18
28
12:46
12:50
57
13:47
13:48
1
13:49
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
第三ダム建設現場事務所前駐車スペースに停めた。
関係車両を除くと登山者の車は詰めて5台位駐車可能。
現場事務所の方に駐車許可をいただきました。
また、登山者も使える仮設トイレ(きれい)あり。
携帯は、docomo、ソフトバンクは圏外。auは不明。
登山ポストは無し。
現地までは細いけれど舗装道路です。
コース状況/
危険箇所等
沢の中は特に危険な箇所は無い。
30メートル滝の巻きの後にすぐに懸垂で沢床に戻る場合以外は、
ロープは30メートル1本で足りる。
下山に使ったルートは、踏み跡はあるがやたら滑りやすい。
この沢を遡行する。この橋の手前の現場事務所のPに停めました。
2022年10月08日 07:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 7:58
この沢を遡行する。この橋の手前の現場事務所のPに停めました。
登山道の入り口が鹿よけフェンスで塞がれているので他に入れるところを探してるところ。
2022年10月08日 07:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 7:58
登山道の入り口が鹿よけフェンスで塞がれているので他に入れるところを探してるところ。
結局、鹿よけフェンスの人間用の入り口を見つけて、そこから入った。
2022年10月08日 08:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:02
結局、鹿よけフェンスの人間用の入り口を見つけて、そこから入った。
沢の左岸沿いにある林道から堰堤を2つ超えて入渓するとラク。すぐにこの釜が出てくる。
2022年10月08日 08:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:22
沢の左岸沿いにある林道から堰堤を2つ超えて入渓するとラク。すぐにこの釜が出てくる。
その後すぐに2段10mx2の滝。1段目は右から超える。容易。
2022年10月08日 08:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:30
その後すぐに2段10mx2の滝。1段目は右から超える。容易。
2段めも右からだが、1箇所フリーでは怖いところがあり、ロープを出してもらった。(巻きは1段目からまとめて簡単に巻けそう)
2022年10月08日 08:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:38
2段めも右からだが、1箇所フリーでは怖いところがあり、ロープを出してもらった。(巻きは1段目からまとめて簡単に巻けそう)
それを超えるとナメになり、歩いていくと、
2022年10月08日 08:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:48
それを超えるとナメになり、歩いていくと、
ドーン!10mの滝が出てきました。
2022年10月08日 08:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:55
ドーン!10mの滝が出てきました。
少し戻って左岸から巻きます。巻き道は明瞭。
2022年10月08日 08:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:58
少し戻って左岸から巻きます。巻き道は明瞭。
巻き途中でみた、先程の10mの上にある逆くの字の滝、30m。(降りなかったけど、釜まで降りられます。)
2022年10月08日 09:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
10/8 9:03
巻き途中でみた、先程の10mの上にある逆くの字の滝、30m。(降りなかったけど、釜まで降りられます。)
巻き終わり、逆くの字の滝の落口を見る。
2022年10月08日 09:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 9:11
巻き終わり、逆くの字の滝の落口を見る。
この後も温泉成分入りの茶色いナメが続く。
2022年10月08日 09:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 9:12
この後も温泉成分入りの茶色いナメが続く。
茶色の2段滑滝。
2022年10月08日 09:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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茶色の2段滑滝。
下段は水線右側を快適に登れます。
2022年10月08日 09:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 9:22
下段は水線右側を快適に登れます。
上段は右の岩部分からトラバース気味に登る。
2022年10月08日 09:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 9:24
上段は右の岩部分からトラバース気味に登る。
登れる滑滝が続き楽しい。
2022年10月08日 09:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 9:27
登れる滑滝が続き楽しい。
綺麗な沢です。
2022年10月08日 09:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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綺麗な沢です。
お!と思ったら、ツキヨタケでした💦
2022年10月08日 09:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 9:29
お!と思ったら、ツキヨタケでした💦
温泉成分の発生源その1
2022年10月08日 09:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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温泉成分の発生源その1
釜も大きく楽しい。水はそんなに冷たくない。
2022年10月08日 09:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 9:35
釜も大きく楽しい。水はそんなに冷たくない。
温泉成分発生源その2
2022年10月08日 09:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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温泉成分発生源その2
ここを過ぎると沢は普通の色になる。
2022年10月08日 09:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 9:38
ここを過ぎると沢は普通の色になる。
A沢B沢と、C沢の分岐の二俣。左のC沢へ行くと新燃岳方面に行くらしい。今日は右へ。
2022年10月08日 09:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 9:40
A沢B沢と、C沢の分岐の二俣。左のC沢へ行くと新燃岳方面に行くらしい。今日は右へ。
しばらく行くと、10メートルの滝。左側から簡単に巻ける。
2022年10月08日 09:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 9:51
しばらく行くと、10メートルの滝。左側から簡単に巻ける。
そして30メートルの滝どーん!両岸は高く伽藍状になっているが、一部崩壊が激しい。どちらからも巻けそうだが左から巻くことに。
2022年10月08日 10:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 10:01
そして30メートルの滝どーん!両岸は高く伽藍状になっているが、一部崩壊が激しい。どちらからも巻けそうだが左から巻くことに。
巻き途中で見た滝。
2022年10月08日 10:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 10:03
巻き途中で見た滝。
巻き終わると、本流右岸側を並行して走っている支沢に出る。本流との間には塀のような岩壁がある。その岩壁に登り本流を見下ろすと、沢床までが遠い。懸垂が50メートルロープ1本で足りるか微妙なので、隣の沢床に戻り、岩壁の切れ目まで隣の沢を歩いてから、ロープなしで本流に戻った。
2022年10月08日 10:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 10:39
巻き終わると、本流右岸側を並行して走っている支沢に出る。本流との間には塀のような岩壁がある。その岩壁に登り本流を見下ろすと、沢床までが遠い。懸垂が50メートルロープ1本で足りるか微妙なので、隣の沢床に戻り、岩壁の切れ目まで隣の沢を歩いてから、ロープなしで本流に戻った。
本流は先程の大滝の落口からずっとナメや滑滝が連続している。(ので、大滝巻き直後に懸垂で降りて遡行したほうが楽しそう。)この滝も快適に登れる。
2022年10月08日 10:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 10:43
本流は先程の大滝の落口からずっとナメや滑滝が連続している。(ので、大滝巻き直後に懸垂で降りて遡行したほうが楽しそう。)この滝も快適に登れる。
A沢とB沢を分ける二俣。A沢の方が下山が近いが、今日はB沢(左)へ。B沢のほうが水量が多い。
2022年10月08日 11:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 11:01
A沢とB沢を分ける二俣。A沢の方が下山が近いが、今日はB沢(左)へ。B沢のほうが水量が多い。
源頭の様相を呈しながらもまだ水量豊富に続いている。
2022年10月08日 11:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 11:03
源頭の様相を呈しながらもまだ水量豊富に続いている。
おや、奥に滝が見えてきた。
2022年10月08日 11:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 11:08
おや、奥に滝が見えてきた。
前衛のナメ滝を登ると、
2022年10月08日 11:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 11:09
前衛のナメ滝を登ると、
どーん!最後の逆層の滝25mの登場。
2022年10月08日 11:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 11:10
どーん!最後の逆層の滝25mの登場。
撮ってもらいました。この滝は右側を木の根などを利用して登りました。
2022年10月08日 11:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 11:11
撮ってもらいました。この滝は右側を木の根などを利用して登りました。
落口。
2022年10月08日 11:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 11:16
落口。
落口上すぐから脱渓。
2022年10月08日 11:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 11:16
落口上すぐから脱渓。
登山道までの詰めは低い灌木とススキの薄ヤブ。ピンテや踏み跡があったりなかったり。
2022年10月08日 11:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 11:36
登山道までの詰めは低い灌木とススキの薄ヤブ。ピンテや踏み跡があったりなかったり。
ザレ場を詰めてる途中で見えた高千穂山。かっこいい!
2022年10月08日 11:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 11:43
ザレ場を詰めてる途中で見えた高千穂山。かっこいい!
そしてついに登山道到着!やったー!ミヤマキリシマがビッシリ生えた登山道です。
2022年10月08日 11:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 11:50
そしてついに登山道到着!やったー!ミヤマキリシマがビッシリ生えた登山道です。
ほどなく、大幡山に到着。休憩。
2022年10月08日 11:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 11:54
ほどなく、大幡山に到着。休憩。
可愛い子たちがいました♡
2022年10月08日 12:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 12:21
可愛い子たちがいました♡
大幡池。元は噴火口なのかな。沼じゃなくて池なのか。
2022年10月08日 12:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 12:23
大幡池。元は噴火口なのかな。沼じゃなくて池なのか。
登山道はとても良い感じです。南国の山という感じがします。
2022年10月08日 12:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 12:28
登山道はとても良い感じです。南国の山という感じがします。
途中から登山道を外れて、バリルートで駐車場に向かいます。1296ピーク(前大幡山)到着。ここから先がザレてる+落ち葉で滑りやすく神経を使い、スピードも出ませんでした。^^;
2022年10月08日 12:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 12:51
途中から登山道を外れて、バリルートで駐車場に向かいます。1296ピーク(前大幡山)到着。ここから先がザレてる+落ち葉で滑りやすく神経を使い、スピードも出ませんでした。^^;
無事に入渓点に到着!
2022年10月08日 13:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 13:46
無事に入渓点に到着!
お疲れ様でした。恐ろしいと聞いていた大幡沢、上半分は明るい楽しい沢でした♪
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お疲れ様でした。恐ろしいと聞いていた大幡沢、上半分は明るい楽しい沢でした♪

装備

個人装備
雨具 ヘッデン ファーストエイドキット 非常用セット エマシー 行動食 非常食 充電用予備バッテリー ヘルメット ハーネス カラビナ 環付カラビナ スリング ロープ 地形図 トポ 沢靴 沢用スパッツ

感想

(師匠と行く九州の沢シリーズその8)

先週末は師匠と大分県の沢に行く予定でした。
しかし先月九州を襲った台風(とくに宮崎県内の被害が顕著)の影響で、道路が通行止めとなっており、ナビに使ったGoogle Mapには通知がなく、知らずに出かけて入渓前敗退^^; 自分は宮崎県側からアプローチしましたが、通行止めの峠を挟んで大分側の入渓点に居る師匠から「通行止めの箇所から歩いて来い」と言われました(鬼w)が、11kmも歩いてたら2時間以上かかってしまう+車で迂回してたら同じく2時間半ぐらいかかるため、断念(;_;)

仕切り直しの今週末は、色々状況を勘案して、思い切って南下し、霧島の沢に行く事となりました。
霧島というと鹿児島のイメージで、宮崎県内からでも遠いところというイメージ(ので大分からではさらに遠く感じそう)でしたが、意外にも、実は宮崎県内の沢で、高速のインターを降りてすぐに到着、しかも入渓点まで舗装道路で行ける上、駐車場からほぼダイレクト入渓という、想像とは真逆の、アプローチがラクチンすぎる沢で大変驚きました。

沢本には、厳しい沢で下部からの継続遡行で12時間かかると書いてあるらしいのですが、上部のみの美味しいところ取りが最近の流行だそうな。その上部の部分は穏やかな初級者向きの明るいすてきなナメ沢で、ナメと滝がリズミカルに連続し、滝がコンスタントに出てくる上、巻きもしっかりしていて、楽しく遡行できるコンパクトな良い沢だと思いました。

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