丹生山系「屏風川流域」 ブ〜ラ・ブラと花さんぽ‼

2022年10月12日(水) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 10.3km
• 登り: 524m
• 下り: 529m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 1:41
• 合計: 6:35

8:14 鰻ノ手池付近駐車地
9:58 9:58 屏風川中俣谷右俣谷分岐点
10:24 10:35 屏風川左股谷出合
10:44 10:44 屏風岩
10:48 11:03 屏風ケ淵
11:06 11:09 大樋ノ滝
11:11 11:18 屏風川中俣谷右俣谷分岐点
11:40 11:41 大文字の滝
11:45 11:53 赤岩の滝
11:58 12:18 右俣平
12:42 12:42 古倉山
12:51 12:53 大日地蔵
13:01 13:02 屏風川右俣谷D沢出合
13:29 13:36 黒甲越
14:02 14:27 柏尾谷池
14:43 14:44 鰻ノ手池
14:49 鰻ノ手池付近駐車地

天候

曇り　暑くもなく寒くもなく・・

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車：鰻ノ手池付近駐車地

コース状況／危険箇所等

＊沢歩きなので其れなりに・・。全体的に道標は少ない。
＊右股平より古倉山へは急登で薄い踏み跡とテープが頼り！道標は無い。
　右股谷D沢出合からは比較的に歩き易い。

写真

前回と同じ鰻ノ手池付近駐車地。
天下辻より入るよりここの方が便利（個人の感想）。

以前より厳重になった立ち入り禁止の柵。オフロード用か？
登山者は横から入れるようにしてあるが、奥が湿地でグチョ！グチョ！。少し車道を上がった所から入れます。

シロダモ（？）

マツカゼソウ（松風草）
花言葉：ゆらめく恋心だって！

アキノタムラソウ（秋の田村草）

キノコの名前は分からないが、面白いので写真に収めます。

マムシグサ（蝮草）

ミカエリソウ（見返草）

沢に入るまでは歩き易い縦走路を行く。

コウヤボウキ（高野帚）
ガガンボが止まっている。

この辺りから沢に下りてみよう。

オーーーーット。
お目当てのダイモンジソウが咲いているぞ！

ピンクのぼんぼりが可愛いではないか！。

再び縦走路を歩く。
分岐にはこのような標識が有るので間違わないように！（枝道が多い）

かわいいキノコがポコポコと・・

ミカエリソウのレースのカーテン。

ナダレ尾山への分岐
前回は激下りを制してここに到達した。（登るのは嫌やな〜）

沢に下りて小休止！バナナで栄養補給。

ヤマボクチ

コウヤボウキはそこら中に咲いている。

左俣出合にとうちゃこ！

此処まで来ると岩肌にびっしりとダイモンジソウが咲いている。

ダイモンジソウ（大文字草）

屏風岩
さーーあ。楽しい沢歩きが始まります。

屛風が淵に咲く大文字草。

いつもより水量が多いので渡渉も大変だ！。スパッツ（ゲーター）を付けているので少し安心。

ダイモンジソウを見ながらのへつりも大変。岩が濡れているのでドボ〜ンしたら・・・。

大樋の滝
高さこそないが、この谷では一番格好がいい。今日は水量も多くて最高！

滝を上から撮ってみた。結構な流れだ。

ダイモンジソウを見ながら上流に向かって遡行。

赤いぼんぼりが可愛らしい。

ずーーと！こんな感じで花が咲いている。
花に気を取られてどぼーーーんしない様に・・

ナメラダイモンジソウ（滑大文字草）
ダイモンジソウの変種。

ミズタビラコ（水田平子）
小さな花ですが綺麗です。好きな花の一つ。

沢には入れないのでへつりです。花を踏まないように・・

大文字の滝
水量が多いので渡渉には苦労する。へつりも同じく良く滑る。

赤岩の滝
前回は水量が少ないので、殆ど靴は濡らさず・・今回はべちゃくちゃ！

右股平。やっと、沢から解放！
グループの人に交じって食事休憩。
食事の後は古倉山へ向かう。

ツルリンドウ
微かな踏み跡の急登で見つけたツルリンドウ。ホットします。

古倉山（472m）
展望は全くなし。

大日地蔵

ヤブコウジ（？）

右股谷D沢出合分岐

出合いに柴栗が沢山落ちていたので拾ったが、さ〜どうする？
栗ご飯にするか？誰が鬼皮をむく？めんどくせーー。

不思議な形状の葉っぱを発見！なんの植物でしょうか？
ブーメランみたいで面白い。
→アギスミレ　花期は4〜6月　（ookaminokodomoさんより）

もう！何度か訪れた黒甲越分岐。
本日は金剛童子山へは行きません。

アケボノソウ（曙草）
ハイキング道脇に一輪のみ開花！

すべて五輪のみ確認！

ガマズミ（？）

萩の花
殆ど終盤

オトコエシ（男郎花）

セイダカアワダチソウ（背高泡立草）

柏尾谷池に来ました。
静かです！。ここに来ると何故かしらホット一息！

ヒツジグサ（羊草）

サワギキョウ（沢桔梗）
前回（2022/9/5）は満開のサワギキョウを楽しんだ。

オミナエシ

センニンソウの果実
花からは想像がつかない最後の姿？

アザミ（薊）

【本日のデーター】
ダイモンジソウの変種でナメラダイモンジソウと言うらしい。花は殆ど同じで葉っぱの形状が違うらしい。十分に満喫できた。そして最後はやはり柏尾谷池に落ち着いてしまった。

感想

いれ☆くん

「屏風川流域」　ブ〜ラ・ブラと花さんぽ‼　2022/10/12(水）

　屛風川流域にダイモンジソウを見に行って来た。もう何度かこの流域には足を踏み入れているので、ルートを大きく間違う事はあるまい。天気予報では前半が曇りで午後には晴れる予想だが全体に曇り空。晴れて欲しっかったーーーー。
さてダイモンジソウはどうだったのか？予想通り大満足である。沢一面、至る所で咲いている。あの大・大・大の字。誰もいない沢の中で一人はしゃいでいた。（右股平で初めて10名ぐらいのグループに遭遇）
そして、最後はやはり柏尾谷池。心がやわらぎホット一息、何かしら好きなんです。

コメント

ookaminokodomo

はじめまして、こんばんは。
57のブーメランのような馬蹄形のような葉っぱはアギスミレです。
飼い主の大好きなスミレちゃんです。
沢沿いの湿った場所が大好きなようで、絨毯を敷き詰めたような群落をよく見かけます。
以後　お見知りおきを！

いれ☆くん

ookaminokodomoさん

はじめまして。　有難うございます。
普段、あまり気にしていなかったのですが今回はなぜか？
早速調べましたらツボスミレの変種と有りました。
花期は4〜6月頃と・・
その時期には気を付けて観察をしたいと思います。
屛風川流域は楽しい所だと解りました。次回もぜひ訪れたいものです。
又、よろしくお願いいたします。