滝子山:寂しょう尾根からズミ沢周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,122m
- 下り
- 1,137m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:54
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
寂しょう尾根(南陵)入口が分かりにくく、最初ガイドブックの「大鹿川を渡ったすぐ先で右に入る細い車道」の「すぐ先で右」に惑わされました。橋を渡って左にカーブし続いて緩く右にカーブした右に入口があり、橋から100m位先でした。小さいながら寂しょう尾根の説明案内板がありました。標高1300m位から浜立尾根までは岩尾根や岩場が続きました。 大谷ヶ丸分岐からの防火帯は気持ちのいい道でしたが、登山道は滑りやすかったので脇の草地を歩きました。ズミ沢は水量が多そうでした。途中、沢沿いと沢の高みを迂回する道の分岐では、迂回する道を進みました。何ヵ所か泥濘個所はありましたが、歩くのに特に問題はありませんでした。 |
その他周辺情報 | 笹子駅近くの国道沿いに「笹一酒造」があり、ノンアルコールのソフトクリームの幟が気を引きましたが、今回は寄りませんでした。代わりに、駅近くの店で「笹子餅」を買いました。よもぎ大福です。5個入り500円、朝7時からオープンしているそうです。 |
写真
感想
昨年6月に笹子雁ヶ腹摺山に登った時に、近くに控える大きな山体の山が気になりました。樹間からしかその姿は確認できなかったのですが、それが滝子山でした。いつか登ってみたいと思いました。
天気は曇り予報でしたが、雨の心配が少ないのと高曇りで富士山が見られることを期待して出掛けました。一時日が差すこともあったのですが、頂上に着く頃には雲が下りてきていて、着いた時は視界こそあったものの何も見えませんでした。
汗を掻いていましたが、風もなく山頂は思っていた程寒くはありませんでした。ゆっくりお昼を食べているうちに、部分的に雲が薄れてそれなりに周囲の展望を眺めることができました。出掛けようとしていた頃に何度も滝子山に登っているらしいシニアの男性が登ってきました。聞けば、浜立尾根を登り浜立山から来たとのこと、途中で下る人にあったとのことでした。バリエーションルートで下りで使うのは危険なのにと話されていました。要所要所に赤いスズランタープを付けてきたとのことでした。下山は穴沢山経由で初狩駅に向かうとのことでした。
私も山頂の手前で寂しょう尾根を下っていく方に会いましたが、林道の横断ポイントの前後で2人の姿を遠目に見ました。熊鈴の音で気付いたのですが、1人は寂しょう尾根を先行していました。暫くして熊鈴で気付いた方は左の谷筋を歩いていました。最初は同一人物で道を間違えたのかなと思い他人事ながらちょっと心配になりました。ヤマレコで浜立山に登る浜立尾根と言うのがあるらしいのを見た記憶が思い出され、別人かなとも思いました。ひょっとすると山頂で会ったのがその時見掛けた人だったかもしれません。この他に滝子山を下り始めた頃に山頂方向から若い人らしい話し声が聞こえてきました。この先の下りでは誰にも会いませんでした。
滝子山に登るに当たり山と渓谷社の「山梨県の山」を購入したのですが、今回のルートはそこで紹介されているお勧めコースでした。レコ作成に際して、昭文社の山と高原地図「大菩薩嶺」を見たのですが、こちらでは寂しょう尾根はバリエーションルートとして波線で表示されていました。バリエーションルートを歩くのは止めようと思っていたのですが、知らずにバリエーションルートを歩いていたようです。
大月の「富嶽十二景」の山に登ったのに富士山が見られなかったので、滝子山は改めて登ることになりそうです。今度は晴れていて確実に富士山が見られる時に登りたいと思います。
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