大天狗山・古部山・徳並山

2022年10月14日(金) [日帰り]

• GPS: 05:18
• 距離: 7.6km
• 登り: 685m
• 下り: 843m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:19

8:17 竜門峡入口バス停
9:49 9:50 大天狗
10:15 竜門山
10:35 10:40 古部山
11:21 11:29 東大志戸山
11:41 西大志戸山
11:59 12:08 徳並山
13:36 甲斐大和駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　甲斐大和駅から竜門峡入口までタクシー〈料金1910円〉（スタート）
帰り　甲斐大和駅（ゴール）

※上日川峠行きバスが平日も運行していることを知らず、タクシーを予約して利用しましたが、バスの方が経済的にもお得だと思います。
【大菩薩上日川峠時刻表】
http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf

コース状況／危険箇所等

「みんなの足あと」を忠実に追いました。支尾根の分岐に要注意ですが、コース全体を通して、テープのマーキングは豊富でした。

写真

10/14 8:16

竜門峡入口から歩き始め、まもなく右の竜門峡遊歩道に入ります。

10/14 9:16

斜面のうすい踏み跡をたどって尾根筋に出て、高度を重ねていきます。後方には米沢山北尾根、笹子雁ヶ腹摺山北尾根の送電鉄塔が並んでいました。

10/14 9:25

紅葉が始まりかけていました。

10/14 9:26

これから日ごとに色づいていくのでしょう。

10/14 9:29

甲府盆地の上空には、青空が広がっています。

10/14 9:35

突然、遊歩道のような木段が現れます。

10/14 9:41

岩尾根にはロープが設置され、まもなく石祠を過ぎます。

10/14 9:46

大天狗山に到着。左後方から水野田山からのコースを合わせます。

10/14 10:13

竜門岳の手前には、2本のシラカバがありました。

10/14 10:32

乳白色の薄もやに包まれ、快調に歩を進めていきます。

10/14 10:35

左に曲がると古部山に導かれます。

10/14 10:49

静かな雑木林が続く、快適なプロムナードです。

10/14 11:20

小さな岩峰を過ぎると、東大志戸山に到着です。

10/14 11:41

西大志戸山の山頂に至ります。

10/14 11:52

この石の積まれ方ですが、人工的、それとも自然のなす技でしょうか。

10/14 11:55

徳並山は、徳波山、徳波沢ノ頭とも表記されるようです。このあとのコース取りは注意を要します。

10/14 12:24

前方に「道の駅 甲斐大和」を見下ろします。

10/14 13:04

防獣フェンスの扉を抜けます。

10/14 13:36

甲斐大和駅の北口には、武田勝頼の像が立っていました。

撮影機器：

SO-01L Sony

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

OLTA

中央本線の車窓から外を眺めると、天気予報に反して、小雨が降り続いていました。しかし、笹子トンネルを抜けると青空が広がってきました。歩いている間は、曇り空が続きましたが、時折、パッと光が射し込み、その都度、風景は光彩を発しました。立ち木の佇まい、地形の目まぐるしい変化など、魅力あふれたコースでした。
なお甲斐大和駅という駅名ですが、以前の風雅な「初鹿野(はじかの)」という駅名のまま、後世に残してほしかったです。

【備忘録】
西行は〈甲斐かねの麓の原はみなくれて　夕日のこれる初鹿野の山〉
と詠み、武田二十四将の一人、初鹿野源五郎とその義弟、初鹿野伝右衛門の軍功に関する逸話、また源五郎の妻は「貞女は二夫に見えず」の美談を残しているが、彼らの姓に見るとおり、この地を領地とする名門一族であった。
　　　　　　　　　　　『新バリエーションハイキング』P253〜254より