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Yamareco

記録ID: 479167
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

雨飾山

2002年10月30日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.3km
登り
949m
下り
949m

コースタイム

小谷温泉登山口7:00 荒菅沢8:50-9:00 笹平10:40 山頂11:00‐11:30
駐車場14:00 小谷温泉15:00 
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2002年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小谷温泉側の登山口付近の雰囲気
小谷温泉側の登山口付近の雰囲気
雨飾山が霞んで見える?
雨飾山が霞んで見える?
芒の穂が光が当たると美しい
もはや愛しむ女(ひと)を一人として芒の穂光にとけて終わる秋
芒の穂が光が当たると美しい
もはや愛しむ女(ひと)を一人として芒の穂光にとけて終わる秋
一人行く越の奥山色づきてにぎわいあれど音もなし
一人行く越の奥山色づきてにぎわいあれど音もなし
深みゆく秋の山路
深みゆく秋の山路
霧雲に覆われている花畑日の当たらない時もあるわな
霧雲に覆われている花畑日の当たらない時もあるわな
フトンビシ岩壁鎧う雨飾紅葉の上に凛としてたつ
岩鎧う山に思えぬ雨飾誰が呼びたる山ならん
フトンビシ岩壁鎧う雨飾紅葉の上に凛としてたつ
岩鎧う山に思えぬ雨飾誰が呼びたる山ならん
紅葉の氾濫したる山道を遮る谷あり荒菅沢よ
紅葉の氾濫したる山道を遮る谷あり荒菅沢よ
汗流し息荒たげて稜線の雨飾につづく道に立つ
汗流し息荒たげて稜線の雨飾につづく道に立つ
粗々し岩を鎧えるこの山を誰が名づけた雨飾とは
粗々し岩を鎧えるこの山を誰が名づけた雨飾とは
紅葉の烈しく燃えて際立てり背後に迫る黒い岩壁
紅葉の烈しく燃えて際立てり背後に迫る黒い岩壁
霞む空山色づくもかなしいな遠くかすんで何もみえない
霞む空山色づくもかなしいな遠くかすんで何もみえない
笹平は気持ちがいいい場所。
笹平山頂への急な道取りつく人を見つつ一服。
笹平は気持ちがいいい場所。
笹平山頂への急な道取りつく人を見つつ一服。
われも立つ雨飾山山頂に「一人ぼっちの百名山」に
佐古清隆著「一人ぼっちの百名山」(1998年初版)が私を百名山をよみがえららせた。彼が百番目に登ったのがこの雨飾山なのだ。彼は雨飾山荘から登っている。
われも立つ雨飾山山頂に「一人ぼっちの百名山」に
佐古清隆著「一人ぼっちの百名山」(1998年初版)が私を百名山をよみがえららせた。彼が百番目に登ったのがこの雨飾山なのだ。彼は雨飾山荘から登っている。
佐古氏は5月の残雪期に登って、雨飾山荘から小谷に降りている。荒沢が雪に埋もれていて緊張したと書いている。
佐古氏は5月の残雪期に登って、雨飾山荘から小谷に降りている。荒沢が雪に埋もれていて緊張したと書いている。
焼岳と火打山が見える
焼岳を手前において火打山遠くかすんで妙高みえず
焼岳と火打山が見える
焼岳を手前において火打山遠くかすんで妙高みえず
見下ろせば笹の中ゆく登山者の一列並んでくだりゆくみゆ
見下ろせば笹の中ゆく登山者の一列並んでくだりゆくみゆ
山頂に立ち動きいる人の群れ雨飾山又来るかもよ
山頂に立ち動きいる人の群れ雨飾山又来るかもよ
雨飾名に添わぬかも岩の嶺ネコの耳と誰がつけたの
雨飾名に添わぬかも岩の嶺ネコの耳と誰がつけたの
秋深む荒菅沢の音ききつ巌を鎧えるアマカサン見る
秋深む荒菅沢の音ききつ巌を鎧えるアマカサン見る
フトンビシ

感想

2002年 10月の終わりに長年ガイドブックを眺めてはため息をついていた山に思い切って出かけることにした。この頃は日産のテラノに乗っていたので、長距離も苦にはならない。
ただ知らないエリアを走るのは不安がでる。
駐車場に7時前に到着して、7時には歩き出す。この時は高速のSAで仮眠したのだと思う。忘れた。
このときの印象は、山として難しいとか、強烈な印象などというのは感じないで、ひたすら百名山のピークを踏むという思いで出かけていたように思う。だから、山そのものに強い印象がなかった。
駆け上るように登り、駆け下るように下った。
すすきの穂が光に輝い気揺れて美しかった。その写真も失ったかな。
小谷温泉の熱いお湯にはいったのが、何よりもの思いでのような気がしている。
この頃は、行かなければならない山というだけの思いだったかな。
雨飾山荘へ抜けるというのもやってみたいと思ったけれど、車ではピストンしかできない。
2002年の時期は、山もほとんど歩いていない頃だった。山登りの不遇な時期に登った山であって、山にもかわいそうな思いをさせているかも。

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