小川山マルチピッチクライミング 春の戻り雪 野猿返し



- GPS
- 07:20
- 距離
- 2.0km
- 登り
- 336m
- 下り
- 224m
コースタイム
- 山行
- 30:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 30:00
天候 | 晴れ!マルチピッチ日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初心者向けマルチピッチです |
写真
感想
秋の小川山にクライミングに行ってきましたー。
夏は沢登りばかりしていて、あいかわらずジムにもほぼ行けてないので心配。
わずかでも成長があれば良いのだけど。
初日は、春の戻り雪5.7 でマルチピッチ。
小川山で一番優しい、マルチです。
今回は3人で登るので、ダブルロープでFさんがリード。私とNさん二人が同時にフォローで登ります。
1ピッチ目の登り初めだけ、小川山のスラブ感を取り戻すまで、ちょっと戸惑いましたが、フリクションもよく、気持ちよく登れました。
ちょっと景色を振り返ると、絶景で気持ち良いです。
2ピッチ目は立木での支点。
3ピッチ目だけちょっとしたフェイスが出てきますが、簡単に登れます。
ただ、Fさんが設置してくれたカムが外れなくて、回収に手間取って焦りました笑
高価なカムを残置する訳にはいかないので、必死になりました!私の核心はここだったな笑
全部で3ピッチなので、あっという間に終了ー。
後続が登ってきているので、懸垂はやめて、歩いて下山しました。
その後は、八幡沢左岸スラブで、トムといっしょ5.10aや、ビスタの夏休み5.9、往年の乱5.10b(難しそうなので私はスルー)などで遊びました。
他にも何かいい課題がないかと、ブラック&ホワイト5.10bにトップロープをかけようとするも、かけられず…ボルト数が少なく、リードは危ないように思われ諦めました。
その後、ただの大岩にトップロープがかけられたので、チャレンジ!も、離陸が難しくて、私はすぐに敗退笑 FさんとNさんが果敢に登りました!
そしてタイムアップ!すぐに日が暮れて来たので、キャンプ場に戻ります。
金峰山荘でお風呂に入って、さっぱりしたら夕ご飯。メスティンでパエリア風炊き込みご飯を作ります。ちょいお米の芯が残っちゃったけど、パエリアだったら、それもあり?ってことで、美味しく食べました。
焚き火がどんどん大きくなって、寒さを感じずに楽しい宴会でした♪
翌日、昨晩急遽決まった野猿返しマルチピッチへ!2日連続でマルチに行けるとは!嬉しい。
いったん車でキャンプ場から出て、アプローチ箇所まで移動。渡渉した後は、ケルンに沿って取り付きまで歩きます。
野猿返しはグレードは低く、初心者向けですが、ボルトがなく、ナチュラルプロテクションで支点をとります。
私はカムをセットしたことがまだ無いのでリードに不安があり、ここでもフォローで登りました。早くカムの扱いを覚えて、つるべで登れるようになりたいな。
1ピッチ目は優しめで問題無し、2ピッチ目もほぼ歩き。3ピッチ目が一つ目の核心。でも、そこまで難しくは感じず。4ピッチ目は高度感はあるものの、稜線上の歩き。
5ピッチ目が核心で、巻きのトラバースが怖かった!リードのK君に足の置き場を教えてもらいつつ、なんとか支点まで。
6ピッチ目も、なかなか登るのが大変ー。なんとか這い上がる笑 そこからは、基本歩き中心になって楽になります。
途中、後続の賑やかな親子グループとお話。
お父さんと娘さんだそうで、家族で登れるのっていいですね。
小さな、日立のCMのような木が終了点。
そこから懸垂下降で20mくらい降ります。
そこで、後続チームを待ちつつ休憩。
のんびりオヤツをつまみました。
下山はわりとあっという間。
アプローチも楽でよいところです♪
帰ったらボルタリングでもしようか?などと話していましたが、後続チームとの合流も遅くなったので、そのままお片付けをして帰路につきました。
いやー大充実の小川山でした!
マルチをリードで登る意欲が高まった!!
カム、使えるようになるぞーー。
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