尾瀬その1*裏燧林道
- GPS
- 06:00
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 326m
- 下り
- 335m
コースタイム
8:40 御池裏燧林道入口出発
9:20 横田代
10:30 つりばし
12:15 段吉新道途中で昼食
その後折り返す
14:40 御池駐車場
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
御池駐車場の奥の「裏燧林道入口」からスタート。 歩く人も少なく、静かな山道。 木道はところどころ崩れていて、危ないところもあるので注意。 「田代」の各々の標識はないところがほとんどなので、現在地がわかりにくい。 兎田代の分岐から三条の滝方面に進むつもりが、気がついたら 段吉新道を進んでいた。 人も少ないので、熊鈴が必要かも・・・。 段吉新道を折り返してすぐ、目の前を黒い動物が横切った。 たぶんタヌキ。 今日の宿泊も七入キャンプ場。 檜枝岐温泉「燧の湯」に入る。 |
写真
感想
シルバーウィークを利用して、尾瀬ハイキングを企画。
20日に西那須野塩原ICより檜枝岐の七入キャンプ場に入る。
初めてのキャンプ場。
管理人さんが「こんなに混んでいるのは珍しい」と驚いておられた。
夜、ものすごーく気温が下がって、なんと4℃。
震えながらシュラフにもぐる。
21日は雲ひとつない快晴!空気がひんやりと冷たい。
フリースを着込み、タイツをはいて準備OK。
おにぎりを作っていざ御池の駐車場へ。
朝8時半だったが、もう満車。ロッジの宿泊者用駐車場に停めさせてもらう。
ロッジの前で自然保護ネットワークの方がパンフレットを配っておられたので、
しばし雑談。
「今日の裏燧は最高だよ。あまり遠くまで行かずに横田代あたりで
のんびりしておいで」と言われる。
実はうまくしたら三条の滝まで行って来ようと思っていたが、
それは口にせずに、とにかく行ける所まで行ってみよう・・・と出発!
林道に入って燧ケ岳への道を分けるとすぐに、木道が現れる。
一面の草紅葉!!「わぁ〜!」と歓声。
湿原のきつね色の草、緑の樹木にところどころ赤色、そして真っ青な空。
そのコントラストが目にまぶしい。
アップダウンがないので、子どもたちも順調に歩く。
燧ケ岳を左手に望みながら調子よく歩いているうちに、登り坂。
登りになると途端に元気がなくなるkazuを励ましながら進むと、
すぐにまた湿原が何度も現われる。
「傾斜湿原」と言って目の前が斜めになっている湿原の間に
木道が長くつながっている。
「こんにちは」「こんにちは」「こんにちは」・・・すれ違うたびに挨拶。
「12時になったらお昼を食べよう!」
ちょうど12時ごろの時点で少し広い場所があった。
ゴザを広げて昼食。
長男ketaと母kayonだけでも三条の滝に行ってみる?
相談するが、三条の滝までは100メートルの標高差を下ると書いてあり、
帰りの登りを考えて今回は断念。
三条の滝方向に進んでいると思って進んでいた道は、実は
見晴方面への段吉新道だった。
「1時の時点で折り返そう!」その言葉に一同Uターン。
先頭を歩くkayonが「あっ!」と声を上げる。
目の前を黒い物体がさっと横切った。
たぶん、タヌキ君。
「ほんと??熊じゃない??」子どもたちの心配そうな声に
「♪あるぅ日、もりのなかー!」と大声で歌いながら歩く。
畳平に熊が出現したニュースを見たばかりで、実はkayonも少しビビリながら歩く。
来た道を忠実に戻るのだが、太陽の位置の具合もあって、
湿原や山の色が全然違って見える。太陽が低くなるほどに
色づきは濃くなるような気がする。
トイレに行きたい男三人衆は飛ぶように帰路を急ぐ。
息を呑むほどのきれいな風景にカメラを向ける時間が長いkayonと
三人衆との距離はどんどん離れていく。
こんなにいい天気の日に尾瀬を歩けるなんて・・・!
本当に気持ちのいい一日だった。
明日は尾瀬沼だぁ〜!
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