大朝日岳（NHK登山教室）

2009年10月03日(土) 〜 2009年10月04日(日)

コースタイム

3日(土)大頭森山登山口12：40−大頭森山山頂13：35昼食14：16発ー登山口14：40着
4日(日)宿舎3：30−古寺鉱泉登山口4：08−８４５ｍ4：40−一服清水5：40朝食ー三沢清水6：37−古寺山7：05−小朝日岳7：50−銀玉水9：09−大朝日避難小屋9：45−大朝日岳山頂10：03〜20−大朝日避難小屋10：38−銀玉水昼食10：58〜11：20−小朝日岳分岐（古寺山側）12：12〜20ー古寺山12：44−三沢清水13：00−ハナヌキ分岐13：30−一服清水13：37−古寺鉱泉登山口14：48着

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

このコースは大朝日岳最短距離でガレ場や鎖場、ハシゴのない安全で水場も多く快適である。登山ポストは駐車場から100ｍほどの古寺鉱泉「朝賜館」の玄関にある。ハナヌキ分岐から古寺山まで頑張れば後はさほど苦しくはない。

写真

10/3 13:47

大頭森山山頂

10/3 13:10

大頭森山登山口

10/3 13:12

大頭森山登山口

10/3 13:32

10/3 13:40

10/3 13:45

10/4 13:40

一服清水でいまどき珍しいリュウキンカ

10/4 5:48

一服清水で朝食

10/4 5:49

一服清水から古寺山

10/4 5:59

朝日を浴びた古寺山

10/4 6:20

月山

10/4 7:07

古寺山から左が小朝日岳と正面の大朝日岳

10/4 7:07

西朝日岳と竜門山

10/4 7:47

大朝日岳までの稜線

10/4 8:02

小朝日岳を下りる受講生

10/4 8:29

熊越から小朝日岳

10/4 8:54

熊越から銀玉水までの北斜面の紅葉

10/4 8:57

熊越から銀玉水までの北斜面の紅葉

10/4 9:18

小朝日岳を振り返る

10/4 10:06

大朝日岳山頂での講師の説明

10/4 10:07

大朝日岳山頂から以東岳までの稜線

10/4 10:14

受講生１班のメンバー

10/4 10:14

２班のメンバー

10/4 10:16

筆者

10/4 10:18

小朝日岳までの稜線

10/4 10:54

銀玉水にくだる石畳

10/4 11:07

銀玉水

10/4 11:07

銀玉水は渇水期。でもこの風景は朝日連峰に似合わない。花崗岩質で崩れやすいのはわかるが。

10/4 11:23

紅葉のモミジと緑のハイマツ

10/4 11:25

帰途につく受講生

10/4 11:41

小朝日岳

10/4 11:44

10/4 11:49

10/4 11:54

小朝日岳の巻き道で

撮影機器：

PowerShot A570 IS CANON

感想

katoken

　今年度、最後のNHK登山教室である。4月に計画を立て登山口の朝陽館に予約を入れたら1年前に予約で満杯である、と断られた。しかたなく大井沢の民宿を取った。きのこ料理を中心としてたいへん喜ばれる。8時に就寝して３時起床。十五夜の月とオリオン座が輝き雲一つもない空である。受講生の中には影鳥海を見るため鉾立を夜9時に出発した方もおりヘッドランプを点けての山行はさほど危険なことはなかった。朝食は十分な弁当にして昼食はオニギリと少量のおかずを宿舎から作ってもらった。一服清水で朝食を摂り三沢清水まで休むことなく登った。古寺山に着いたら朝日連峰、日暮沢小屋から竜門山までの尾根、月山、鳥海山が見える。みんな大喜びである。紅葉にはちょっと間に合わなかったが（一週間前が最高）まだ十分楽しめる。小朝日岳ではみんなニコニコ。しかしここでガスられたらどうするか。地図とコンパスと使い方を行う。熊越から銀玉水までの稜線はデジカメの撮影で忙しい。大朝日岳避難小屋にザックをデポして山頂に行く。以東岳までの連峰、祝瓶山やNHK登山教室で行った7月5日の北蔵王連峰、9月13日の大東岳そしてわが故郷の山、麻耶山、湯の沢岳がみえる。みんな記念撮影で笑顔があふれている。あとは怪我・事故のないように下山させなければならない。今回も講師や受講生の協力で全員無事下山できた。事故がないのは当然なのだが今年度で3年間の主任講師としての任を終えることができた。大井沢温泉(300円)入浴後のビールは体が溶けるような気持ちになった。