第2回 霧島・えびの高原エクストリームトレイル -60キロ-
- GPS
- 12:36
- 距離
- 60.5km
- 登り
- 2,835m
- 下り
- 2,820m
コースタイム
6:38 WS 日添林道入口
8:08 第一エイド 栗野岳レクレーション村
11:02 第二エイド えびの高原ピクニック広場
13:55 第三エイド 白鳥温泉下湯
17:35 ゴール えびの高原ピクニック広場
天候 | 曇り時々晴れ 一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
第二回霧島・えびのエクストリームトレイルのロング(60キロ)に参加しました。
7月19日、前日受付の為会場に着いた頃は激しい雨と雷で、受付テントのある芝生はずぶずぶの状態で大会当日が思いやられました。しかし定刻より遅れて競技説明会が始まる頃には雨も止み、ゲストランナーの紹介などもあり、前夜祭の時に小野選手、小川選手と一緒に写真を撮らせてもらい言葉を交わすこともできました。
19日は会場近くの宿舎に泊まりましたが、20日大会当日の朝食はなんと午前2時から用意して頂き、これには感激しました。また午前3時頃には大会関係者、ボランティアの方々がロビーでミーティングされており、大会が既に動き出しているのを実感しました。深夜から夕方まで運営に携わって頂き、本当に感謝します。午前3時半頃には朝食を済ませ、会場が近いこともあり、ゆっくり準備することができました。5時半に会場に移動し、水分携帯のチェックを受けスタートを待ちます。空はようやく白み始め、星も見えていたので、しばらくは雨の心配はなさそうです。
午前5時ロングのスタートとなり、すぐにロードに出ます。数キロのロード区間はパトカーも出動し、片道の交通規制がしかれ安心して走れました。3.5キロのロードの後、下りの登山道に入り、林田温泉付近に出た辺りから林道の登りとなりましたが、走れません。下りとなった所に給水所があり、また林道を登り、その後は延々と下って第一エイドの栗野岳レクレーション村に到着しました。第一関門が24キロで4時間以内だったので、少し心配していたのですが、殆どがロードと林道だったので、3時間ちょっとでクリアできました。このエイドでは地元産の「あくまき」やよもぎ餅もありたくさん頂きました。
ここからスタート地点まで登り返して行きますが、先ず現れたのが「日本一の枕木階段」でした。廃線になった線路の枕木で造られた物だそうです。それが終わると栗野岳への登山道となり、急な登りが続き、ようやく展望が開けた所で景色を写真に納めましたが、方角は全く判らず地熱発電所だけが目印になりました。そこからは昇り基調のアップダウンを繰り返し、一部ルートが分かりにくい場所もありましたが、コースアウトせずにキャンプ場まで戻って来ました。ここからはエイドのピクニック広場はすぐのようですが、えびの岳にまた登って第二エイドに到着です。水分をここでも十分に補給し、後半戦へと出発。
先ず硫黄山へ向かい、そこから不動池を眺めながら道路脇を進み、往路と復路が重なるアバンダントしらとり郷土の森の遊歩道へと入って行きます。しかし昨日の雨でぬかるみ泥んこ状態で、更に大きな倒木も幾つか道を塞ぎ、往復共に厳しい区間でした。満谷林道になってからはようやく下りを走れるようになったものの、この頃から天候が怪しくなり、第三エイドに着く頃はどしゃ降りになりました。エイドで休んでいる間に小降りとなり、ゴールに向け出発。
しかし先程の雨で復路の登りは更に滑り易く、かなり時間がかかってしまいました。池巡りコースに着く頃は気力も失せ、平地も完全に歩きとなりましたが、お蔭で御池、白鳥山、白紫池の景色を堪能することができました。山を降りてからは何とか走り、無事ゴールできました。
今回は関門時間を気にする事なく60キロを完走することができ、また霧島やえびの高原の景色を楽しめ、しんどかったけれど充実した一日でした。
改めて企画・運営されたユニバーサルフィールドの大会関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、宿泊施設の皆さんにお礼申し上げます。
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