ヘリによる救助に遭遇した神室山(西ノ又〜神室山〜パノラマ)
- GPS
- 08:25
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,363m
- 下り
- 1,358m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 8:25
天候 | 昼前まで曇り、尾根に出るとかなりの強風とガスガス 11時過ぎから、前神室山北尾根は、風が弱まりガスが晴れた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
神室山は、今回が2回目でした。
前回は、ちょうど20年前の2002年10月13日でしたが、意識して月日を合わせたのではなく、たまたま天気予報の良い日を選んだだけです。
ヘリによる救助に遭遇しましたが、知り得た概要です。
・当該グループは、前日(10/12)に山形県側の有屋口から入山した。
・当初の計画通りなのか、負傷者が出たためか不明だが、その日は避難小屋に泊まった。
・当日(10/13)、西ノ又コース分岐〜神室山山頂間で、負傷者を背負った山形県警救助隊の方とスライドしたのが午前10時前だったので、救助隊の方は明るくなってから登って来たと思われる。
・午前10時頃の尾根上は、かなりの強風とガスガスだったので、交代で背負って下山すると思った。
・避難小屋でお会いした岩手の方から、へりで救助するらしいと聞いた。
・午前11時頃から、風が弱まり、ガスが晴れてきた。
・有屋口分岐へ向かって歩いていた11時20分頃、飛んで来るへりが見えた。
・へりは何回か旋回し、救助に適した風の弱い場所を探していたように思えた。
・当初予定していた有屋口分岐ピークでなく、前神室山への尾根の途中に救助場所を変更した。
・尾根の通行が禁止されたので、有屋口分岐ピークから救助活動を見ていた。
・あの天候でヘリでの救助を決めるとは、凄い「読み」だと思いました。
・救助隊の方々は、お疲れさまでした。
・負傷された方は、早く元気になられますように。
今回の負傷された方には同行者がいて、心強かったことでしょう。
もし、単独だったら、どうなっていたか、考えさせられます。
地元の1,000mに満たない五頭山系で、9/21に70歳の行方不明者が出ています。
10/09に登った時、菱ヶ岳山頂、五頭山三叉路などに、捜索願いが張られていました。
菱ヶ岳登山口駐車場に車が停められたままになっていたようです。
五頭山系の通常ルートは、年に何回も登っていますが、道迷いするようなところはありません。
滑落する危険個所も、ほぼ無いので、何があったのか疑問です。
もし単独登山でなかったら、行方不明までにはならなかったと思えます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
先週、私も神室山を同じコースで歩いたので、手に汗握る思いでレコ拝見しました。
救助された女性はタイミング良くヘリが頑張ってくれたからよかったですね。
私も北岳でヘリを呼んであげた経験があり、また、槍ヶ岳や谷川岳で救助ヘリを間近で眺めたことはありますが、これだけ一部始終を全部見ることはなかなか無い貴重な体験と思います。
山では自己責任!と簡単に言われますが、足首骨折くらいなら私もビッコで下山したことがありますが、どうにもならない状況もあるかと思います。
身につまされるシーンですね。
情報共有ありがとうございました
たまたま進行方向で救助作業があり、終了まで尾根が通行止めになったので、
全部を見ることができました。幸いにもヘリは分岐点ピークより下だったので、
良く見えました。なかなか無いタイミングでしょうね。
私達も夫婦で二百、三百名山巡りをしていましたが、6山残っています。
うち3山は、日高のカムイエク、ペテガリ、神威岳です。
体力のある内に登っておけば良かったと思いますが、もう遅いようです(^^ゞ
ShuMaeさんは、既にカムイエク、ペテガリを登っておられるし、
年齢的にも二百名山完登は確実のようですね(^^)/
コメントありがとうございましたm(_ _)m
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する