初めての南アルプス〜仙丈ケ岳〜
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス | 仙流荘に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
南アルプス仙丈ヶ岳へ!ウォーク&ランを楽しみました。
3周連続の3000m峰となった今回は、今年の目標だった仙丈ヶ岳へ。登山経験豊富なSさん、Mさん、Hさんと私の4人で、まずは伊那の仙流荘を目指す。ホントは山梨側から行きたかったが、芦安〜広河原間が土砂崩れで通行止めのため、アクセスも考えて長野側から登山の起点となる北沢峠へアプローチすることにした。
Mさんのクルマに4人乗り込んで金曜日深夜12:00焼津発。運転を交代しながらR52経由中央道で伊那へ。深夜のドライブは昔会社の仲間とよく行ったスノボを思い出してちょっと楽しい^ ^ 仙流荘Pには4時過ぎに到達したが、3連休初日とあって既に5、60台のクルマが止まっていた。
バスの始発は6:05のはずだが、5時前後から周りが起き出して準備をはじめた。沢山の登山者を捌くために臨時バスを出して対応するらしく、5時過ぎから随時運行を開始したため、我々も準備を整え6時前にはバスに乗り込んだ。
北沢峠までは約50分、峠に近づくに連れてバスは高度を上げていき、眼下には深い谷が広がる。
標高2000m程の北沢峠に到達。峠の道路を挟んで仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳の登山道がはじまるが、だいたい3:7の割合で甲斐駒ヶ岳へ行く登山者が多かった。
一行は6:50分スタート、しばらくは樹林帯を行く。雨は降っていないが雲が出ており、頂上からの景色は望めないかもしれない。でも、透明な空気感やすぐ近くで鳴く鳥の声が南アルプスに来ているという気分を盛り上げてくれて楽しい!一合目毎に標識があるが、だいたい一合あたり10分位のペースで行く。
5合目の大滝ノ頭辺りから眺望が開けてくる。6合目手前で甲斐駒ヶ岳の全貌が現れた。山頂部が白い花崗岩で覆われた山容は美しく、気高い。あの山にも早く登りたい!
6合目から稜線に出た。森林限界を越え、ハイマツ帯の中に小仙丈ヶ岳までの登山道がくっきり見えて思わず声をあげたくなる。キモチイ〜‼︎
次第に雲が増えてきたが、鳳凰三山も見渡せてオベリスクも確認できた。遥か彼方には富士山のシルエットも薄っすらと見える。
小仙丈ヶ岳に到達する頃からガスが出始めて、楽しみにしていた仙丈カールは下の方しか見れなかった…。
いよいよ仙丈ヶ岳山頂も近づきテンションが上がる。ちょっとバテ気味のHさんをSさんに任せ⁈、Mさんと先を急いだ。
9:00山頂到着!標高3033m、初の南アルプスのピークを踏破した。しかし頂上は一面のガスで眺望はゼロ。HさんとSさんの到着を待って記念撮影した後すぐに下山開始した。
下りは仙丈小屋でお昼を食べて、馬ノ背ヒュッテ〜藪沢小屋を経由して大滝ノ頭に戻った。途中で雨が強くなりカッパを着る。
早く下山しなければという大義のもと、またまたMさんと先を急ぐ。大滝ノ頭からは30分程で北沢峠まで駆け下りてきた。
11:30頃に北沢峠に降りてきたが、バスは13:00発。ブラブラして時間を潰していると、青空が出てきた!遅いよ〜
駐車場に戻り、仙流荘の温泉で汗を流して、焼津には7時前に到達。そのまま駅前の居酒屋で打ち上げとなった。
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