絶景のアサヨ峰

2022年10月21日(金) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,758m
• 下り: 1,756m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:37
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:51

距離 16.2km 登り 1,768m 下り 1,756m

8:49 北沢峠
8:53 8:54 仙丈ヶ岳二合目登山口
8:58 9:02 長衛小屋
10:39 10:52 栗沢山
11:45 12:29 アサヨ峰
13:08 13:14 栗沢山
14:23 14:28 長衛小屋
14:32 仙丈ヶ岳二合目登山口
14:37 14:40 北沢峠
14:40 北沢峠 こもれび山荘
14:40 ゴール地点

天候

気持ちの良い晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙流荘から南アルプス林道バスで北沢峠まで。
今の時期は平日は8時が始発です。
駐車場が有料になりました。1000円です。

コース状況／危険箇所等

栗沢山山頂手前から始まる岩稜帯は大岩小岩が折り重なってとても歩きにくい。稜線は風が通るので強風時は要注意です。

その他周辺情報

帰りに道の駅南アルプスむら長谷に寄りました。地元の野菜だけでなく、松茸や雑きのこなども売っています。
ここはパン屋さんが有名で、特にクロワッサンが人気です。ジェラート屋さんもあって、地元の食材を使った珍しいフレーバーが選べるので楽しいです。

写真

10/21 7:33

7時過ぎにはチケット売り場に長い行列ができていました。

10/21 7:59

ぎりぎり2台目に乗ることができました。

10/21 8:49

さあ出発です。

10/21 9:04

樹林帯の中の急登。どんどん標高を上げます。

10/21 9:10

苔がきれい。

10/21 9:53

厳しい登りに心が折れそう。

10/21 10:18

カッコいい甲斐駒ヶ岳が見えると元気が出ます。

10/21 10:26

ハイマツ帯になってきました。

10/21 10:26

北岳、間ノ岳も見えてきました。

10/21 10:26

仙丈ヶ岳もでっかく見えます。

10/21 10:36

鬼ヶ島チックな大岩小岩が折り重なる稜線。

10/21 10:43

栗沢山からアサヨ峰へと続く稜線。山頂はまだまだ。

10/21 10:47

栗沢山に到着。甲斐駒ヶ岳山頂の白さが際立ちます。

10/21 10:48

ここでもう十分に満足できる眺望

10/21 10:48

アサヨ峰は間近なのに歩きにくさのせいでなかなか着かない。

10/21 11:04

岩岩岩だらけ

10/21 11:28

唯一の鎖場

10/21 11:33

もう足に来ているけれど、絶景を見ながらだと頑張れる。

10/21 11:37

もう少しだ。

10/21 11:46

鳳凰三山の向こうに富士山の姿が。

10/21 11:49

登頂しました。

10/21 11:50

思っていたよりもハードなお山でした。

10/21 12:06

富士山、北岳、間ノ岳の三山そろってます。

10/21 12:13

絶景を見ながらのラーメンは何倍も美味しい。

10/21 16:09

下山後のジェラートは玄米甘酒とずんだ餅フレーバー。優しい味で美味しかった。
クロワッサンはサクサク。登山で消費したカロリー補給には最適。

撮影機器：

S7-SH SHARP

感想

nobunaga288

　空気の澄んだこの時期、絶景を求めて南アルプスの展望台アサヨ峰へ登ってきました。コースタイムからそれほど大変ではないと思っていたのですが、なんのなんの結構ハードなお山でした。
　9時に登り始め、3時のバスに間に合うように下山したいので時間に余裕がありません。序盤の急登でついつい頑張り過ぎてしまい、疲労が足に来た状態で岩稜帯に突入すると、大岩小岩が折り重なる鬼ヶ島状態の稜線がものすごく歩きにくいし、稜線は風が通るので、ちょっとでもふらつくととても危険です。
　慎重に一歩一歩足を進めるため、なかなか山頂にたどり着くことができません。
　それでも左右に広がる絶景は疲れを忘れさせてくれます。富士山、鳳凰三山、奥秩父の山々、八ヶ岳、北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプス、そして北岳、間ノ岳、塩見岳からずっと南へ重畳とした南アルプスの山々が目の届く限り遥か遠くまで続いています。
　しかし何と言ってもここからの展望の主役は甲斐駒ヶ岳です。雪と見まがう真っ白な花こう岩に覆われた山頂の存在感は圧倒的です。
　北沢峠からは甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳に登る人がほとんどですから登山者が少なく地味な山ではあるけれど、眺望の素晴らしさは最高です。好天の時を狙って是非訪れて下さい。