温泉湧くワク 磐梯山 (八方台登山口)


- GPS
- 08:29
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 647m
- 下り
- 647m
コースタイム
7:20 中ノ湯
7:40 岩場
(休憩5分)
7:45岩場
9:00 標高1500m
(休憩5分)
9:05 標高1500m
9:30 弘法清水
(10分休憩)
9:40 弘法清水
10:30 山頂
(25分休憩)
10:55 山頂
弘法清水に向け下山途中に雨にふられ、
記録不能に…
15:00 八方台登山口
天候 | 晴れ→曇り→雨→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:30で7割程度埋まってました。 トイレは、駐車場に水洗トイレ有り。他は弘法清水にトイレブース有り(2つの山小屋に各1つずつ)。携帯トイレ回収箱が登山口にありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
分岐点には道標があり分かりやすいコースですが、連日の雨天で泥濘が中の湯まで多数あり。ゴアテックスの登山靴でも危ういところでした。雨で岩場は滑りやすく、子どもに山側に歩くよう気を遣いました。 中ノ湯は温泉が湧き出ています。有毒ガス注意!だそうです。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
ストック
水筒
非常食
携帯トイレ
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車
|
感想
待ちに待った夏休み〜♪ と浮かれているのは長男だけ(笑)。
夏休みだから子どもと一緒にどこ行こう?って毎年私は考えますが、今年は友達家族からのお誘いで、山と湖を求め裏磐梯へキャンプしに行って来ました。
気づくと今回は「初めての体験」ものが沢山ありました。
1. 親子共に生まれてはじめての磐梯高原♪
大小さまざまの湖や沼。雄大な磐梯山の景観が目に焼きつきました。湖畔では静かでのどかな一日を過ごせたなぁ(後日、日記に記載)。
雄大な磐梯山は登山中は見晴らし悪く景色を楽しめることはなかったけれど、トレイルの途中に温泉が湧き出るところがあり、思った以上に子供が大はしゃぎ♪「卵のにおいがする〜!」「美味しそうなにおいだね〜!」「うわ〜っ、ボコボコ言ってるよぉ!」「こっちはむっちゃ熱いのに、あっちはぬるいよ〜」などなど^o^長男は足湯してよろこんでるし(やると思ったよ)。こういった自然現象を目の当たりにできて良かったね!
2. 車中泊!
まさかデビューしちゃうとは(笑)。6:30登山口集合、自宅からは車で4時間から4時間半かかかるので、どうしようか悩んだ末、前日の夜出発して車中泊することにしました。次男は爆睡。長男はちょっと寝付けない感じだったけれど、4時間は眠れてたかな?単調な上り道を永遠と走るのはちょっと辛かったけれど、無事、道の駅に到着しました。結構車が停まっているので驚きました。友達の車は何処だろう⁇ 見つけられなかったけれど、薄暗い所に停めて休みました。外の音が気になりあんまりよく寝れなかったけれど、親子3人なら普通のセダンでも何とかなりました。山道具だけなら運転席も横に倒して寝れるね! (^^)
こうして母はまた一つ逞しくなり(笑)、親子3人の山登りに行動範囲を広げていくのでした〜。
3. 土砂降り雨の夏山登山→蚊の襲撃!
週の後半から頻繁に山の天気をチェックして大丈夫そうだったんだけれどな。
下山途中から本ぶりの雨の中を歩くことに…。蒸し暑く、レインコートの中は汗だくに・・・。その上、蚊が大量発生!レインコート着ていたので刺されはしないものの、顔の周りをブンブンとんできて、精神的に参りました!小3の長男もさすがに弱音を吐いていたね ´д` ;
こういう経験も大事大事!次男は雨で歩きにくいトレイルを、ほとんど休むことなくゆっくり黙って下山しました。私は次男が好きそうな歌を歌ったりしていたけれど「ママ、勝手に歌ってて」と連れない返事(滝汗)。「オレ、ずーっと歩いてるんですけど、まだ着かないの?」って文句を一度発して黙って歩く。ママ、完全に嫌われちゃったな〜 ^^; 4歳の次男にこんな過酷な山行させるつもりはなかったという罪悪感から私はひたすら歌を歌い続けました。後半はむしろ自分の為に歌っていたな(苦笑)次男は私と手をつないでいたものの、無言で動きを止めず同じペースで歩いていました。するとどうでしょう。先に行っていた皆に追いついたのです。すごいっ!ここからは私の力なんて必要ありません。次男は友達と再会して元気を取り戻しました。同じくパパとやっとこさで歩いて元気がなかったH君は、次男と一緒に意気揚々と歩き出し、二人は気づいたら一番にゴールしました。
苦しい時こそ、気持ちの問題がかなり大きく左右されるんだという事を実感しました。
一方、兄はというと、弟を連れて後から下山してきた私に気づいたら、あともう一息、というところで弱音を吐きました。そうだよね、蚊が口や目に入ってくるし参るよね。おまけに靴も中までぬれて気持ち悪いし・・・。グループの先頭で皆んなを引っ張ってきた長男も限界に達していました。けれど、私を見るや否や、今までためていた我慢をわっと噴き出してくれてよかったよ。長男は次男と違い、どんなに自分は今辛い目にあっているかとしばらく訴えてきました。「これも山の本当の姿なんだよ」と言ったら、「そんなの分かってるよ!分かってるけどさ〜(ブツブツブツ)」。そんな風にして歩いているうちに、登山口が見えたら、私を置いて走り出して行ってしまいました。もうすぐ9歳の長男、さぁ、君も人生の壁らしきものを感じたのかな?これからの長男の成長も楽しみになった一日でした。
4. オートキャンプ
山登りの後は曽原湖でキャンプ。予想以上のしんどい山行の後は湖畔でゆったりのんびり過ごしました。いつも家族でキャンプするときはキャビンに泊まっていますが、今回は友人のテントを借り、最近のラグジュアリーなテント泊を体験しました。星もキレー!お山仲間とキャンプもでき、本当いい思い出ができました♪
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