伊豆八十八ヶ所霊場巡り ��
yosi-yama
コースタイム
09：45 東林寺 🚗 10：20 大江院⇒ 10：30 八幡宮来宮神社 🚗 11：05 龍豊院⇒ 11：25 三島神社 🚗
11：40 自性院⇒ 11：50 水神社 🚗 12：00 東泉院 （昼食） 🚗 12：40 正定寺 🚗 13：10 竜宮神社⇒ どんつく神社
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
朝方は少し冷え込みましたが日中は気温が上がり暖かく海風が気持ち良くすがすがしい一日でした。 東林寺駐車場に車を置き東林寺境内で、日本三大仇討ちのひとつ曽我兄弟の親河津三郎の墓や相撲碑伊東七福神などを巡りました。 徒歩で近くの葛見神社に参拝、狭い上り坂の車道を進み、上り切った所にあった伊東祐親の墓を巡り東林寺に戻り車で次の目的地に向かいました。 大江院では電気工事が行われていたので長居はせず直ぐ近くにある八幡宮来宮神社に向いました。 森閑とした境内に入ると大杉など古木が並び社殿の彫刻は見応えがあり高度な建築技術に魅入ってしまいました。 今日は伊豆七島まで見える波打ち際の海岸線を走り、龍豊院に着き石段を上ると枝垂れ桜の古木がありました。 近くの三島神社に立ち寄り次の目的地自性院に向かいました。 自性院の山門をくぐると参道にはコスモスが咲きご住職の心温かい気持を感じました。 直ぐ横の水神社では奈良本地区の地区名のいわれを知りました。 東泉院の駐車場で昼食を済ませ境内を散策、今日はここまでと思っていました。 時間が早いので稲取港まで足を延ばして近くにあった正定寺やどんつく神社などを訪れました。 |
写真
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相撲碑。河津三郎祐泰は、相撲四十八手の一つ「河津掛け」を編み出したと言われ相撲の中興の祖とされる人物です。
昭和34年5月ここで横綱栃錦が土俵入りを奉納されたそうです。
河津三郎祐泰は、相撲四十八手の一つ「河津掛け」を編み出したと言われ相撲の中興の祖とされる人物です。
昭和34年5月ここで横綱栃錦が土俵入りを奉納されたそうです。
二人の遺児が母の再婚先の曽我で成長して富士山の裾野で父の仇を討つ。
六地蔵。仏教の六道輪廻の思想（すべての生命は六種の世界に生まれ変わりを繰り返すとする）に基づき六道それぞれを六種の地蔵が救うとする説から生まれたようです。
仏教の六道輪廻の思想（すべての生命は六種の世界に生まれ変わりを繰り返すとする）に基づき六道それぞれを六種の地蔵が救うとする説から生まれたようです。
根元に祀られている疱瘡�叩�
上り切った所に伊東祐親の墓。流罪にされた源頼朝を伊東で預かるが自分の娘との間に生まれた頼朝の一子を平家への忠義のため殺害してしまう。後に頼朝から許されるが自害してしまう悲劇的な人。
流罪にされた源頼朝を伊東で預かるが自分の娘との間に生まれた頼朝の一子を平家への忠義のため殺害してしまう。後に頼朝から許されるが自害してしまう悲劇的な人。
昔 奈良の人が移り住み現在の地区名 奈良本」になったようです。
江戸時代初期寛文10年の大津波で村落が壊滅的な被害を受け流失。
昭和20年8月13日稲取空襲出も本堂半壊。
旅の安全を守護する神。村境などで外からの疫病などの侵入を防ぐ神として信仰されています。伊豆では「さえのかみ」などと呼ばれているそうです。
伊豆では「さえのかみ」などと呼ばれているそうです。
二千年ほこの地に伝わる夫婦和合 子孫繁栄 無病息災を神に祈願するお祭りのようです。
感想
今年の4月2日以来の伊豆八十八ヶ所霊場巡り再会となりました。
今回は自家用車を使っての移動となりました。
とっかかりで準備不足がありスムーズにいかない状態でした。
第27番札所 稲荷山 東林寺 延命地蔵菩薩 曹洞宗
伊東市馬場町2-2-19 0557-37-3416
創建当時は「久遠寺」という真言宗のお寺でしたが、天文七年
(1538年)に 曹洞宗に改宗されました。1100年代に不慮の死をとげ
た河津三郎祐泰を弔うために父「伊東祐親」が建てた寺で、伊藤
家の菩提寺となっています。境内には日本三大仇討ちの一つである
「曽我兄弟」の首塚や、「河津三郎祐泰」の墓がありました。
伊東七福神の福寿財宝の神である布袋尊も祀られていました。
「河津三郎祐泰」は、相撲四十八手の一つ「河津掛け」を編み出し
たと言われ相撲の中興の祖とされる人物です。
第28番札所 伊雄山 大江院 十一面観生音菩薩 曹洞宗
伊東市八幡野6-1 0557-53-0107
以前は真言宗正式な名称は圓光庵蓮台寺俗名が大江庵でした。
1540年（天文9年）に最勝院十二世台翁宗銀が曹洞宗に改宗され
伊雄山大江院と改称されました。
1912年（明治45年）の日付が記された伊豆八十八ヶ所納経帳が
大江院で発見され巡礼地の掘り起こしが始まり霊場復活につなが
りました。
第29番札所 大川山 龍豊院 釋迦牟尼佛 曹洞宗
加茂郡東伊豆町大川278 0557-23-1710
創建当時は真言宗慶長年間（1596〜1615年）に最勝院七世和尚
を開山とし曹洞宗に改宗。1879年に火災により全焼しましたが、
1884年に再建しました。樹齢400年以上と言われる東伊豆町指定
天然記念物の枝垂れ桜があります。
第30番札所 金澤山 自性院 薬師如来 曹洞宗
加茂郡東伊豆町奈良本98 0557-23-0246
室町時代の1504（永正元）年に祖元によって開創され、1579
（天正7）年に曹洞宗の法治となったと伝えられています。1870年
に火災により堂宇などが全焼し詳細な沿革は不明となっています。
第31番札所 来宮山 東泉院 聖観世音菩薩 曹洞宗
加茂郡東伊豆町白田76 0557-23-0333
北条氏直の外臣であった金指筑後守が開山したもので、元は真言
宗の寺院でした。この金指筑後守が祀った本尊の聖観世音菩薩は
役小角の作と伝えられています。 後に曹洞宗へと改宗しました。
第33番札所 見海山 正定寺 阿弥陀如来 浄土宗
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取833-1-1
1181〜82年には真言宗の寺で来迎庵と称したそうです。その後
臨済宗から真言宗を経て1598年に浄土宗正定寺になったそう
です。稲取港の直ぐ横にあるので1670年台風の波浪のため大半を
流失してしまったそうです。
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