年に一度の親子キャンプ♪ &カンマンボロンで瑞牆山！

2022年10月23日(日) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 7.7km
• 登り: 1,013m
• 下り: 1,012m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:31

7:16 みずがき山自然公園
8:00 8:08 カンマンボロン
9:05 9:20 大ヤスリ岩
9:22 9:28 瑞牆山
9:27 9:27 弘法岩黒森分岐
9:31 9:39 瑞牆山
9:41 9:42 弘法岩黒森分岐
9:45 9:47 瑞牆山
10:50 10:52 不動滝
11:27 11:27 小川山林道終点
11:46 みずがき山自然公園

天候

1日目　薄曇り
2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みずがき山自然公園キャンプ場

予約不要、今回車乗り入れで利用。
1人用テント1500×3張＋タープ1000円＝5500円

※翌日特に時間制限なく夕方まで滞在OKとこのと。
キャンパー以外も登山やクライマーの利用者と思われる人も若干いるらしい。

コース状況／危険箇所等

★カンマンボロンのルート
山と高原地図に登山道ありませんが、踏み跡、ピンクテープ、ペンキの目印それなりにあります。カンマンボロン手前にクライミングルートへの目印もあるので引き込まれないように。
カンマンボロンへは分岐に標識があるのでわかると思います。他も特に危険というほどのところはなく、一般道で物足りなく感じはじめた人にちょうどいいかも。

★瑞牆山頂
片側切れ落ちた崖なので、休憩時、写真を撮る時など、自分はもちろん荷物等落とさないよう気をつけましょう。

★黒森コース(不動沢ルート)
山頂から少し戻って不動沢へ向かう時、横着してショートカットできると思った踏み跡が小川山方面の稜線に向かうルートに入ってしまい、強引に下りてルート復帰しました（汗）きちんと辿れば問題ないと思います。
渡渉も何度かありますが幅狭いので楽々。水量増える春夏でも飛び石でいけそうです。

その他周辺情報

●ゆるキャンで有名な「ほったらかし温泉」
　800円(ロッカー100円戻らないタイプ)
富士山や甲府盆地が見渡せる大展望の露天風呂。
男女各2種類あって、娘が以前「あっちの湯」に入ったとのことで今回「こっちの湯」に入りました。

●「のんきばぁ〜ば」
手打ちほうとうをはじめとするお座敷でくつろげるアットホームな定食屋さん。味とボリュームの割に1000円前後とリーズナブル。店内に有名人のサインいっぱい笑
かなり評判いいらしい。

いずれもバイク好きであちこち行ってる息子のおすすめ。普段全く拘らない私ですが、拘る人でもここなら満足度は高いでしょう。

写真

キャンプの食材は「スーパーオギノ須玉店」で現地調達。息子、鍋に入れる椎茸を吟味。なんと焚き火の薪まで売ってた！息子曰くキャンプ場で買うより地元のスーパーのが安いんだって。流石観光地、ちゃんと需要を見込んでて助かる〜

みずかき山自然公園キャンプ場〜
中央道渋滞で午後2時頃到着。都内から5時間位かかった😅
既にかなりの人出。。

なんとか瑞牆山の全景を見渡せるスペースを見つけた！

みんな早いなぁ
秋空の下瑞牆山を眺めながら準備開始〜

何はともあれ先ずはタープ張る。
今年からキャンプと登山始めた娘。兄の指示の元手際良くこなす。

10/22 14:47

で、各自のテントを張る。
すぐ側にお隣さんでスペースで余裕なく、私(母)のテントはタープの横になっちゃった。。

10/22 15:28

2人が炭と薪の準備をしてる間に、

母はガソリンストーブで鍋を作る。
ゆず風味のつゆの素に具材切って入れるだけ。外で鍋食べたのは初。激うま！

〆は玉子うどん。
彼らが小さい頃は手抜きメニューの一つだったけど。。大人になった今まさかキャンプで一緒に食べられるとは😂

うどんの後はつまみの焼き鳥を炭火で焼く。これ難しい。網にくっつくわ焦げるわ😅　焼き鳥屋さんの凄さを知った笑

この日何度も煙に苦しめられる。
物を取る一瞬でも煙かかると目が痛い💦
翌朝荷物が灰だらけ。。

娘からレクチャー受けながらナイフで薪割り初体験。これ手が痛いよ。根気なくすぐ投げ出す母(笑)

ふと見たら、おおっ！焼けてる！

予想外の瑞牆アーベント！

写真撮ろうと前に出たら、

娘のカメラに反応してしまう。
まさかのアーベントにはしゃぐ母(笑)

こんなにいい夕焼けが見られると思わなかったよ
(今回ほとんどの画像は娘が撮影。さすが元観光業、母より上手😅)

これも娘撮影。不思議な雲
(レンズ雲？)

つまみ第二弾は椎茸の炭焼き。
傘の内側にフツフツと水分が浮き上がってきたら食べ頃だって。
塩かけてパクっ！

焚き火あったか〜
でも火の粉が飛んでダウンに穴開きそうでこわっ！

夜、この前日にオリオン座流星群だったらしく、この日も若干流れるかもって期待したんだけど流れず…。なのに娘は2度見たって。夜中観ようとしたけど朝まで爆睡(笑)逃した〜

10/23 7:18

翌朝、瑞牆山へ！ごめん、母一人で行かせてもらって😅

この辺りはマットを持ったクライマーさんがちらほら。

10/23 7:21

小鳥のさえずりを聴きながら、気持ちいい〜

10/23 7:35

お目当ては瑞牆山というよりカンマンボロン！
おっ、意外と歩きやすい

10/23 7:36

紅葉してるね〜♪

10/23 7:40

クライミングが盛んな瑞牆山。
あんな岩壁がいっぱい

10/23 7:51

分岐にはちゃんと目印あり

10/23 7:52

真新しいプレートも

10/23 7:54

ここだったかな。上のピンテに従うか横の明瞭なトラバースに行くか迷ったところ。トラバース路へ行きました。この直前で追い抜かれたクライマーが上行ったので登山者は右のトラバースが正解だと思う。

10/23 7:57

そのまま踏み跡辿ったら、、あった！カンマンボロンへの分岐標識！

10/23 7:59

何となくレコで見覚えのある岩壁が見えてきて…

10/23 8:01

明瞭な踏み跡を行くと…

10/23 8:02

メタボチェックの岩に出る！
私はちょっと肩すぼめるだけで通れました〜
(大柄な人はザック降ろして横向きでないと無理かも)

10/23 8:03

すり抜けたら、これだ！カンマンボロ〜ン♪

※昔弘法大師が刻んだ梵字と言い伝えられている。

10/23 8:03

仮に自然に浸食したとしてもこの穴は不自然すぎる。まあはっきりわからないからそれがいいんだな。
それよか上の岩が落ちてこないことを願う(笑)

10/23 8:04

で、振り向けば絶景〜✨

10/23 8:31

さて、ルートに戻って瑞牆山を目指します。
こんな巨岩があちこちに

10/23 8:36

岩場にはちゃんとロープもある

10/23 8:44

またピカピカのプレート

10/23 9:10

歩き始めて約2時間、ロープを跨ぎ一般道に合流〜

10/23 9:18

山頂へはちょっとしたハシゴや鎖場を越えますが…。
あぁ、やっぱり渋滞😅

10/23 9:19

横を見たら大ヤスリ岩
デカイ！

10/23 9:33

2230m 初の瑞牆山〜
すごーい大展望！

10/23 9:32

富士山冠雪したんじゃなかったっけ？解けちゃったの？

10/23 9:32

つまみたくなる金峰山の五丈岩

10/23 9:33

左のピークが小川山だと思う。この辺が気になるなぁ…

10/23 9:34

仙丈ヶ岳は雲隠れ、甲斐駒、鋸岳

10/23 9:34

南アルプス南部
みんな稜線だけ雲べったり

10/23 9:35

さっき見た大ヤスリ岩を今度は見下ろす

10/23 9:36

八ヶ岳、こちらも雲でフタされちゃってました〜

10/23 9:43

不動沢ルートで下山〜
あれ、近道と思ったら違う踏み跡だったみたい😅
少し戻ってショートカット

10/23 10:19

見上げると岩壁ばかり

10/23 10:36

不動沢に出た〜

10/23 10:50

不動滝
水少ないけどナメってて上品な感じ。
滝を眺められるようちょっとしたスペースにベンチあって休憩適所

10/23 10:52

渡りやすーい橋が8か所位

10/23 11:10

クライミング中
こんな壁も登れるのか…

10/23 11:13

癒し〜

10/23 11:15

ほのぼの〜

10/23 11:21

名前がありそうな奇岩。
何かに見えるね。何だろ？

10/23 11:22

最後は林道歩きでキャンプ場へ。
予定通り12時前には到着〜♪

で、ほったらかし温泉へ。
賑わってる。日の出温泉として朝5時からオーブンしてるんだって。珍しい〜

空見たら変わった雲
火の玉が地上に降りてくるような

レンズ雲ともちょっと違うみたいだし…。翌日気温下がったのは関係してるのかな？

「のんきばぁ〜ば」で腹ごしらえ。
画像は娘のホルモン焼き。息子はでっかい唐揚げ。
私はマグロの串カツだったけど写真撮る習慣なくさっさと食べちゃった💦　名物の「ほうとううどん」は誰も頼まず😅

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

えっちゃん

昨年から二度目の親子キャンプ。
人気のキャンプ場は週末既にいっぱい。
息子が探し出したこのキャンプ場は登山者も利用する為か予約不要。瑞牆山を正面に素晴らしいロケーションで、設備も整ってるし結構穴場じゃないでしょうか。

私がヤマレコ始める前の単独始めた2度目の登山が金峰山でした。その時からこの瑞牆山が気になって、その後すぐにカンマンボロンを知り、ずっと候補に上がっていたのだけれど…。結局行かずじまいの山でした。
今回キャンプついでに瑞牆山登山を誘ったものの、一般道ではない初見のルートで、2人をしっかりサポート出来る自信はなく…。母一人で行かせてもらいました😅

もう20代半ばの彼ら。それぞれ忙しく(というか母の山で😅) 首都圏に住んでいながら会うのは年3回ほどというのは珍しい家族かもしれない。
あと数えるくらいしか出来ないであろうこの親子キャンプ。
来年も行けるといいなぁ。