須磨海岸 ビーコントレ


過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
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写真
感想
神戸山スキーの第13回定期総会に合わせて、須磨海岸でビーコントレを実施しました。
各自保有のビーコン特性を知るため、ビーコンを置いていろんな角度からのアプローチを楽しむ?砂浜で変な電子音を鳴らしながら徘徊するオヤジ達。怪しさ満点ですが至って真剣です。
続いてグループサーチを実施。
1 合図とともにリーダーがサーチモードに変更指示
2 全員がサーチモードに変更したことを確認
3 想定した流路幅に分かれて捜索開始
(1)シグナルサーチ
・流路に垂直に横一列で全員が同じ高さでゆっくり下ること。
・電波受信したら、全員に距離を周知。声は大きく!
・性能に差があるのでキャッチするタイミングはバラバラになるが気にしない。
・横一列を乱さないようゆっくり下ること。
(2)コースサーチ
・ビーコンの示す方向はあてにせず、互いに声で残距離を周知しながら進む。
・残距離15m近くまではウロウロ歩かず横一列を乱さないようゆっくり下る。
(表示される距離を互いにコールすることで想像される方向の方が正確)
・遭難者に最も近い人が残り距離10m近くになったら、全員にコールする。
・遠い人はさっさと近い人の所に集まり、早めにプロープとスコップを準備。
・最も近い人は2〜3mのところまでコースサーチし、クロスサーチに入る。
(4)クロスサーチ
・最も近い人が速やかにクロスサーチ、ピンポイントで位置を指定。
・プロープをもっている人に指示を出しプローピング開始。
・同時に周りから掘り出す。
・リーダーが2人目以降の人を捜索する人を任命。
・任命を受けた人は1人目のビーコン電波をマークし、2人目を捜索を開始する。
・1人目の掘り出しを行う人は1人目のビーコン電波はマークしない。
(掘りながらクロスサーチできなくなる)
【ポイント】
・ビーコンの性能テストが目的ではない
・大事なのはグループでの連携捜索能力と遭難者の救助のスピード
ビーコントレのあと、移動して総会、今年度の活動方針等を話し合い、そのまま懇親会になだれ込んだ。今年はラニーニャ現象で大雪予想。期待していいのかどうか。
安全山行で楽しみましょう。今シーズンもよろしく!
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
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