記録ID: 4840312
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ハイキング
富士・御坂
今倉山・二十六夜山 〜富士と月待の秋の山〜
2022年10月27日(木) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:34
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 810m
- 下り
- 866m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道で問題なし。ただ、登山口から尾根筋まで急坂でした。 |
写真
感想
二十六夜の月待信仰は、江戸時代各地で行われたようだ。その名前を冠する山が山梨県に秋山とここ都留にある。
どういうわけか登山関係者の間では、この山を「道志」の二十六夜山と呼んで「秋山」の二十六夜山と区別しているが、都留市の戸沢、法能、玉川、上谷などこの山の麓の人たちの月待信仰を冠した山名なのだから、「都留」の二十六夜山と呼びたい。
秋の日よりを狙って新雪の富士山を眺めながら今倉山からの尾根歩きを楽しんだ。
赤岩からの360度の展望も素晴らしいが、二十六夜山の富士山も素晴らしかった。
(参考1)【二十六夜山の月待ち信仰】都留市HPより
二十六夜山は、江戸時代に盛んとなった旧暦の正月と7月の二十六日の夜に、人々が寄り合い飲食などを供にしながら月の出を待つ二十六夜(三日月)待ちの行事に由来します。
この日の夜半の月光に現れる、阿弥陀如来・観世音菩薩・勢至菩薩の三尊の姿を拝むと平素の願いがかなうと信じられ、かつては、この二十六夜山の山頂で、麓の村人たちによって、遠く道志山塊から上がる月を拝む月待ちの行事が行われました。
(参考2)未知の細道 江戸時代の夏フェス!?「二十六夜待」の今に迫る
・・・この地域には昔、旗屋が集まっており、彼らは藍染めをすることから「愛染明王」を信仰していた(「愛」と「藍」をかけている)。それゆえ愛染明王を祀る行事であった二十六夜待が盛んに行われていたのだろうということだった。・・・
https://www.driveplaza.com/trip/michinohosomichi/ver31/smp_index.html
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