北八甲田 小岳・高田大岳

コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
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感想
ねぶたを保育園に引き取ってもらいすっかりねぶた気分も抜けたので再度足慣らしに入山。今日は高田大岳までと決める。
ねぶた最終日からか、平日からか入山者が見えない。静かな八甲田だ。仙人岱避難小屋に入ると一人まだシュラフの中に入っていたので、邪魔してはと早々に退散し水場で休憩。6月18日に見た倒木はすっかり片付けられていた。北八甲田はすぐに片付けてくれている。小岳の歩道に入ってみると、ササが被っていて足元が見えない。木道があったり、なかったり、境も見えずに危険だ。小岳まで行ってきたという男性に会う。展望が良くて登ってよかったと言っていた。小岳を越えて、また歩道はササが被っている。更に、細く掘られた歩道は歩きづらい事この上ない。段差も高く難儀する。連日の猛暑で、歩道がからからに乾いていたが、いつもだと泥んこになって歩くのが常である。高田大岳の登りも笹が覆いかぶさっていて、獣道をかいくぐって歩くが如しだ。朝露やガスの露でもあれば、雨具をつけていてもずぶ濡れになってしまうだろう。倒木も2本ほどあったが、こちらは片付けられていなかった。下りで迷いやすいところなので、早く片付けてほしいものだ。赤倉岳の東斜面に雪崩の後の地肌が見える。万年雪もまだ200mくらいは滑れると三沢のスキーヤーが言っていた通り雪渓が見える。
小岳まで戻ると、3人ほど登っていたが、高田方面には向かわないようだ。私は、炎天下ラーメンを煮て昼食を採る。硫黄岳の斜面にも雪崩のあとの数条の地肌が見える。水場で水を補給して、大岳を越えて毛無岱経由で酸ヶ湯へ下山する。途中で、石塚さんが足場作りをしていた。この暑さの中ご苦労さんです。今日は、足のコブラが凝った。
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