長者ヶ岳 - 富士山眺望の高原さんぽ道＠田貫湖

2022年10月29日(土) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 11.1km
• 登り: 736m
• 下り: 724m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:17

7:22 田貫湖キャンプ場
7:28 7:34 休暇村富士
8:13 8:24 休暇村分岐
9:10 9:39 長者ヶ岳
10:10 10:11 休暇村分岐
10:19 10:19 富士山展望地
10:32 10:32 田貫湖キャンプ場分岐
10:38 10:38 田貫湖畔駐車場
11:23 11:23 長者ヶ岳登山口
11:39 田貫湖キャンプ場

天候

10/29：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

田貫湖キャンプ場
天子ヶ岳と長者ヶ岳
なだらかな山容を見上げる

湖畔の展望デッキ

富士山と田貫湖
午前中は朝陽が眩しい

休暇村富士
(標高:680m)

客室からの大展望は
なかなか好ロケーション

林道終点
10台ほどのスペース有

長者ヶ岳登山口
ジグザグの急坂を進む

休暇村分岐
(標高:1000m)

ベンチのある好展望地

富士山の眺めが良い

静岡茶葉で展望を楽しむ
そろそろ熱いお茶が欲しいな

この先はなだらかな登り
ヒノキの植林を歩く

晩秋で落葉が進む
明るい道を緩やかに登る

モミジの紅葉が見頃

長者ヶ岳(標高:1336m)
テーブルとベンチが設置され
樹林の間が開けている

山名の標識がたくさんある

北側樹間から
南アルプスの展望

中央に大きい荒川岳
左に小赤石と赤石岳
右に塩見岳の尖峰
手前に小さな身延山

東面に富士山の眺望
下方に朝霧高原が広がる

雲上に浮かぶ霊峰
大沢崩れを正面に見る
山頂右に剣ヶ峰
左は白山岳の突起

田貫湖ズームアップ
キャンプ場が良く見える
あそこから歩いてきた

山梨百名山の標柱
南部町からの登路があるため
山百に認定されている

山頂広場の様子
モミジの紅葉はまだ楽しめそう

あっという間に雲隠れ
山頂気温は10℃
肌寒さ感じて下山を決める

緩やかな樹林
登路を下っていく

ヒノキの植林
整然と並ぶ美林を歩く

田貫湖北岸へ下る
ほぼ直線の登山道
長い階段が続いている

長者ヶ岳登山口
(標高:670m)

路肩にスペースあり
詰めて12台程度と少なめ

小田貫湿原駐車場
徒歩10分ほどで着く

小田貫湿原
富士山麓の低層湿原

草紅葉が鮮やか

赤とんぼの季節だ

田貫湖東畔
対岸にキャンプ場が見える

日向ぼっこ？
ウトウトしながら夢見心地
陸地で船を漕いでいる

天子ヶ岳の稜線
登路を振り返って下山完了

感想

Hassie2999

金曜に田貫湖入り…平日でも結構な数のテントが並んでいた。
イエティのナイター滑走を終えて富士宮市内で入浴を済ませて現地入り。
少し肌寒いが澄んだ夜空に広がる無数の星が印象的。
翌朝の気温は7℃…先週の冷え込みに少し身体が慣れていたようだ。
涼をとりやすいダウンベスト羽織って7時過ぎに出立。
キャンプ場内は朝食時間で賑やか…炭火のいい香りがたちこめる。

今回は長者ヶ岳のみのためコースタイムは短め。
出立時刻が早すぎたかも…と思いながら歩き続けていたが、
山頂で過ごすわずかな間に雲に覆われてしまい絶好の眺望を失う。
設置されている温度計を確認したところ10℃を示す。
太陽光線の温みがなくなると晩秋の山風が肌を刺す。
未踏だった小田貫湿原の観光を楽しみに下山を決め込んだ。

大沢崩れの荒々しさを見せる富士山西方はとても急峻で、雪着きは悪そうだ。
地元富士宮の方によると、ここ数日だけの晴天で融雪が進んだとの事。
甲府盆地から眺める富士山北面はすっかり雪化粧が際立つ景観を持っている。
今週に入ってから多様な富士の景観が楽しめていて、まさに山好き冥利に尽きる。