早月尾根 日帰り（初冠雪で剣岳登頂断念）

2009年10月11日(日) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,468m
• 下り: 1,470m

コースタイム

6:00馬場島-8:30早月小屋9:25-11:25馬場島

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

いつも単独で山行きをしていたが、今回は元会社の同期に付き合ってもらうことにした。前日に愛知から富山の滑川まで行き、シティホテルで前泊した。
朝４時半に起きて出発。昼間は暑かった愛知と比べると富山の明け方は寒かった。
狭く路面が悪い県道をすすむ。先に剣岳らしきものが夜明け前の薄明かりで見える。上部が白いのが気になったが、きっと岩のせいだろうと思っていた。

馬場島に着くと意外とたくさんテントが張ってあった。
着替えとストレッチをして、有名な「試練と憧れ」の石碑をカメラにおさめて６時に出発。
いきなり結構な急登から始まった。
杉の根っこ、岩が至る所に登山道に露出しており、のぼりにくかった。
松尾平で平坦になったが、水溜りで泥を避けながら進む。
馬場島荘が下に遠ざかっていくにつれ、富山平野、日本海、能登半島が見えるようになった。
周りの山も岩で白いのかなと思っていたが、雪だったら引き返そうと考えるようになった。
標高１､８００ｍを越えるところで、霜なのか、雪なのか草や岩が白くなってきた。
途中下ってきた方の話だと今日は早月小屋から先は無理とのこと。
がっかりしたが、早月小屋までは行くことにした。

ロープが張ってある岩場を越えると小屋が見えてきた。
馬場島から２時間半で到着する。
周りは大日岳、別山、剣岳、三の窓、猫岳で
やはり上部は雪が結構積もっていそうだった。
登頂はできないが、晴れていたので景色はきれいだった。
山小屋の方の話によると、初冠雪はおとといに剣岳山頂、
昨日は早月小屋だったとのこと。
小屋では他に何人かの登山客が休憩していた。
ビールを飲みながら、昼食をとる。
寒いので写真をとって早月小屋を出発する。

同行してくれたＫさんはマラソンをやっているため、登山経験が少ないにも関わらず、体力がある。下りは先にいってもらったが、あっというまに追いつけなくなった。（Ｋさんは１時間半で早月小屋から馬場島まで下った）

根っこと岩で下りにくい下りだった。
下るにつれ、雪がなくなり暑くなってきた。
馬場島には１１時２５分着。

次回は雪がない時期を狙って、再度挑戦したいと思う。

写真

10/1 16:52

登山口の有名な石碑

10/1 17:30

急登で小休止

10/1 17:49

猫岳

10/1 19:48

大日岳

10/1 19:48

別山

10/1 20:10

剣岳の北方稜線

10/1 20:10

早月小屋から東方面

10/1 20:11

馬場島方面

10/1 20:11

別山方面

10/1 20:11

別山方面

10/1 20:11

大日岳方面アップ

10/1 20:12

富山湾と能登半島

10/1 20:12

剣岳山頂

撮影機器：

DMC-FZ1 パナソニック

感想

tg771031

来年から海外赴任のため、しばらく日本での登山はできません。
赴任先は東南アジアですが、山間部が多い国ですので機会があればトレッキングをしたいと思っています。
剣岳も若いうちに再挑戦したいです。