ここは月世界？いえ雌阿寒岳頂上です。

2014年07月31日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 818m
• 下り: 863m

コースタイム

5:30野中温泉ー8:30雌阿寒岳頂上ー11:10オンネトーー12:10野中温泉

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

オンネトー傍の野中温泉に宿泊。温泉も宿の人も非常に良い。帰りの入浴も無料。

コース状況／危険箇所等

しっかり整備されていて危険個所もない。

その他周辺情報

オンネトーに下山後、車のある野中温泉までは約１時間車道を歩いて戻る必要がある。バスの便はほとんど無い。

写真

7/31 7:38

登る途中で下方にオンネトーが見えた。

7/31 7:44

だんだん赤茶けた山肌が

7/31 6:51

どんどん登っていくと

7/31 7:44

頂上が見えてきた。

7/31 8:09

9合目に到着。もう一息。

7/31 8:12

頂上手前から火口を望む。赤沼が見えている。

ここは月世界？

山頂の標識。向こうに見えるのは阿寒富士。

阿寒湖が遠くに見えた。

頂上より阿寒湖方面

頂上を別の角度から眺める。いい景色だ。

頂上と青空

青空をバックに下りはじめ。

下る前方に阿寒富士がどっしりと。

コバルトブルーの青沼が美しく見えていた。

今でも噴火している

阿寒富士を目指して下る。

オンネトーへの分岐

阿寒富士アップ

この辺にコマクサが咲いていた。

イワブクロが群生していた

7/31 6:47

イワブクロのアップ

オンネトーの水は澄んでいた。

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z400 カシオ

感想

hishinak

野中温泉を早朝出発する。今日も快晴だ。この山はそんなに期待していなかった。北海道の帰りに登っておくにはちょうど手頃だろうと思っていたからだ。しかし頂上に立った時、思いは一変した。大きな火口を覗き込むとそこは月世界？と思いたくなる絶景だった。火口壁の下に赤沼もはっきり見えていた。反対側にも火山帯の帯と阿寒湖が見渡せ雄阿寒岳も目に入る。火口壁に沿って進むと今度は、色鮮やかなコバルトブルーの青沼が眼下に見えた。火口の白い噴煙と、赤茶けた火口壁が青空にマッチして素晴らしい光景を見せてくれた。そして下る前方には端正なシルエットの阿寒富士がどっしりと構えていた。下山口のオンネトーも神秘的で湖を眺めながらの1時間の歩きもさほど苦にならなかった。これで夫婦で登った百名山は79座となった。区切りの80個目はどこにしようか？