南八甲田 乗鞍岳

2004年03月04日(木) [日帰り]

コースタイム

谷地温泉ゲート9:15―猿倉温泉入り口10:10―猿倉温泉10:27~35―△補取り付けー△８５取り付けー△８０取り付けー△７６取り付け12:36―昼食12:45~13:40―猿倉温泉14:00―猿倉温泉入り口14:18―谷地温泉ゲート14:55

写真

感想

naritagajo

今日は、猿倉コースと乗鞍岳コースの標高の低い部分の指導標を取り付けようと入山する。猿倉コースは４枚、乗鞍岳コースも補助板を入れて４枚。谷地温泉ゲートからの雪の回廊の除雪は始まっていた。
最先端から雪の上に出られるだろうと安易に考えて除雪された道路をツボ足で歩いて行く。３００メートルほど行った地点で、ロータリーの運転手が手を振って「来るな」と指図している。素直に撤退。３０分をロスしてしまった。元へ戻りT字路からブナ林に入りラッセルだ。雪は降ったり止んだり、気温は昨日よりは高いようだ。S字状カーブからはブルが２台除雪していた。その先では道路の中心を出す作業員が３名。ロータリーは２台だったから、重機は合わせて４台である。そこからはトレースのない道路を猿倉温泉の入り口まで進む。　ここのアオモリトドマツの下に猿倉コースの４枚をデポする。ここまでラッセルして見て、昨日の疲れもあり２コースの取り付けは無理と判断。乗鞍岳コースだけにする。猿倉温泉で休憩、温泉側から見える木に△補助板を付けようと、旧県道脇の木を物色する。目当てを付けたブナの木に、スキーを足場にして登り補助板を取り付ける。この先は、去年の明示テープも残っていてコースは判る。高さは目の高さぐらいだ。これまで春に見ていたのと違い、ずいぶんと低いのにびっくりする。△８５、８０、７６と順調に取り付けを終えてから昼食とする。ツエルトを張りゆっくりする。猿倉温泉の入り口で、デポ指導標を回収して除雪している道路の脇のトレースを辿る。雪の量はどうですかと作業員に問うと、「今年は、吹き溜りがない」と言っていた。
山はすっかり晴れ上がり、青い空に白い山が目に痛いほどだった。