記録ID: 487978
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
那須岳(日本百名山) [峠の茶屋駐車場⇒茶臼岳⇒朝日岳⇒三本槍岳]
2014年08月02日(土) [日帰り]


- GPS
- 04:49
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,078m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
峠の茶屋駐車場5:07⇒避難小屋5:38⇒茶臼岳6:13
[標準CT 1:35(69%)]
茶臼岳6:13⇒牛ヶ首山頂分岐6:34⇒牛ヶ首6:55⇒避難小屋7:12⇒朝日岳7:36
[標準CT 2:00(69%)]
朝日岳7:48⇒三本槍岳8:30
[標準CT 1:15(56%)]
三本槍岳8:30⇒朝日岳分岐9:08⇒避難小屋9:29⇒峠の茶屋駐車場9:51
[標準CT 2:10(62%)]
※本日のペース:標準ガイドタイムの56〜69%程度です。
(朝日岳から三本槍岳往復は、やや速いペースで歩きました。)
※歩数は約24,000歩でした。
[標準CT 1:35(69%)]
茶臼岳6:13⇒牛ヶ首山頂分岐6:34⇒牛ヶ首6:55⇒避難小屋7:12⇒朝日岳7:36
[標準CT 2:00(69%)]
朝日岳7:48⇒三本槍岳8:30
[標準CT 1:15(56%)]
三本槍岳8:30⇒朝日岳分岐9:08⇒避難小屋9:29⇒峠の茶屋駐車場9:51
[標準CT 2:10(62%)]
※本日のペース:標準ガイドタイムの56〜69%程度です。
(朝日岳から三本槍岳往復は、やや速いペースで歩きました。)
※歩数は約24,000歩でした。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースは、100台程度。 朝5時の段階で10台ほど駐車していました。 帰りの朝10時の時点では、既に満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:4.5(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :2(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :1(難5・4・3・2・1易)鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) ●すれ違った登山者の数:約100人(朝7時前は10人程度) 子供も夏休みに入り、久しぶりの家族旅行ということで、新潟を離れ、関東方面に遊びに行ってきました。 最終日、那須湯本温泉に宿泊することになったので、チェックアウトまでの早朝散策ということで私だけ那須岳に登ってきました。 那須岳は、ウィキペディアによると栃木県は『茶臼岳の別称』としているとのことですが、日本百名山の著者の深田久弥は、『茶臼岳、朝日岳および三本槍岳』を指しているようなので、本日は、その3つの山に登ります。 那須湯本温泉から車で20分ほど上り、朝5時前に峠の茶屋駐車場(標高1470m)に到着です。 駐車場のスペースは広く、100台は駐車できる感じ、この時点で、既に10台ほど先行者と思われる車が駐車されていました。 【登山口⇒茶臼岳周回】 準備を整え、いつものように、いざ、出発!! と思いきや「日の出」の美しさに、とりあえず、朝日を撮影し、5時過ぎに駐車場を出発しました。 5分ほど整備された道を進むと鳥居のある登山口があり、そこから本格的な登山道となります。 序盤は、木の階段に30センチほど石が敷き詰められた階段を登っていきます。 中の茶屋跡を過ぎると、一気に視界が広がり、左手に茶臼岳の外輪部が見え、ゴツゴツした岩場や石が転がる登山道でした。 緩勾配の登山道は、比較的歩きやすく、今日の朝は、避難小屋方面から吹き下りる強風に向いながら登りです。 登山口から約30分で避難小屋に到着し、ここで、茶臼岳方面、朝日岳方面に分岐します。 何人かの登山者の方は、皆、朝日岳方面に登って行かれたので、じゃあ、誰も行っていない茶臼岳に登ろうということで、小屋を左折し、茶臼岳山頂を目指しました。 途中、お釜口に行く道中、登山道のマーキングを見落としたらしく、登山道の下方側を100mほど歩いてしまいました。 「なんか違うな」と思い、GPSで確認し、元のルートへ戻り、お釜口に到着です。 お釜口は、周回できますので、反時計周りで進むことに。 なんか思っていたより小規模なお釜なんだと思いながら周回し、茶臼岳山頂に到着です。 下山ルートは、来た道をピストンし、避難小屋まで戻った方が早いのですが、せっかく来たので牛ヶ首や無間地獄なんかも見ようと思い、茶臼岳を周回するため、ロープウェイの山頂駅方面まで一旦、下山し、山頂駅の近くの分岐点から牛ヶ首を目指しました。 この周回コースは、アップダウンは少なく、茶臼岳の山容と眼下に那須高原の広がりを楽しみながら進みます。 牛ヶ首と無間地獄の間は、登山道上部から10箇所程度の噴煙(蒸気)が上がり、温泉の硫黄の匂いが辺りを香ります。 突き抜ける青空、流れる雲、そして噴煙が朝日に照らされた茶臼岳に広がり、絶景で満足度最高な感じでした。 最後、避難小屋に戻る道中、木橋が2箇所ありましたが、1箇所は使用禁止で使えませんでした。 小さな小沢なので、沢を渡れば済むことですが、分からない方もいると思うので、迂回ルート等の案内があった方がいいのにと思いながら避難小屋に戻ります。 【避難小屋⇒朝日岳】 次は朝日岳を目指します。 小屋からは道幅のやや狭い登山を歩き、正面には朝日岳の迫力ある山並みが見え、山頂にアタックしている人影も豆粒みたいに小さく確認できました。 その先、剣ヶ峰と朝日の肩(朝日岳山頂への分岐点)の間の登山道は、荒々しい岩場が多くなり、見た目は危険性を感じる方もいるかと思いますが、鎖の設置や足場はしっかりしているので、慎重に登れば特に支障はない登山道を20分ほど登ります。 今日は、幼稚園の男の子(朝日岳と三本槍岳近くで見かけました)や小学校低学年の男女(10人ほど)も登っており、上部の岩場からの落石の心配は少しありますが、整備されている登山道で、皆さんが気軽に登れる山なんだな~と実感です。 朝日の肩の手前の急登を登れば、朝日岳山頂と三本槍岳方面の分岐点に到着。 山頂までは、分岐点から5~10分程度で到着です。 山頂では、茶臼岳等の最高の眺望を楽しみながら朝食タイムです。 山頂で、地元の方とお話をする機会があり、「那須岳周辺は、午後2時頃から雷が鳴り、天気が急変することが多いとのことで、昨日の雷も凄かった」と言っておられましたので、夏場に那須岳に登られる方は、気を付けた方が良いかと思います。 そんなこんなで、時計を見たら、既に7時50分、今日の下山予定は、駐車場に10時、あと2時間で、三本槍岳まで行って戻れるかな?という感じだったので、ここからは、ペースを少し上げて、三本槍岳を目指すこととしました。 【朝日岳⇒三本槍岳⇒登山口】 朝日岳からは多少のアップダウンを繰り返しながら進みます。 分岐点から10分ほどで最初の小ピークの熊見曽根、1900m峰到着、あいにく、この辺りから雲が流れてきて、ちょうど標高1900m以上位からガスって見え難い状態になり、三本槍岳が見えなくなってしまいました。 分岐点から20分ほどで清水平に到着、辺り一面、平坦に広がり、湿原??って感じの微妙な所でしたが、木道が整備されていました。 ここから、勾配が緩い、とても歩きやすい登山道が続き、三本槍岳までの標高差100m弱といった感じの最後の急登を登れば、山頂に到着です。 山頂は、相変わらず、ガスって眺望は悪く、いつもなら、山頂で天候回復を待つところですが、時間もないので、今日は、そそくさに下山です。 下山時は、これから登る大勢の方とすれ違い、細い道や岩場では、道を譲ったり、譲られたり、挨拶したりで、忙しい下山です。 また、夏の日差しが強くなる時間帯に入り、これから気温も上がるだろうなっ思いつつ、駐車場に到着しました。 久しぶりの県外登山、やはり、百名山だけあって、山の迫力、山容の風貌がとても良く、どこから撮影しても絵になるような風景で、短い時間でしたが、充実の登山となりました。 たまには県外の山に登るのもいいもんですね~。 |
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この記録に関連する登山ルート
ハイキング
日光・那須・筑波 [日帰り]
峠の茶屋駐車場 峰の茶屋 朝日の肩 朝日岳 峰の茶屋 牛ヶ首 日の出平 南月山 峰の茶屋 峠の茶屋駐車場
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
きれいに写真を撮られていますね。そして、少し遅れて出発し、茶臼岳はパスした私たちに三本槍岳で追いつき、抜かしていかれているようです。三本槍岳山頂の写真に私たち、写っていました。
三本槍岳山頂でお会いしてたんですね。(写真、勝手に撮影してすみません。)
三本槍岳山頂は、ガスって眺望があまり良くなかったのと、人が大勢休まれてたので、写真だけ撮ってすぐ下山してしまいました。
今回は、10時には駐車場に戻ろうと思っていたので、朝日岳〜三本槍岳の間は、ややペースを上げましたので、せっかくの百名山をゆっくり楽しめなかったのは残念でした。
また、撮影を兼ねて、ゆっくり縦走でもしたいです。
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