記録ID: 4882696
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ハイキング
東北
【津軽の道を歩く16】黒石街道02（藤崎→黒石）
2022年11月05日(土) [日帰り]
青森県
faroe
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:47
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 20m
- 下り
- 0m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
（五所川原線は、藤崎町内で停車しないものがあるので注意） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
弘前藩の支藩黒石藩。 その城下町へ向かう道は大きく3つありました。 ➀羽州街道、弘前と大鰐の間の鯖石から黒石を経由し浪岡に抜ける「乳井通り」 ��弘前から日沼を経由し、田舎館から追子野木、黒石と向かうか、あるいは尾上から追子野木を経由し黒石へ向かう「黒石街道」 �９袷鞍佑砲箸辰峠斗廚焚蝋舛任△詁�崎から平川の北側を辿って黒石へ向かう、もう一つの「黒石街道」です。 今回は、この��の藤崎から黒石へ向かう黒石街道を歩きました。 基本的には県道110号線と38号線ですが、所々で旧道を歩きます。 雑感です。 ＜藤崎〜川部＞ ・藤崎町内は「藤崎村絵図」を参考に推定しました。 ・藤崎船場から北側に少し旧道があります。 ・川部の跨線橋の前後で北側に旧道があります。 ＜川部〜境松＞ ・土矢倉では、南側のリンゴ園の中に旧道があります。 農作業中、特に農薬散布時期や収穫時期は邪魔にならないよう注意です。 ・前田屋敷では、神明宮の前で北側の旧道側に入ります。 ・堂野前でも、県道より一本北側に旧道を推定しています。 ・堂野前を出た後に、短い区間ですが、北側に旧道と思しき部分があります。 ・境松でも北側に旧道の部分があります。 ＜境松〜黒石＞ ・黒石に入ったところ、上町に桝形があり、絵図でも確認できます。 ・上町の消防屯所は見ものです。 |
| その他周辺情報 | コンビニは、前田屋敷にあります。 トイレは、川部駅、堂野前の堂野前会館横、堂野前種集落広場にあります。 自販機は黒石市街地に入るまでは多くはありません。 |
写真
藤崎の黒石街道の推定藤崎は弘前藩にとって重要な村なので、絵図が残っている。
八幡宮を判断の基準にすると、黒石街道は平川を渡った後で藤崎に入らず直進すればよいことが推測できる。
現道は藤崎八幡宮から国道7号に向かう道があるが、絵図では八幡宮の東に土居のようなものがあり道がない。
11/5 17:11
藤崎の黒石街道の推定
藤崎は弘前藩にとって重要な村なので、絵図が残っている。
八幡宮を判断の基準にすると、黒石街道は平川を渡った後で藤崎に入らず直進すればよいことが推測できる。
現道は藤崎八幡宮から国道7号に向かう道があるが、絵図では八幡宮の東に土居のようなものがあり道がない。
藤崎は弘前藩にとって重要な村なので、絵図が残っている。
八幡宮を判断の基準にすると、黒石街道は平川を渡った後で藤崎に入らず直進すればよいことが推測できる。
現道は藤崎八幡宮から国道7号に向かう道があるが、絵図では八幡宮の東に土居のようなものがあり道がない。
少し羽州街道を戻り、国道7号線との交差点へ。
羽州街道は右手が平川の渡しで、手前が藤崎町内や油川方面。
黒石街道は左へ。
羽州街道は右手が平川の渡しで、手前が藤崎町内や油川方面。
黒石街道は左へ。
五能線川部道踏切
黒石街道は「川部道」とも呼ばれていたのかもしれないが、未確認。
黒石街道は「川部道」とも呼ばれていたのかもしれないが、未確認。
川部駅の南側に踏切がありました。現在は閉鎖されていますが、ここで黒石街道は分断されます。
右手に跨線橋に上がる階段がありますので、そちらから迂回。
1
11/5 9:34
川部駅の南側に踏切がありました。
現在は閉鎖されていますが、ここで黒石街道は分断されます。
右手に跨線橋に上がる階段がありますので、そちらから迂回。
現在は閉鎖されていますが、ここで黒石街道は分断されます。
右手に跨線橋に上がる階段がありますので、そちらから迂回。
すぐそこに川部駅があるのですが、北常盤駅の案内。
ここから行くと川部駅の東側に出るのですが、川部駅には東口がないから・・・
ここから行くと川部駅の東側に出るのですが、川部駅には東口がないから・・・
道幅を表すポール。左は夏用で、右が冬用。
冬が近づくと、上に引き出して長くします。
そうしないと、冬は雪に埋もれて、道幅がわかんなくなる。
11/5 9:58
道幅を表すポール。
左は夏用で、右が冬用。
冬が近づくと、上に引き出して長くします。
そうしないと、冬は雪に埋もれて、道幅がわかんなくなる。
左は夏用で、右が冬用。
冬が近づくと、上に引き出して長くします。
そうしないと、冬は雪に埋もれて、道幅がわかんなくなる。
旧道はここは直進ですが、リンゴ園で入れず。
住宅の右側を通る感じでした。
住宅の右側を通る感じでした。
反対側
りんご園の中に旧道が走ります。
気を付けて通過しましょう。
りんご園の中に旧道が走ります。
気を付けて通過しましょう。
前田屋敷に入ります。
火の見櫓の手前、倉庫の手前の道を左側に入ります。
なお、この先にローソンがあります。
火の見櫓の手前、倉庫の手前の道を左側に入ります。
なお、この先にローソンがあります。
前田屋敷ねぷた保存会。
なかなか格好良いですね。
なお、先ほどのローソンはこの隣。
なかなか格好良いですね。
なお、先ほどのローソンはこの隣。
髭文字題目
明治33年 閏8月
とあるので、旧暦表示
この北側が旧道だと思われますが、畑で行けない。
明治33年 閏8月
とあるので、旧暦表示
この北側が旧道だと思われますが、畑で行けない。
旧黒石城址
ここにあったというよりも、ここから城下町、といったイメージです。
絵図では、土塁に囲まれたものが確認できます。
ここにあったというよりも、ここから城下町、といったイメージです。
絵図では、土塁に囲まれたものが確認できます。
黒石市消防団第二消防部屯所
大正9年
望楼付き屯所では最古のものだとか。
大正9年
望楼付き屯所では最古のものだとか。
前の建物は元呉服屋さんなんですが、後ろの特徴ある屋根が気になります。
感想
わずかながらも旧道を歩ける区間です。
距離も短いですので、街道初心者向けかも。
黒石の街は小さな街ですが、こみせなど見どころが多い街です。
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